「朝はバッチリ仕上げたはずなのに、お昼休みに鏡を見たらドロドロ……」
「シワにファンデーションが食い込んで、余計に老けて見える」
50代を迎え、そんなベースメイクの悩みに直面していませんか?
実は、肌の水分量や油分バランスが変化する50代にとって、若い頃と同じような塗り方やアイテム選びでは「崩れ」を防ぐことはできません。
しかし、諦める必要はありません。今の50代に必要なのは、厚塗りで隠すことではなく「崩れない」設計のBBクリームを正しく選び、使いこなすこと。
今回は、更年期特有の汗や乾燥にも負けない、50代のためのBBクリーム選びと、夕方まで若々しいツヤをキープする秘訣を徹底解説します。
なぜ50代のBBクリームは崩れやすいのか?
まず知っておきたいのが、なぜ私たちの肌でベースメイクが崩れてしまうのか、という原因です。20代や30代の「皮脂テカリ」とは、根本的な理由が異なります。
1. 深刻なインナードライによる「砂漠化」
50代の肌は、自ら水分を蓄える力が低下しています。肌が乾燥すると、表面が硬くなり、メイクの密着力が弱まります。その結果、目元や口元の細かい動きについていけず、クリームがひび割れたようにヨレてしまうのです。
2. ホットフラッシュによる急激な発汗
更年期世代特有の悩みであるホットフラッシュ。急に顔が熱くなり、吹き出すような汗をかくことで、せっかく塗ったBBクリームが浮き上がり、毛穴に落ちてしまう「ドロドロ崩れ」を引き起こします。
3. 「隠したい」一心での厚塗り
シミやくすみをカバーしようと、ついつい何度も重ね塗りをしていませんか?
皮肉なことに、塗る量が増えれば増えるほど、肌との密着面が不安定になり、少しの動きで大きくヨレる原因になります。50代の崩れないメイクの鉄則は「薄膜」であることです。
崩れないBBクリームを選ぶための3つの鉄則
50代が手に取るべきBBクリームは、単に「カバー力がある」だけでは不十分です。以下の3つのポイントを基準に選んでみてください。
美容液成分が70%以上配合されているか
「乾くから崩れる」50代にとって、BBクリームは「色付きの美容液」であるべきです。
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分はもちろん、最近ではシワ改善効果のあるナイアシンアミドを配合したものも増えています。日中、スキンケアを続けてくれるような保湿力の高いアイテムを選びましょう。
「密着処方」や「ストレッチ性」の表記
表情の変化が激しい目元や口元にフィットし続けるためには、膜が柔軟に動く「ストレッチ処方」が欠かせません。肌の凹凸にピタッと入り込み、時間が経っても浮いてこない密着技術を採用しているものを選びましょう。
血色感を補正するカラー設計
50代の悩みである「黄ぐすみ」を放置すると、メイクが崩れた時に一気に疲れ顔に見えます。
ただのベージュではなく、ほんのりピンク味を感じる色や、ラベンダー系のパールが配合されたものを選ぶと、崩れた時ですら「ツヤ」として味方につけることができます。
【2026年最新】50代におすすめの崩れないBBクリーム12選
ここからは、口コミでも評価が高く、50代の肌を美しく持続させる珠玉のアイテムをご紹介します。
1. 至福のツヤと保護力!デパコス・高機能系
大人世代の肌を格上げしてくれるのが、美容成分を贅沢に配合したデパコスブランドです。
まずは、圧倒的なラグジュアリー感で支持されているディオール プレステージ ホワイト ル プロテクター UV ミネラル BB。ミネラル成分が肌に優しく密着し、時間が経つほどに自前の脂質と馴染んで美しいツヤに変わります。
紫外線対策と保湿の両立ならランコム UV エクスペール BB nが不動の人気です。独自の保護膜が、汗や環境ストレスから肌を一日中守り抜き、グレーっぽくくすむのを防いでくれます。
写真メーカーの技術が光るアスタリフト BB クリームは、独自の「D-UVガード」が表情の動きにしなやかにフィット。オレンジの美容成分が、生き生きとした健康的な肌色を演出します。
さらに、美白ケアも同時に叶えたい方にはシャネル サブリマージュ ル タンも選択肢に入ります。圧倒的な保湿力で、夜まで乾燥知らずの肌をキープできる逸品です。
2. 高コスパで優秀!ドラッグストア・プチプラ系
毎日惜しみなく使える価格帯にも、50代向けに特化した優秀なアイテムが揃っています。
資生堂が50代以上のために開発したプリオール 美つやBBジェルクリーム nは、まさに救世主。ジェル状でスルスルと伸び、シワに溜まりにくい「つや膜」を作ってくれます。
マスク生活やアクティブな場面で頼りになるのがマキアージュ ドラマティック カバージェリー BB。薄膜なのにピタッと固まり、服やマスクへの色移りを防ぎながら、毛穴を自然にぼかします。
「とにかく汗をかく」という方には、スポーツシーンでも使われるファシオ エアリーステイ BB ティントがおすすめ。皮脂プルーフ成分が、ホットフラッシュの汗すら跳ね返してくれます。
シワ改善とシミ予防を同時に狙うならモイストラボ BBエッセンスクリーム。ナイアシンアミド配合で、メイクしている間中、エイジングケアができるコスパ最強の1本です。
さらに、肌への優しさを優先するならセザンヌ BBクリームやキャンメイク パーフェクトセラムBBクリームも、保湿力の高さから大人世代の愛用者が増えています。
ナチュラルな仕上がりが好みの方には雪肌精 ホワイト BBクリーム。雪の結晶のような透明感を与えつつ、テカリを抑えた上品な仕上がりが続きます。
最後にご紹介するのは、カバー力が自慢のケイト ザ BB。長時間落ちにくいハイカバー処方で、忙しい一日の味方になってくれるはずです。
プロが教える「絶対に崩さない」4ステップの塗り方
どれほど良いBBクリームを選んでも、塗り方一つで結果は変わります。50代が明日から実践すべき、崩れ防止のテクニックをご紹介します。
ステップ1:スキンケア後の「5分放置」
朝、忙しくてすぐにメイクを始めていませんか?
化粧水や乳液の水分・油分が肌表面に残ったままだと、BBクリームが滑ってしまい、密着しません。スキンケア後、5分待って肌に馴染ませるか、何もついていない清潔なティッシュで軽く顔を押さえてからスタートしましょう。
ステップ2:塗る量は「中心から外側へ」のグラデーション
BBクリームを顔全体に均一に塗るのは「老け見え」と「崩れ」の元です。
まずは頬の広い部分に置き、そこから外側に向かって伸ばします。よく動く目元、口元、鼻周りは、指に残った微量を薄く伸ばすだけで十分。この「メリハリ」が、時間が経ってもヨレないコツです。
ステップ3:「水スポンジ」による密着プレス
指で伸ばした後、水を含ませて固く絞ったスポンジで、顔全体を優しくポンポンと叩き込みます。
この一手間で、余分なクリームが吸い取られ、肌への密着度が劇的に高まります。また、スポンジのひんやり感が毛穴を引き締め、汗を抑える効果も期待できます。
ステップ4:フェイスパウダーは「部分使い」のみ
50代は、顔全体に粉をはたきすぎると乾燥してシワが目立ちます。
パウダーは、テカリやすいおでこや小鼻の脇、アイラインが滲みやすい目の下だけに、小さなブラシでピンポイントにのせましょう。頬のツヤを残すことで、若々しい立体感が生まれます。
50代のBBクリームに関するよくある悩み解決
Q:BBクリームだけでシミが隠れません。重ね塗りしても大丈夫?
A:重ね塗りは崩れの原因になります。シミが気になる場合は、BBクリームを顔全体に薄く塗った後、コンシーラーを使いましょう。コンシーラーを指先にとり、シミの上にポンと置いて、境目だけをぼかすのが一番自然で崩れにくい方法です。
Q:夕方になると顔が土色になってしまいます。
A:それは皮脂が酸化したことによる「くすみ」です。朝のメイクの最後に、ほんのりピンクやラベンダー色のパウダーを重ねるか、元々トーンアップ効果の高いBBクリームを選ぶことで、時間が経っても明るい顔印象をキープできます。
まとめ:50代のBBクリームは崩れないが正解!
50代のベースメイクにおいて、最も大切なのは「隠すこと」ではなく「清潔感を維持すること」です。
崩れにくいBBクリームを味方につければ、鏡を見るたびにガッカリすることもなくなり、自分に自信を持って一日を過ごせるようになります。今回ご紹介した選び方のポイントや、水スポンジを使ったテクニックをぜひ試してみてください。
「50代のBBクリームは崩れない」を合言葉に、あなたにぴったりの一本を見つけて、夕方まで続く理想のツヤ肌を手に入れましょう。

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