「日焼け止めも塗らなきゃいけないし、BBクリームで肌もきれいに見せたい。でも、どっちを先に塗るのが正解なの?」
毎朝のメイクで、ふとそんな疑問を感じたことはありませんか?実は、この塗る順番を間違えてしまうと、せっかくのUVカット効果が半減したり、お昼過ぎにはドロドロにメイクが崩れてしまったりする原因になるんです。
今回は、美肌をキープしながら紫外線を鉄壁ガードするための「正しい順番」と、プロが実践している「絶対に崩さない塗り方のコツ」を詳しくお伝えします。
日焼け止めとBBクリームの順番、正解は「日焼け止め」が先!
結論から言うと、スキンケアのすぐ後に塗るべきなのは日焼け止めです。
BBクリームは「Blemish Balm(欠点を補うバーム)」の略で、これ一本で日焼け止め、下地、ファンデーションの役割を果たす多機能アイテムです。しかし、日焼け止めと併用する場合は、より「素肌を守る」役割が強い日焼け止めを先に仕込むのが鉄則。
なぜ日焼け止めを先に塗るべきなのか、その理由は主に2つあります。
1. 紫外線ブロックの膜を均一に作るため
日焼け止めは、肌の表面に均一な膜を張ることで紫外線を反射・吸収します。スキンケアの直後、まだ何も乗っていない肌に塗ることで、ムラなく密着し、防御力を最大限に発揮できるのです。
2. BBクリームの補正効果を活かすため
BBクリームには肌の色を整えたり、毛穴をカバーしたりする「色つき」の成分が含まれています。もしBBクリームの後に日焼け止めを塗ってしまうと、せっかくきれいに整えた肌色が日焼け止めの水分や油分でヨレてしまい、仕上がりが台無しになってしまいます。
まずは日焼け止めで「守りの層」を作り、その上にBBクリームで「見せる層」を重ねる。この2ステップが、美しい仕上がりへの近道です。
BBクリームにUV効果があるのに、日焼け止めを併用すべき理由
「私の使っているBBクリームはSPF50だから、日焼け止めは要らないのでは?」と思う方も多いですよね。確かに理論上はBBクリームだけでも日焼けは防げます。しかし、現実的には「併用」が強く推奨されています。
塗布量の落とし穴
日焼け止めのパッケージに記載されている「SPF値」や「PA値」の効果を得るためには、実はかなりの量を塗る必要があります。顔全体で500円玉大ほどが目安とされていますが、これをすべて色つきのBBクリームで補おうとすると、驚くほどの「厚塗り感」が出てしまいます。
白浮きしたり、いかにも「塗っています」という重い顔になったりするのを防ぐために、無色や薄い色の日焼け止めを規定量塗り、その上から少量のBBクリームを重ねるのが、ナチュラルな美肌を作る賢い方法なのです。
塗りムラをダブルで防ぐ
人間が手で塗る以上、どうしても塗り残しや薄い部分が出てしまいます。日焼け止めとBBクリームを重ねることで、一方の薄い部分をもう一方がカバーし、うっかり日焼けを防ぐ「ダブルブロック構造」が完成します。
朝のひと手間で激変!崩れない塗り方の4ステップ
順番がわかっても、塗り方が雑だと時間が経つにつれてヨレてしまいます。ここでは、夜まで「きれい」が続く具体的なステップを解説します。
ステップ1:スキンケアのベタつきをオフする
日焼け止めを塗る前に、まずはスキンケア(化粧水・乳液)がしっかり肌になじんでいるか確認しましょう。肌の表面がヌルヌルした状態で日焼け止めを塗るのは、崩れの一番の原因です。
時間がない時は、清潔なティッシュで顔全体を軽く押さえて、余分な油分を取り除いておくだけで密着力が格段にアップします。
ステップ2:日焼け止めは「5点置き」で薄く伸ばす
日焼け止めを手のひらで広げてから、洗顔するように顔に塗っていませんか?これだと塗りムラができやすくなります。
額、両頬、鼻、顎の5点に分けて置き、指の腹を使って内側から外側へ優しく伸ばしましょう。首筋や耳の後ろまで忘れずに塗るのがポイントです。
日焼け止め ジェルステップ3:伝説の「2分待機」
ここが最も重要なポイントです。日焼け止めを塗った直後、すぐにBBクリームを重ねるのはNG!
日焼け止めの油分とBBクリームの成分が混ざり合い、密着する前に浮き上がってしまいます。塗布後、1〜2分ほど置いて肌に馴染ませてください。この間に髪をセットしたり、着替えをしたりすると効率的です。
ステップ4:BBクリームは「叩き込む」
BBクリームを塗る時は、肌の上で指を滑らせるのではなく、優しくトントンと叩き込むように馴染ませます。滑らせてしまうと、下に塗った日焼け止めの膜を剥ぎ取ってしまうからです。
特に毛穴が気になる小鼻などは、スポンジを使って垂直にポンポンと叩くと、きれいに埋まって崩れにくくなります。
メイク用スポンジ知っておきたい!アイテム選びと相性の知識
日焼け止めとBBクリームなら何でもいいわけではありません。相性の悪い組み合わせだと、ポロポロと消しゴムのカスのようなもの(モロモロ)が出てしまうこともあります。
テクスチャーの相性を考える
例えば、みずみずしい「ジェルタイプ」の日焼け止めと、油分の多い「こっくりしたBBクリーム」は、時に相性が悪く分離してしまうことがあります。
もし相性が悪いと感じたら、同じメーカーのライン使いを試すか、日焼け止めを「ミルクタイプ(乳液状)」に変えてみると、なじみが良くなることが多いですよ。
SPF数値の足し算はできない
「SPF30の日焼け止め」と「SPF20のBBクリーム」を重ねても、SPF50にはなりません。効果としては、数値の高い方の値(この場合は30程度)が上限だと考えましょう。
ただ、数値以上に「塗りムラがなくなる」というメリットが大きいため、日常生活であればSPF30程度の組み合わせで十分すぎるほどの防御力を発揮してくれます。
悩み別:こんな時はどうすればいい?
Q:顔が白浮きしてしまいます
ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)の日焼け止めは、成分の特性上、白くなりやすい傾向があります。その場合は、BBクリームの色を自分の肌より少し暗めのトーンにするか、日焼け止め自体を透明タイプ(クリアタイプ)に変更してみてください。
日焼け止め 透明Q:どうしても夕方にテカってしまいます
BBクリームを塗った後、最後に「フェイスパウダー」を軽く乗せてみてください。BBクリームに含まれる油分をパウダーが吸着し、サラサラの状態をキープしてくれます。特にTゾーン(おでこ・鼻)だけにパウダーを乗せるだけでも、清潔感が持続します。
フェイスパウダーまとめ:日焼け止めとBBクリームの順番はどっちが先?崩れない塗り方と併用のコツを解説
いかがでしたか?最後に大切なポイントをおさらいしましょう。
- 順番は「日焼け止め」→「BBクリーム」の順。
- BBクリームにUV効果があっても、日焼け止めの併用がベター。
- スキンケアや日焼け止めを塗った後は、少し時間を置いてから次へ進む。
- BBクリームは引きずらずに「叩き込む」のが崩れないコツ。
毎朝のちょっとした順番の意識と、丁寧な塗り方ひとつで、あなたの肌はもっと輝きます。紫外線から肌をしっかり守りつつ、BBクリームの補正力を最大限に引き出して、夕方まで自信が持てる「崩れない美肌」を手に入れてくださいね。
明日からのメイクタイムが、もっと楽しく、もっと効果的な時間になりますように!

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