「朝バッチリ決めたはずなのに、お昼過ぎには鼻周りがドロドロ……」
「鏡を見たら、ツヤを通り越してただの脂ぎった顔になっていた」
BBクリームを使っている方の多くが直面する、この「テカリ」の悩み。1本でベースメイクが完結する手軽さは魅力ですが、その分、油分が多く含まれていたり、肌への密着が甘かったりすると、どうしても時間経過とともにテカリやすくなってしまいます。
特に脂性肌の方や、湿度の高い季節、あるいは暖房の効いた室内で過ごす際、BBクリームのテカリをどう抑えるかは死活問題ですよね。
この記事では、BBクリーム特有のテカリを根本から防ぐための選び方、そしてプロも実践している「絶対に崩さない塗り方」のテクニックを詳しく解説します。夕方までサラサラの清潔感をキープするための秘訣を、今日から取り入れてみてください。
なぜBBクリームはテカるのか?その正体を知る
まず、なぜ他のファンデーションに比べてBBクリームがテカりやすいと言われるのか、その理由を整理しておきましょう。
BBクリームはもともと「Blemish Balm(欠点を補う軟膏)」として誕生した経緯があり、保湿成分や美容液成分、日焼け止め、下地、ファンデーションの機能を1つに凝縮しています。多機能である反面、肌を保護するための「油分」が比較的多く配合されているのが特徴です。
この油分が、自分の肌から出る皮脂と混ざり合うことで、特有の「ヌルつき」や「浮き」が発生します。また、厚塗りになりやすい性質もあるため、肌に密着しきれなかった余分なクリームが、体温や汗で溶け出してしまうことも原因の一つです。
脂性肌・混合肌でも安心!テカリにくいBBクリームの選び方
テカリを防止するためには、まず「自分の肌質に合った製品」を選び抜くことが最初のステップです。パッケージの「潤い」や「ツヤ」という言葉だけに惹かれず、以下のポイントをチェックしてみてください。
皮脂吸着成分が配合されているか
成分表示を確認し、シリカ、酸化亜鉛、マイカといった「皮脂吸着パウダー」が含まれているものを選びましょう。これらは余分な皮脂をスポンジのように吸い取ってくれるため、時間が経っても肌表面がサラサラに保たれます。
ケイト ザBB カバー&オイルブロックのような、オイルブロック機能を前面に打ち出した製品は、特に脂性肌の方に心強い味方となります。
「セミマット」な仕上がりを選ぶ
トレンドの「ツヤ肌」仕上げのBBクリームは、油分やパール感が強いため、テカリやすい人が使うと逆効果になることがあります。最初から少しパウダリーな質感になる「セミマット」や「マット」タイプを選ぶことで、テカリを未然に防ぐことができます。
オイルフリー・ウォータープルーフの確認
ベタつきを徹底的に排除したいなら、オイルフリー(鉱物油フリーなど)の処方を探してみてください。また、汗をかきやすい方はウォータープルーフ処方を選ぶことで、水分による崩れも同時にブロックできます。
マキアージュ ドラマティック ヌードジェリー BBなどは、密着力が非常に高く、テカリだけでなくマスクへの色移りも抑えられることで人気です。
スキンケアが勝負を決める!塗る前の仕込みテクニック
「テカるから」といって、朝のスキンケアを適当に済ませていませんか?実は、保湿不足こそが過剰な皮脂分泌を招く最大の原因です。
保湿はしっかり、でも表面はサラサラに
肌が乾燥していると、脳が「肌を守らなきゃ!」と判断して、油分をどんどん放出します。これが「インナードライ」によるテカリです。
まずは化粧水でたっぷり水分を補給し、乳液やクリームで蓋をします。ただし、ここが重要。スキンケア後、すぐにBBクリームを塗るのは厳禁です。
必殺「ティッシュオフ」の習慣
スキンケアが終わったら、3分から5分ほど置いて肌に馴染ませます。その後、清潔なティッシュを1枚顔に乗せ、手のひらで優しく押さえてください。肌表面に残った余分な油分を取り除くことで、BBクリームの密着度が格段に上がり、テカリの発生を遅らせることができます。
夕方まで崩さない!テカリを防止する正しい塗り方
BBクリームを塗る際、「なんとなく指で広げているだけ」になっていませんか?塗り方ひとつで、数時間後の顔の輝き(脂)は全く変わってきます。
1. 5点置きと「内から外」の法則
適量(パール粒大が目安)を手に取り、額、両頬、鼻、顎の5箇所に置きます。このとき、テカりやすい鼻と顎は「ごく少量」にするのが鉄則です。
面積の広い頬から外側に向かって、指の腹を使って薄く薄く伸ばしていきましょう。厚塗りはテカリの元凶です。
2. スポンジで叩き込み、余分なクリームを吸い取る
指で伸ばした後は、スポンジを使って全体をポンポンと軽く叩き込みます。この工程で、指では馴染ませきれなかった細かな凹凸にクリームが密着し、さらに余分な油分をスポンジが吸い取ってくれます。
特に小鼻の脇や眉間など、皮脂が出やすい部分は念入りに行いましょう。
3. Tゾーンは「余り物」で十分
鼻筋や小鼻に最初からしっかりクリームを乗せてしまうと、間違いなく数時間後に崩れます。Tゾーンは、頬を伸ばした後に指やスポンジに残った「わずかな残り」を馴染ませる程度で十分。これが、清潔感を保つための最大のコツです。
フェイスパウダーとの合わせ技で鉄壁の防御を
BBクリームは1本で完結するのが売りですが、テカリを本気で防止したいなら、仕上げの「フェイスパウダー」は必須アイテムです。
BBクリームを塗った後の肌は、多かれ少なかれしっとり(ベタつき)しています。この状態をパウダーでコーティングすることで、空気中のホコリの付着を防ぎ、皮脂が浮いてくるのを物理的にガードできます。
セザンヌ 超細芯アイブロウを愛用するような美容感度の高い層からも支持されている、皮脂テカリ防止系のパウダーを重ねましょう。パフでしっかり押さえるか、ブラシでふわっと乗せるだけでも、持ちが格段に良くなります。
日中のお直しでテカリをリセットする方法
もし外出先でテカってしまった場合、そのまま上からBBクリームを塗り直すのは絶対にやめてください。ドロドロの油分と新しいクリームが混ざり合い、余計に汚くなってしまいます。
お直しの正解ステップはこちらです。
- あぶらとり紙やティッシュで、浮き出た皮脂を「垂直に押さえて」吸い取る(擦らないこと)。
- ミスト化粧水などで軽く水分を補給する。
- 崩れた部分だけ、パウダーファンデーションかプレストパウダーを薄く重ねる。
これだけで、朝の仕上がりに近い状態まで復活させることが可能です。
BBクリームのテカリ防止決定版!夕方まで崩さない選び方と塗り方のコツを徹底解説のまとめ
BBクリームは非常に便利なアイテムですが、その特性を理解して正しく使わなければ、テカリという強敵に悩まされることになります。
大切なのは、「皮脂に強い成分の製品を選ぶこと」「塗る前のティッシュオフを忘れないこと」、そして「スポンジを使って薄く密着させること」の3点です。これらを意識するだけで、鏡を見るのが怖かった夕方の憂鬱から解放されるはずです。
もし今お使いのBBクリームで満足できていないなら、一度セザンヌ ミネラルカバーBBクリームのようなプチプラでも優秀なマットタイプを試してみるのも手です。
自分に合ったアイテムと正しいテクニックを組み合わせて、一日中テカリ知らずの、自信が持てる肌を手に入れましょう。もう「テカってるね」なんて言わせない、サラサラ肌の快適さをぜひ体感してください。

コメント