仕事や家事でヘトヘトになって帰宅した夜。「一刻も早くお風呂に入ってリフレッシュしたい!」と思うのは当然ですよね。でも、そんな時に面倒なのがクレンジングです。
「お風呂場でメイクを落としたいけれど、手が濡れていたら落ちないし……」
「わざわざ洗面所で顔を拭いてから落とすのは手間すぎる!」
そんな悩みを解決してくれるのが「濡れた手で使えるクレンジング」です。最近では、お風呂の蒸気を利用してより深部の汚れまで落とせる優秀なアイテムが勢揃いしています。
今回は、濡れた手で使えるクレンジングの選び方から、洗浄力を落とさないためのちょっとしたコツ、そして今チェックしておくべきおすすめアイテムをたっぷりご紹介します。
なぜ「濡れた手で使える」クレンジングが存在するの?
そもそも、一般的なクレンジングは「乾いた手」で使うのが鉄則です。それは、クレンジング剤に含まれる成分が水と混ざると「乳化」という現象を起こし、メイクを浮かす力が弱まってしまうからです。
では、なぜ「濡れた手OK」という商品があるのでしょうか。
それは、水に触れてもすぐに乳化しないような特殊な界面活性剤を配合したり、水分を弾きながらメイクに吸着する独自の処方を採用しているからです。技術の進歩によって、お風呂場という湿度の高い環境でも、メイク汚れをしっかりキャッチできるようになったんですね。
ただし、どんなに「濡れた手で使える」と謳っていても、実は使いかたひとつでその効果は天と地ほど変わります。
濡れた手で使えるクレンジングの賢い選び方
自分にぴったりの一本を見つけるために、まずは3つのポイントを押さえておきましょう。
1. 肌質とメイクの濃さで「タイプ」を選ぶ
濡れた手で使えるものの中にも、オイル、ジェル、ミルクなどさまざまな形状があります。
- オイルタイプ: しっかりメイクやウォータープルーフのファンデーションを落としたい方に。洗浄力が最も高いですが、乾燥しやすい肌の方は保湿成分配合のものを選びましょう。
- ジェルタイプ: 厚みのあるテクスチャーで摩擦を抑えたい方に。マツエクをしている方でも使いやすいタイプが多いのが特徴です。
- ミルク・リキッドタイプ: 乾燥肌や敏感肌の方に。洗い上がりがしっとりしますが、濃いメイクには少し時間がかかる場合があります。
2. 「W洗顔不要」かどうかをチェック
時短を極めたいなら「W洗顔不要」の記載があるものがベストです。クレンジング後の洗顔ステップを省けるため、肌への摩擦回数を減らすことができ、忙しい夜の強い味方になります。
3. 2026年の注目成分で選ぶ
最近のトレンドは、単に落とすだけでなく「肌を整える」こと。毛穴の角栓が気になるなら「酵素」入り、肌荒れを防ぎたいなら「CICA(ツボクサエキス)」、乾燥が気になるなら「セラミド」や「ヒアルロン酸」が配合されたものを選んでみてください。
お風呂でも洗浄力を落とさない!3つの小さなコツ
「濡れた手OKって書いてあるのに、なんだかヌルつきが残る……」と感じたことはありませんか?実は、お風呂場で使うときにはちょっとした「お作法」があるんです。
- 滴るほどの水分は軽く払う「濡れた手で使える」とは言っても、水滴がボタボタと滴る状態では、クレンジング剤が薄まりすぎてしまいます。手についた余分な水は、サッと振って払うか、タオルで軽く押さえるのが正解です。
- まずはポイントメイクから馴染ませる顔全体が濡れる前に、まずはアイメイクやリップなど、落ちにくい部分にクレンジングを馴染ませておくと、失敗が少なくなります。
- すすぎの温度に気をつけるお風呂のシャワーは40度以上に設定されていることが多いですが、顔を洗うには熱すぎます。32度から35度くらいの「ぬるま湯」を意識しましょう。熱すぎるお湯は、肌に必要な潤いまで奪ってしまい、乾燥の原因になります。
濡れた手で使えるクレンジングおすすめ15選
それでは、ここから具体的に定評のあるアイテムを見ていきましょう。ご自身のライフスタイルや肌悩みに合わせて選んでみてくださいね。
【しっかりメイクもするんとオフ!オイルタイプ】
- ファンケル マイルドクレンジングオイル「マイクレ」の愛称で親しまれる王道アイテム。濡れた手でもメイク馴染みが非常に良く、毛穴の角栓までアプローチしてくれます。
- アテニア スキンクリア クレンズ オイル大人のくすみの原因「肌ステイン」を洗い流してくれるオイル。濡れた手でも使いやすく、アロマの香りでバスタイムがリラックスタイムに変わります。
- シュウ ウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルデパコスの実力派。濡れた手でも使える処方で、洗うたびに肌がしなやかになると評判。リッチな使い心地を求める方に。
- 専科 オールクリアオイルドラッグストアで手軽に買える名品。黒ずみや老廃物までスッキリ落としながら、肌の潤いを守ってくれます。
- カウブランド 無添加メイク落としオイル敏感肌の方におすすめ。着色料・香料・防腐剤などが無添加で、濡れた手でも優しくメイクを浮かせることができます。
【摩擦を抑えて優しく落とす!ジェル・リキッドタイプ】
- キュレル ジェルメイク落とし乾燥性敏感肌の方に。馴染ませやすい柔らかなジェルが、肌のセラミドを守りながら汚れを落とします。
- オルビス クレンジングリキッドオイルカット処方でヌルつきがなく、すすぎがとにかく早いのが魅力。マツエク派の方からも絶大な支持を得ています。
- マナラ ホットクレンジングゲルお風呂の蒸気と相性抜群の温感タイプ。じんわり温かくなるゲルが毛穴を広げ、汚れを吸着してくれます。
- ビオレ おうちdeエステ メイク落とし毛穴の目立ちが気になる方に。マッサージするように馴染ませることで、角栓を溶かし出し、なめらかな肌へ導きます。
- サンタマルシェ ホットクレンジング重曹配合で、毛穴汚れへのアプローチが強力。ダブル洗顔不要で、お風呂場でのケアがこれ一本で完結します。
【最新トレンド!多機能・新感覚タイプ】
- DUO ザ クレンジングバームバームタイプながら、濡れた手でも扱える工夫がなされたモデルも登場。とろけるような感触で、至福のクレンジング体験を。
- ルルルン クレンジングバーム保湿力にこだわった設計。しっかりメイクを落としながら、洗い上がりはスキンケア後のようなしっとり感です。
- ソフティモ スピーディ クレンジングオイルその名の通り、素早い馴染みが特徴。濡れた手や顔でもクレンジング力が落ちにくく、コスパも最強クラスです。
- 肌ラボ 極潤 ヒアルロンクレンジングオイル高純度オリーブオイルを配合。ヒアルロン酸の力で、洗い上がりのツッパリ感を徹底的に抑えています。
- なめらか本舗 水クレンジング豆乳発酵液配合で、肌に優しい使い心地。リキッドタイプなので、お風呂場でもサラッと使いやすいのがメリットです。
お風呂場でのクレンジングでやってはいけないこと
せっかく良いアイテムを選んでも、やりかたを間違えると肌を傷めてしまいます。特に以下の2点には注意しましょう。
- シャワーを顔に直接当てるお風呂場だとついついシャワーで一気に流したくなりますが、これは厳禁です。シャワーの水圧は想像以上に強く、顔の皮膚にとっては大きな刺激となります。必ず手に溜めたお湯で、優しくパシャパシャとすすぎましょう。
- 湯船に浸かりながらの長時間放置クレンジング剤をつけたまま湯船に浸かるのは、一見毛穴が開いて良さそうに見えますが、実は乾燥を招きます。クレンジングは「汚れを浮かすためのもの」であり、肌に乗せている時間は1分程度が目安。浮かせたらすぐに流すのが基本です。
濡れた手で使えるクレンジングで夜のルーティンを快適に!
毎日のメイク落としは、美肌を作るための第一歩。でも、それがストレスになってしまっては続きません。「濡れた手で使える」という利便性を賢く取り入れることで、スキンケアの時間はもっと楽しく、効率的なものになります。
「仕事で疲れた日はお風呂でパパッと済ませる」「週末はゆっくり乾いた手で丁寧に」といったように、自分の体調やスケジュールに合わせて使い分けるのもおすすめですよ。
最近のクレンジングは、単なる洗浄だけでなく、美白ケアや毛穴ケア、エイジングケアまで兼ね備えたものが増えています。今回ご紹介した中から、あなたのライフスタイルにぴったりのパートナーを見つけてみてください。
「濡れた手で使えるクレンジングおすすめ15選!お風呂でメイクを落とすコツと選び方」を参考に、明日からのバスタイムがもっと楽しみになりますように。正しい選び方とちょっとしたコツさえマスターすれば、お風呂でのクレンジングは最強の時短美容になりますよ!

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