「夏といえばアネッサ」というくらい、日焼け止めブランドとして圧倒的な信頼を誇るアネッサ。海やプール、スポーツの時でも絶対に崩したくない層から絶大な支持を得ていたのが、アネッサのファンデーションやBBクリームでした。
しかし、最近ドラッグストアや公式サイトを探しても「あれ、お気に入りのパクトがない?」「BBクリームが売っていない……」と困惑している方が増えています。
結論から言うと、アネッサのファンデーション類(オールインワン ビューティーパクトやパーフェクトUV スキンケアBBなど)は、現在その多くが生産終了、あるいは在庫限りの販売となっています。
長年愛用してきた方にとっては「これから何を使えばいいの?」と途方に暮れてしまう事態ですよね。この記事では、アネッサのファンデーションがなぜ販売終了になったのか、その理由を紐解くとともに、アネッサロスを埋めてくれる最強の代わり候補を詳しくご紹介します。
アネッサのファンデーションが販売終了になった3つの主な理由
性能が良く、リピーターも多かったアネッサのベースメイクシリーズ。なぜ販売終了という形をとったのでしょうか。メーカーから明確な理由が一つに絞られているわけではありませんが、美容業界の動向や資生堂のブランド戦略から、いくつかの大きな要因が見えてきます。
1. ブランドの「日焼け止め専業」への集中特化
アネッサの最大の強みは、なんといっても「UVカット技術」です。汗や水に触れると膜が強くなる技術や、太陽の光を美容効果のある光に変換する技術など、世界屈指の紫外線研究を誇ります。
近年、日焼け止め市場では「塗るだけで肌が綺麗に見える」というトーンアップ効果や補正効果を持つ製品が主流になりました。アネッサも、ファンデーションという別カテゴリーを維持するよりも、メインである日焼け止めの中に「美肌補正機能」を組み込む方向へシフトしたと考えられます。
つまり「ファンデーションを塗らなくても、アネッサの日焼け止めだけで十分綺麗になれる」というブランドメッセージの表れかもしれません。
2. 資生堂グループ内でのブランド棲み分け
資生堂には、ベースメイクに特化した強力なブランドが他にたくさんあります。
例えば、働く女性の味方であるマキアージュ、エイジングケア世代に寄り添うプリオール、美白ケアに特化したHAKUなどです。
「強力な紫外線カット+メイクアップ効果」を求める層に対し、アネッサ以外のブランドでも十分に高性能なアイテムが揃っています。グループ全体として、アネッサは「守るプロ」、他ブランドは「魅せるプロ」という役割分担を明確にすることで、ユーザーが迷わないようなラインナップ整理が行われた可能性が高いでしょう。
3. 技術革新と処方のアップデート
アネッサは数年ごとに、UVカット膜の均一性や耐久性を高めるための大きなリニューアルを行います。
バーム状のパクトやクリーム状のBBは、最新のUVカット成分やスキンケア成分を配合した際に、テクスチャーの心地よさや安定性を保つのが非常に難しいと言われています。旧来の「ファンデーション」という枠組みでは、最新の「アネッサ基準」のUV防御力を最大限に発揮し続けることが難しくなったという技術的な側面も推察されます。
愛用者が惜しむ「アネッサ・ファンデ」にしかない魅力とは?
なぜこれほどまでに販売終了を嘆く声が多いのか。それは、アネッサのファンデーションが「唯一無二」の存在だったからです。
- 鉄壁のガード力:汗をかいても泳いでも、とにかく色が落ちない。
- 時短の極み:下地も日焼け止めも不要で、パフでポンポンするだけで完成する。
- 高いカバー力:日焼け止め感覚なのに、シミや毛穴をしっかり隠してくれる。
この「安心感」と「手軽さ」の両立は、他の一般的なファンデーションではなかなか味わえないものでした。しかし、嘆いてばかりはいられません。今の市場には、アネッサのDNAを受け継いだり、あるいはそれ以上の実力を持ったりするアイテムが登場しています。
【目的別】アネッサのファンデーションの代わりになる愛用候補
アネッサのファンデーションを使っていた理由に合わせて、次に選ぶべき「納得の1本」をご紹介します。
「とにかく焼きたくない・崩したくない」派なら
アネッサのあの「肌にピタッと密着する感覚」を求めているなら、同じ資生堂グループのスポーツラインや、最新のハイテクBBがおすすめです。
特におすすめなのがマキアージュ ドラマティック ヌードジェリー BB。マスクにつきにくい処方でありながら、高いUVカット数値を持ち、肌のツヤ感を出しつつ毛穴をカバーしてくれます。
また、よりアウトドアやスポーツに特化したものなら、コーセーのスポーツ ビューティシリーズも非常に強力なライバルです。アネッサに近い、過酷な環境下での耐久性を備えています。
「1品でパッと仕上げたい」時短派なら
「オールインワン ビューティーパクト」のような手軽さを求めているなら、最新のクッションファンデやバームファンデが最有力候補になります。
例えばプリオール 美つやBBパウダリーは、サッと塗るだけでくすみや凹凸をカバーし、明るい表情に見せてくれます。大人世代向けではありますが、アネッサのパクトを使っていた層からも「使い勝手が近い」と支持されています。
また、若い世代を中心に人気なのがTIRTIR マスクフィットクッション。アネッサに負けないほどの高い密着力とカバー力があり、長時間経っても崩れにくいのが特徴です。
「アネッサの安心感が欲しい」ブランド継続派なら
「やっぱりアネッサのUVカット技術を信じたい」という方は、現行のアネッサ製品を組み合わせて使うのが最も確実です。
今のアネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NAは、昔の日焼け止めのようなキシキシ感がなく、非常に優秀な化粧下地としての機能も持っています。
これに加えて、トーンアップ効果が欲しいならアネッサ ブライトニングUV ジェル。ラベンダーピンクの色味がついており、ファンデーションを塗らなくても「もともと肌が綺麗な人」のような透明感を出してくれます。
アネッサのファンデを卒業して、より快適な美肌を目指すコツ
お気に入りの製品がなくなってしまうのは悲しいことですが、実は今のベースメイク市場は数年前よりも格段に進化しています。アネッサのファンデーションを卒業することで、今まで以上に「肌に優しい」や「崩れ方が綺麗」というメリットを享受できるかもしれません。
1. 「石けんで落ちる」手軽さを取り入れる
かつてのアネッサのファンデーションは、専用のクレンジングを使わないとなかなか落ちないという悩みもありました。最新のアネッサ デイセラムなどは、強力なUVカット力を持ちながら、普段の洗顔料で落とせる設計になっています。日々の肌への負担を減らす絶好の機会と捉えることもできます。
2. 「崩れない」から「崩れ方が綺麗」への発想転換
これまでの「厚い膜で守る」スタイルから、最新の「光を味方につける」スタイルへアップデートしてみましょう。
例えばラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップのようなアイテムをベースに仕込み、気になる部分だけコンシーラーでカバーする。これだけで、アネッサのファンデーションを使っていた時よりも、ナチュラルで若々しい印象に見えることもあります。
3. スプレータイプで追いUVをする
ファンデーションでのUVカットがなくなった分、お直しが心配ならアネッサ パーフェクトUV スキンケアスプレーをバッグに忍ばせておきましょう。メイクの上からシュッとするだけで、アネッサブランドの安心感をいつでも追加できます。
迷ったらこれ!アネッサ愛用者へのおすすめセット
もし「自分で選ぶのが難しい」と感じるなら、以下の組み合わせを試してみてください。
- ベース:アネッサ デイセラム(トーンアップとスキンケアを同時に)
- カバー:マキアージュ ドラマティックパウダリー EX(ふんわりカバーして崩れにくい)
このセットなら、アネッサの持つ「強力な紫外線防御」と、マキアージュの持つ「至近距離でも綺麗な仕上がり」を良いとこ取りできます。
アネッサのファンデーションが販売終了なのはなぜ?理由と代わりの愛用候補を徹底解説!のまとめ
アネッサのファンデーションが販売終了になったのは、ブランドが「日焼け止めとしての専門性」をより高め、ユーザーに最適なUVケアを提案するための進化の過程であると言えます。
確かに、あの使い心地が大好きだった方にとっては寂しいニュースですが、世の中にはアネッサの最新技術を搭載した日焼け止めや、資生堂が誇る高品質な代替アイテムがたくさん溢れています。
これを機に、今の自分のライフスタイルや肌の状態にぴったりの新しい相棒を見つけてみませんか?技術の進歩は、必ずあなたの肌をより健やかに、そして美しく輝かせてくれるはずです。
「アネッサのファンデーションが販売終了なのはなぜ?」という疑問が、この記事で少しでも解消され、新しいベースメイク選びのヒントになれば幸いです。次なるお気に入りアイテムを手に入れて、太陽の下で思いっきり輝く毎日を楽しみましょう!

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