「絶対に焼きたくないけれど、結局どっちを買えばいいの?」と迷っているあなたへ。日焼け止め界の不動の2大巨頭といえば、カネボウのALLIEと資生堂のANESSAですよね。
どちらも強力なUVカット効果を誇りますが、実は「得意分野」が全く違います。何も知らずに選んでしまうと、「乾燥して肌がカサカサになった」「いつの間にか服にこすれて落ちていた」なんて失敗を招くことも。
そこで今回は、最新の技術動向を踏まえながら、アリーとアネッサを徹底比較していきます。あなたのライフスタイルにぴったりの「運命の一本」を一緒に見つけていきましょう。
2大ブランドの決定的な違いは「守り方」の思想にある
まず知っておきたいのが、両ブランドが目指している方向性の違いです。
ANESSAは、一言で言えば「極限状態での鉄壁ガード」です。炎天下のスポーツ、真夏のレジャー、激しい汗。そんな過酷な環境でも、膜がヨレずに肌を守り抜く技術に特化しています。資生堂が長年研究してきた「動く膜」の技術は、表情の動きや湿気すらも味方に変えてしまうほどのタフさを持っています。
対するALLIEは、「日常生活での美しさと持続性」に重きを置いています。特に注目すべきは「フリクションプルーフ」という機能。バッグの肩紐や服の着脱、マスクの擦れなど、日常に潜む「こすれ落ち」から肌を守る力が非常に高いのが特徴です。また、肌を綺麗に見せるトーンアップ効果など、メイクアップの一部としての側面も強く持っています。
【ミルクタイプ】スポーツや海で使いたいならどっち?
日焼け止めの中で最もUVカット効果が高いとされるミルクタイプ。ここでは、アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクとアリィー クロノビューティ ミルクUV EXを比べてみましょう。
アネッサのミルクは、驚くほどさらさらしたテクスチャーが特徴です。肌に伸ばした瞬間に密着し、ベタつきがほとんど残りません。特筆すべきは、湿気や汗に反応してUVブロック膜が強くなる技術です。サウナのような蒸し暑い日でも、肌の上で膜が均一に保たれる安心感はアネッサならではと言えます。
一方、アリィーのミルクは、アネッサに比べると少ししっとりとした質感です。肌に伸ばすと、薄いヴェールをまとったような潤いを感じます。アリィーの強みは、なんといっても「こすれ」への強さ。着替えるときに襟元が触れたり、タオルで汗を拭ったりしても、日焼け止めが簡単には剥がれません。
もしあなたが「炎天下で汗をダラダラかくスポーツをする」ならアネッサ、「日常的にカバンを肩にかけたり、アクティブに動き回る」ならアリィーを選ぶのが正解です。
【ジェルタイプ】塗り心地と保湿力を優先したいなら?
デイリー使いに人気のジェルタイプ。ここではアネッサ パーフェクトUV スキンケアジェルとアリィー クロノビューティ ジェルUV EXをチェックします。
アネッサのジェルは、みずみずしさが爆発するような使い心地です。スキンケア成分がたっぷり配合されており、まるで美容液を塗っているような感覚で使えます。仕上がりは程よいツヤ感があり、肌をイキイキと見せてくれます。乾燥を防ぎながらも、アネッサ特有の「オートリペア技術」で、表情の動きによるヨレを自動で直してくれるのが頼もしいポイントです。
アリィーのジェルは、密着感のある濃厚なテクスチャーが魅力です。肌にピタッと吸い付くような感覚があり、潤いの持続力が非常に高いのが特徴です。冷房の効いた室内で過ごす時間が長い方や、夕方の乾燥が気になる方にはアリィーが適しています。また、アリィーのジェルは「ビーチフレンドリー処方」を採用しており、環境への配慮も世界基準。意識の高い選択をしたい方にも選ばれています。
意外と見落としがちな「クレンジング」の落とし穴
「石鹸で落ちる」とパッケージに書いてあっても、実は落とし方にコツが必要です。
ANESSAの最強ミルクは、その密着力の高さゆえに、洗浄力の優しいボディソープだと肌に残ってしまうことがあります。特にお子さんと一緒に使う場合は、丁寧に洗ってあげる必要があります。すっきりと落としたい日は、オイルクレンジングを併用するのが肌トラブルを防ぐコツです。
ALLIEも同様に、こすれに強い分、肌にしっかり定着します。特にトーンアップ機能があるタイプは、毛穴に成分が残りやすい傾向があります。洗顔料をしっかり泡立てて、肌を包み込むように洗うことが大切です。
どちらのブランドも「落としやすさ」は年々進化していますが、「絶対に焼かない」ための膜はそれなりに強固であることを忘れないでくださいね。
化粧下地としてのポテンシャルはどう違う?
最近は「ノーファンデ」で過ごす人も増えています。その場合、日焼け止めに求められるのは「補正力」です。
ALLIEはこの分野で一歩リードしています。「クロノビューティ カラーチューニングUV」シリーズは、パープルやアプリコットなどの色補正機能があり、くすみやクマを自然にカバーしてくれます。これ一本とパウダーだけでベースメイクが完成するほど、仕上がりの美しさに定評があります。
ANESSAは、補正力というよりも「光を味方にする」アプローチです。「デイセラム」などの製品は、紫外線をカットしながら、その光を肌に良い影響を与える「美肌光」に変換するという驚きの技術を搭載しています。メイク崩れを防ぐキープ力も高く、ファンデーションのノリを良くしたい時に真価を発揮します。
2025年に選ぶなら?最新の環境対応とトレンド
今、日焼け止め選びで無視できないのが「環境負荷」です。
ALLIEは早くから「ビーチフレンドリー処方」を打ち出し、ハワイなどの特定の地域で規制されている成分を使用しない製品作りを徹底しています。パッケージもプラスチック削減に力を入れており、エシカルな消費を求める層から圧倒的な支持を得ています。
ANESSAもこの流れを追随しており、海に流れ出にくい設計や、環境に配慮した資材の採用を進めています。また、最新のトレンドとしては「UVカット+アルファ」の機能。例えば、空気中の微粒子(チリ・ホコリ)の付着を防ぐアンチポリューション機能などは、両ブランドとも標準装備になりつつあります。
結局どっち?目的別のおすすめ診断
ここまで比較してきましたが、最終的な判断基準をまとめます。
ANESSAがおすすめなのはこんな人
- 真夏の屋外フェスや海、プールに行く予定がある。
- スポーツをして大量の汗をかく。
- とにかく「1ミリも焼けたくない」という安心感を最優先したい。
- 脂性肌で、さらさらした仕上がりが好き。
ALLIEがおすすめなのはこんな人
- 通勤や通学など、日常の動作での「こすれ」が気になる。
- 日焼け止めで肌のトーンを綺麗に見せたい。
- 乾燥肌で、しっとりした潤い感をキープしたい。
- 環境に配慮した製品を選びたい。
アリー アネッサ 比較の結論!自分に合う一本で夏を攻略しよう
いかがでしたか?アリー アネッサ 比較を行って見えてきたのは、どちらかが優れているということではなく、それぞれに「最も輝くシーン」があるということです。
最強の防御力を誇るアネッサでアクティブな夏を謳歌するのか、こすれに強く美しい仕上がりのアリーで洗練された毎日を過ごすのか。あるいは、海に行く日はアネッサ、仕事の日はアリーというように「使い分け」をするのが最も賢い選択かもしれません。
日焼けは将来のシミやシワの原因になります。後悔しないために、今の自分の生活に最もフィットするパートナーを選んでくださいね。あなたの肌を守る最高の一本を手に取って、太陽の下へ自信を持って出かけましょう!


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