「クレンジングした後に肌がパキパキに突っ張る……」「プチプラだと洗浄力が強すぎて乾燥がひどくなる気がする」と悩んでいませんか?
乾燥肌にとって、クレンジングはスキンケアの中で最も難しい工程です。メイクをしっかり落とそうとすれば必要な皮脂まで奪われ、優しさを重視しすぎるとメイクが残って肌荒れの原因になる。このジレンマ、本当によくわかります。
でも、安心してください。最近のプチプラ界隈は驚くほど進化しています。1,000円台でも「落としながら潤す」を叶えてくれる名品が実はたくさんあるんです。
この記事では、乾燥肌の私が実際に試して感動したアイテムや、成分的に信頼できる優秀なクレンジングを厳選してご紹介します。自分にぴったりの一本を見つけて、洗顔後も「しっとりモチモチ」な肌を手に入れましょう。
なぜクレンジングで肌が乾燥するの?知っておきたい2つの理由
おすすめを紹介する前に、そもそもなぜクレンジングで乾燥が進んでしまうのか、その正体を知っておきましょう。敵を知れば、選び方も自然と見えてきます。
まず1つ目の理由は、**「界面活性剤によるバリア機能へのダメージ」**です。
メイクを浮かせるために必要な界面活性剤ですが、強力すぎるものを選ぶと、肌の潤いを保持している「細胞間脂質(セラミドなど)」まで一緒に洗い流してしまいます。
2つ目の理由は、**「クレンジング時の摩擦」**です。
落ちにくいメイクを落とそうとして指でゴシゴシこすっていませんか?乾燥肌はただでさえバリア機能が弱っているため、物理的な摩擦が一番の天敵。クッション性のないクレンジング剤を使うと、知らず知らずのうちに肌を傷つけて、さらに水分が逃げやすい状態を作ってしまいます。
つまり、乾燥肌が選ぶべきは「適度な洗浄力」と「高いクッション性」を両立したものなのです。
乾燥肌が絶対にチェックすべきクレンジングの種類
クレンジングにはいくつかのタイプがありますが、乾燥肌との相性ははっきり分かれます。まずは自分に合うタイプを見極めましょう。
1. ミルク・クリームタイプ(相性:◎)
最も乾燥しにくいのがこのタイプです。水分が多く、肌への当たりがとてもマイルド。洗浄力は穏やかなので、ナチュラルメイクの日や、肌が敏感になっている時に最適です。
2. バームタイプ(相性:○)
肌の上でとろけるバームは、厚みがあるため摩擦を抑えやすいのがメリット。洗浄力と保湿力のバランスが良く、しっかりメイクの日でも安心して使えます。
3. オイルタイプ(相性:△〜○)
「オイルは乾燥する」と思われがちですが、実は成分次第です。ミネラルオイル主体のものは脱脂力が強いですが、「油脂(コメヌカ油、アルガンオイルなど)」をメインにしたものなら、肌を柔らかくしながら潤いを守って落とせます。
乾燥肌に嬉しい保湿成分を見極めるコツ
成分表の最初の方に何が書いてあるかをチェックするだけでも、失敗は激減します。プチプラでも以下の成分が入っているものは「当たり」が多いです。
- セラミド(セラミドNP、セラミドAPなど):肌のバリア機能をサポートする最強の保湿成分。
- アミノ酸系洗浄成分:肌のpHに近い、優しい洗い心地。
- 植物性油脂:肌をふっくら整えるエモリエント効果。
- ヒアルロン酸・グリセリン:洗い流した後のつっぱり感を軽減。
これらが入っているかどうかを意識しながら、具体的なおすすめを見ていきましょう。
乾燥肌におすすめのプチプラクレンジング12選
それでは、ドラッグストアやバラエティショップで手に入る、乾燥肌に全力で推したいプチプラアイテムをご紹介します。
1. カウブランド 無添加メイク落としミルク
カウブランド 無添加メイク落としミルク「迷ったらこれ」と言えるほど、乾燥肌・敏感肌に愛されている名品です。アミノ酸系洗浄成分配合で、驚くほどマイルド。洗った後、スキンケアを忘れるほどしっとりした質感に感動します。
2. ミノン アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング
ミノン アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング肌がヒリつくほど乾燥している時でも使いやすい一本。とろけるようなテクスチャーで、メイク汚れをじわっと浮かせます。落とした後の肌がふかふかになる感覚はミノンならでは。
3. ムクナ クレンジングジェル
ムクナ クレンジングジェル東急ハンズのオリジナルブランドですが、これが実は超優秀。3種のセラミドやヒアルロン酸が配合されており、ジェルの厚みが摩擦を徹底ガードしてくれます。
4. ワセリズム オイルジェルクレンズ
ワセリズム オイルジェルクレンズ高精製ワセリンを配合した、まさに「乾燥肌のための」クレンジング。ジェルの安心感とオイルの洗浄力をいいとこ取りしたような使用感で、洗い上がりの肌に薄い保湿膜が残るような安心感があります。
5. ファンケル マイルドクレンジング オイル
ファンケル マイルドクレンジング オイル「オイルなのに乾燥しない」の代名詞的存在。独自の洗浄成分が角栓までスッキリ落とすのに、肌のバリア成分はしっかりキープ。プチプラ価格帯(ハーフサイズなど)でこのクオリティは驚異的です。
6. キュレル 潤浸保湿 ジェルメイク落とし
キュレル 潤浸保湿 ジェルメイク落とし乾燥性敏感肌といえばキュレル。消炎剤配合なので、乾燥して肌が赤くなりやすい方におすすめです。硬めのジェルが肌の上でスルスル伸びて、摩擦を一切感じさせません。
7. 無印良品 オイルクレンジング・敏感肌用
無印良品 オイルクレンジング・敏感肌用オリーブオイルをメインにした、油脂に近いリッチなオイル。この価格でこの成分構成はさすが無印良品です。ポイントメイクもしっかり落ちるのに、つっぱり感はありません。
8. なめらか本舗 クレンジングミルク NC
なめらか本舗 クレンジングミルク NC豆乳発酵液による保湿力が自慢。プチプラの中でも特にお財布に優しく、たっぷり贅沢に使えるのが嬉しいポイント。日常の軽いメイクならこれで十分潤います。
9. 菊正宗 日本酒のクレンジング
菊正宗 日本酒のクレンジング日本酒のアミノ酸パワーで、洗うたびに肌が整う感覚。大容量でポンプ式なので、お風呂場での使い勝手も抜群です。ジェルタイプでヌルつかず、さっぱりするのに肌はモチモチです。
10. 豆乳イソフラボン リンクルクレンジング洗顔 N
なめらか本舗 リンクルクレンジング洗顔 Nメイク落としと洗顔が一度にできるタイプ。乾燥による小じわが気になる世代に人気で、濃密な泡が優しく包み込んでくれます。時短と保湿を両立したい朝にも。
11. 専科 オールクリアオイル
専科 オールクリアオイル天然由来シルクエッセンス配合で、オイル特有の乾燥を防いでいます。ウォータープルーフのマスカラもしっかり落としたい、でも乾燥はしたくないというワガママを叶えてくれます。
12. ケアセラ 泡の高保湿ボディウォッシュ(顔使用可)
ケアセラ 泡の高保湿ボディウォッシュ「クレンジングではないのでは?」と思うかもしれませんが、実はセラミドを補給しながら洗えるケアセラは、軽いメイクなら落とせるほどの洗浄成分を含んでいます。超乾燥肌の方が、朝の洗顔や薄いメイクを落とす裏技として人気です。
乾燥を加速させない!正しいクレンジングの作法
せっかく良いアイテムを選んでも、使い方が間違っていると台無しです。乾燥肌さんが守るべき「4つの鉄則」をお伝えします。
- 量はケチらない!「もったいないから」と少なめに使うのが一番のタブー。摩擦が起きて肌を傷めます。パッケージに記載された規定量よりも、気持ち多めに使うのがコツです。
- 時間は「1分以内」!クレンジング剤を肌に乗せている時間が長いほど、水分は逃げていきます。手早く、かつ優しく馴染ませたら、すぐにすすぎましょう。
- 「32度」のぬるま湯が正解!お風呂の温度(40度前後)だと、乾燥肌に必要な皮脂まで溶け出してしまいます。少し冷たいと感じるくらいのぬるま湯が、肌の潤いを守る適温です。
- 拭き取りよりも「洗い流し」!コットンで拭き取るタイプは、どんなに優しくしても微細な摩擦が起きます。乾燥が気になる時期は、ぬるま湯でパシャパシャと優しく洗い流すタイプを選びましょう。
まとめ:乾燥肌向けプチプラクレンジングおすすめ12選!つっぱらない選び方と潤うメイク落とし
いかがでしたか?
乾燥肌にとって、クレンジング選びは「何を落とすか」と同じくらい「何を肌に残すか」が重要です。今回ご紹介したプチプラアイテムたちは、どれも潤いを守りながら汚れを落とす実力派ばかり。
自分のメイクの濃さや、その日の肌の調子に合わせて使い分けるのも賢い方法です。例えば、バッチリメイクの日はファンケル マイルドクレンジング オイルを使い、おうち時間はカウブランド 無添加メイク落としミルクで労わる。そんな風に使い分けるだけで、1ヶ月後の肌のしっとり感は見違えるはずです。
「プチプラだから」と諦める必要はありません。賢く選んで、乾燥に負けない、潤い溢れる素肌を目指しましょう。まずは気になる一本を、今日の帰り道にドラッグストアでチェックしてみてくださいね。

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