エクステにヘアオイルはNG?正しい選び方と長持ちさせるケアのコツを美容師が解説!

ヘアオイル
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せっかく美容室で可愛くしてもらったエクステ。「地毛と馴染んで最高!」と鏡を見るたびに気分が上がりますよね。でも、数日経つとこんな悩みが出てきませんか?

「毛先がパサパサして、束感が不自然になってきた……」

「ブラシが引っかかって、エクステが抜けそうで怖い」

「ヘアオイルを使いたいけど、シールが剥がれるって本当?」

実は、エクステのお手入れにおいてヘアオイルは「最強の味方」にもなれば、使い方次第では「寿命を縮める原因」にもなってしまうんです。

今回は、エクステを一日でも長く、美しく保つためのヘアオイル術を徹底解説します。正しい知識を身につけて、サラツヤな質感をキープしましょう!


なぜエクステにヘアオイルが必要なのか?

そもそも、なぜエクステは地毛以上にヘアオイルでのケアが重要なのでしょうか。その理由は、エクステの「構造」にあります。

地毛は頭皮から分泌される天然の油分(皮脂)が、キューティクルを伝わって毛先まで届きます。しかし、エクステは一度切り離された髪の毛。栄養や油分を自ら補給することが一切できません。

放っておくと水分がどんどん蒸発し、枯れ木のようにパサパサになってしまいます。すると静電気が起きやすくなり、地毛と複雑に絡まって大きな毛玉(マタ)ができてしまうことも。

この「乾燥」と「摩擦」を防ぐために、人工的にバリアを作ってくれるヘアオイルが必要不可欠なのです。


注意!エクステの種類によってオイルの相性が違う

ヘアオイルを塗る前に、まずは自分のエクステの種類を確認しましょう。接着方法によって、オイルとの付き合い方がガラリと変わります。

シールエクステの場合

今、最も主流のシールエクステは、油分に一番注意が必要です。接合部に使われている「グルー(接着剤)」は油分に溶けやすい性質を持っています。根元付近にオイルがついてしまうと、シールの粘着力が弱まり、数日でポロッと取れてしまう原因になります。

プルエクステの場合

接合部が非常に小さく目立たないのが魅力ですが、その分デリケートです。オイルが結び目の中に入り込むと、摩擦がなくなってスルリと抜けてしまうことがあります。サラッとしたテクスチャーのオイルや、水分の多いミルクタイプを併用するのが安心です。

編み込みエクステの場合

糸で地毛と編み込んでいるため、油分で外れる心配はほとんどありません。ただし、接合部にオイルが溜まるとシャンプーで落としにくくなり、頭皮のニオイやベタつきの原因になるので、塗る場所には気をつけましょう。


失敗しない!エクステ用ヘアオイルの選び方

「どんなオイルを使えばいいの?」と迷ったら、以下のポイントをチェックしてみてください。

まず、エクステの絡まりを抑えたいなら「シリコン」が配合されているタイプがおすすめです。最近は「ノンシリコン」が流行っていますが、エクステに関しては別。シリコンは髪の表面を滑らかにコーティングする力が強いため、指通りを劇的に良くしてくれます。

モロッカンオイルのような、補修力とコーティング力のバランスが良いものは非常に相性が良いです。

また、ナプラ エヌドット ポリッシュオイルのような重めの天然由来オイルは、束感を出してお洒落に見せるのには向いていますが、エクステ全体に塗りすぎると重くなりすぎて「洗っていない髪」のように見えてしまうことも。

日常のケアには、サラッとした指通りの軽いオイルを選び、仕上げに重めのオイルを毛先だけに少量馴染ませるのがプロの技です。


美容師直伝!エクステを長持ちさせるオイルの塗り方

オイルはただ塗ればいいというわけではありません。「いつ」「どこに」塗るかで、1ヶ月後のエクステの状態に大きな差が出ます。

1. タオルドライ後の「濡れた髪」に塗る

お風呂上がり、タオルで優しく水気を取った直後がゴールデンタイムです。水分を含んだ状態でオイルを塗ることで、潤いを中に閉じ込めることができます。

2. 根元5〜10cmは「聖域」として触らない

シールの剥がれや結び目の緩みを防ぐため、根元付近には絶対にオイルを付けないでください。耳から下の毛先を中心に馴染ませるのが鉄則です。

3. 手のひらで温めてから「内側」に

手のひらに広げたオイルを体温で温めると、浸透が良くなります。表面だけにペタペタ塗るのではなく、手ぐしを通すように髪の「内側」から指を入れ、毛先に向かって揉み込みましょう。

4. 仕上げのコーミングを忘れずに

オイルを塗った後、目の粗いジャンボコームなどで優しくとかしてください。これだけでオイルが一本一本の毛に均一に行き渡り、ドライヤーの熱ダメージを最小限に抑えられます。


朝のパサつき・広がりを即効で抑えるテクニック

朝起きて「エクステが爆発してる!」と焦ること、ありますよね。そんな時は、乾いた髪に直接オイルを塗る前に、軽くブラッシングをして絡まりを解きましょう。

その後、ミルボン エルジューダのような、保湿力の高いミルクタイプを馴染ませてから、ごく少量のオイルで蓋をしてみてください。ミルクが内部に潤いを与え、オイルが表面を整える「ダブル使い」は、乾燥したエクステを復活させる魔法のケアです。

また、日中の外出先で乾燥が気になったら、スプレータイプのオイルも便利です。ウエラ ルミナススプレーのような軽い霧状のものなら、手を汚さずにムラなくツヤを出すことができます。


意外な落とし穴!オイル以外で気をつけるべきこと

ヘアオイルでしっかりケアしていても、意外な場所でダメージを受けていることがあります。

一番注意したいのが「寝る時」です。枕との摩擦は、エクステにとって最大の敵。寝る前には必ず完全に髪を乾かし、毛先にオイルを塗った後、左右に分けて緩い三つ編みにしてください。こうすることで、朝の絡まりが驚くほど軽減されます。

また、シャンプーの選び方も重要です。オイルをたっぷり使った日は、洗浄力が優しすぎるシャンプーだと油分が残り、逆にベタつきの原因に。ボタニスト シャンプーのような、地毛とエクステの両方を労れるバランスの良いものを選びましょう。ただし、シールエクステの方は「オイルイン」と記載のあるシャンプーは、根元のシールを弱める可能性があるので避けたほうが無難です。


まとめ:ヘアオイル エクステの正しい付き合い方

エクステはデリケートな存在ですが、正しいケアさえ知っていれば、付けたての美しさを長く楽しむことができます。

大切なのは、「根元には付けない」「毛先はしっかり保湿」「摩擦から守る」という3点です。自分のエクステの種類に合ったオイルを選び、毎日のルーティンに取り入れるだけで、バサバサの毛束とはおさらばできますよ。

「最近エクステの調子が悪いな」と感じたら、まずは今日からオイルの塗り方を見直してみてください。指通りの良いサラサラな髪で、理想のスタイルを存分に楽しみましょう!

もし、今のヘアケアが自分のエクステに合っているか不安になったら、担当の美容師さんに「このオイル、シール部分についても大丈夫ですか?」と気軽に相談してみるのも一つの手ですよ。

ヘアオイル エクステの知識をアップデートして、周囲が見惚れるロングヘアをキープしていきましょう。

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