「顔がテカって鏡を見るのが嫌になる」「朝しっかりメイクしたのに、お昼にはドロドロ……」そんな経験はありませんか?
顔のベタつきやテカリに悩むオイリー肌(脂性肌)さんは、実はスキンケアの基本である「化粧水選び」を変えるだけで、肌の状態が劇的に変わることがあります。
今回は、オイリー肌の根本的な原因から、ベタつきを抑えてサラサラ肌をキープするための化粧水の選び方、そして今選ぶべきおすすめのアイテムを詳しく解説します。
なぜ私の顔はテカるの?オイリー肌の正体を知ろう
そもそも、なぜ肌が脂っぽくなってしまうのでしょうか。まずは自分の肌で何が起きているのかを整理してみましょう。
オイリー肌には大きく分けて2つのタイプがあります。
1つ目は、遺伝やホルモンバランスによって、生まれつき皮脂腺の活動が活発な「先天的脂性肌」です。10代から20代前半に多く、Tゾーンだけでなく顔全体が常に脂っぽいのが特徴です。
2つ目は、現代人に非常に多い「インナードライ(乾燥性脂性肌)」です。これは、肌の内部が乾燥しているため、脳が「肌を守らなきゃ!」と過剰に皮脂を分泌させてしまっている状態。表面はベタつくのに、洗顔後は肌がつっぱる感じがするなら、このタイプかもしれません。
どちらのタイプであっても、大切なのは「過剰な皮脂を抑えること」と「適切な水分補給」のバランスです。脂っぽいからといって保湿をサボると、肌はさらに脂を出そうとして悪循環に陥ってしまいます。
オイリー肌さんがチェックすべき化粧水の「成分」
「さっぱりタイプ」と書かれた化粧水なら何でもいいわけではありません。成分表を見て、自分の悩みにアプローチしてくれる成分が入っているかを確認しましょう。
まずは、皮脂そのものに働きかける成分です。
ONE BY KOSE バランシング チューナーなどにも配合されている「ライスパワーNo.6」は、日本で唯一、皮脂分泌を抑制する効果が認められている有効成分です。根本からテカリを何とかしたい方には心強い味方になります。
また、ビタミンC誘導体も欠かせません。皮脂の分泌をコントロールするだけでなく、皮脂の酸化による「肌のくすみ」や「毛穴の黒ずみ」を防ぐ効果も期待できます。
次に、毛穴を引き締める「収れん成分」です。ハマメリスエキスやアーチチョーク葉エキスなどが有名ですね。これらは肌をキュッと引き締め、キメを整えてくれます。
ニキビができやすい方は、抗炎症成分もチェックしてください。グリチルリチン酸2Kやアラントインが入っているものは、肌荒れを防ぎながら健やかな状態へ導いてくれます。
ベタつきを卒業!失敗しない化粧水の選び方
お店で化粧水を選ぶとき、迷ったら次の3つのポイントを意識してみてください。
1つ目は、テクスチャーです。オイリー肌さんは、とろみのあるタイプよりも、水のようにさらっとしたバシャバシャ使えるタイプが向いています。重たい質感のものは、配合されている増粘剤がベタつきを感じさせる原因になることがあるからです。
2つ目は、「ノンコメドジェニックテスト済み」という表記です。これは、ニキビのもとになりにくい処方であることを確認するテストをクリアしている証拠。皮脂が多いとどうしても毛穴が詰まりやすいため、この表記があるものを選ぶと安心感があります。
3つ目は、アルコールの有無です。エタノール(アルコール)が配合されているものは、つけた瞬間にひんやりして皮脂を飛ばしてくれる爽快感がありますが、肌が弱い人には刺激になることもあります。自分の肌の強さに合わせて選びましょう。
オイリー肌におすすめの化粧水10選
ここからは、実際に口コミでも評価が高く、オイリー肌の悩みに応えてくれる実力派の化粧水をご紹介します。
まずは、根本的なケアを目指したい方へ。
ONE BY KOSE バランシング チューナー先ほどご紹介した「ライスパワーNo.6」を配合。テカリの元に直接アプローチする薬用化粧水です。
保湿とテカリ対策を両立したいなら、この1本。
イプサ ザ・タイムR アクア独自の保湿成分が肌表面に水の層を作り、必要な水分だけをじっくり補給。アルコールフリーで、デリケートな時でも使いやすいのが魅力です。
ニキビや肌荒れが気になる方には、定番のこちら。
アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N「スキコン」の愛称で親しまれる名品。ハトムギエキス配合で、肌を清浄に整え、ベタつきを鎮めてくれます。
プチプラで惜しみなく使いたいなら、ハトムギの力。
ナチュリエ ハトムギ化粧水非常にさっぱりとした使用感で、重ね付けしてもベタつきません。コットンパックにも最適です。
敏感肌だけどテカる、というワガママ肌には。
キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水セラミドケアをしながら、過剰な皮脂によるベタつきを抑える成分を配合。低刺激設計なのが嬉しいポイント。
毛穴の目立ちや角質ケアを同時に行いたいなら。
ラボラボ スーパー毛穴ローションふきとりタイプの化粧水で、余分な皮脂や古い角質をオフ。スッとする使用感が夏場に心地よいです。
ビタミンCのパワーを感じたいなら。
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水プチプラながらビタミンC誘導体をしっかり配合。皮脂抑制とニキビ対策の両方にアピールできます。
メンズにも、そして女性のオイリー肌にも。
バルクオム THE TONER肌の水分バランスを整えることに特化した設計。シェービング後の肌にも優しく、さらっと潤います。
大人ニキビとテカリを同時にケアしたいなら。
オルビス クリアフル ローション和漢植物の力でバリア機能を整え、毛穴詰まりを防ぎます。しっとりタイプとさらさらタイプから選べるのも◎。
最後に、徹底的な収れん効果を求めるなら。
資生堂 カーマインローション昔ながらのロングセラー。粉末入りのローションが余分な皮脂を吸着し、驚くほどサラサラな肌を保ちます。
毎日のスキンケアで意識したい「塗り方」のコツ
良い化粧水を選んでも、使い方が間違っていては効果も半減してしまいます。
まず、洗顔後は「1秒でも早く」化粧水をつけること。お風呂上がりや洗顔後の肌はどんどん水分が逃げていきます。
つけるときは、手のひらで温めてから優しくハンドプレスしてください。パンパンと叩き込むのはNG。肌への刺激になり、余計に皮脂が出る原因になります。
特にテカリやすいTゾーンは、指先で丁寧になじませ、乾燥しやすい頬などは重ね付けをする。この「塗り分け」が、オイリー肌を卒業するための裏技です。
また、化粧水の後は必ず乳液やジェルで蓋をしましょう。ベタつきが苦手な方は、油分の少ない「オイルフリー」の保湿アイテムを選ぶのがおすすめです。
オイリー肌向け化粧水おすすめ10選!ベタつき・テカリを抑える選び方と人気商品を紹介:まとめ
オイリー肌のケアは、ただ皮脂を奪えばいいわけではありません。自分の肌質を見極め、必要な成分を見極めることが、サラサラで清潔感のある肌への近道です。
今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考に、あなたの肌にぴったりの1本を見つけてみてください。
「自分は脂性肌だから」と諦める必要はありません。正しい知識と適切な化粧水があれば、メイク崩れに悩まない、自信の持てる素肌は必ず手に入ります。
まずは今日の洗顔後から、新しいスキンケアの習慣を始めてみませんか?

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