お風呂上がり、顔のスキンケアに夢中になっている間に、体のかさつきが気になったことはありませんか?「顔はしっとりしているのに、腕や足はカサカサ……」そんな悩みを解決してくれるのが、バシャバシャと惜しみなく使える全身用化粧水です。
ボディクリームを塗る前に化粧水で水分を補給してあげると、その後の保湿アイテムのなじみが驚くほど良くなります。今回は、コスパ抜群のプチプラアイテムから、成分にこだわった実力派まで、全身ケアに最適なアイテムを厳選してご紹介します。
なぜ全身に化粧水が必要なの?ボディケアの基本
多くの人がボディケアといえば「クリーム」や「ミルク」を連想するはずです。もちろん油分で蓋をすることは大切ですが、実は肌のコンディションを整えるには「水分」が欠かせません。
お風呂上がりの肌は、水分がどんどん蒸発していく無防備な状態です。そこにいきなり油分の多いクリームを塗っても、肌の表面で上滑りしてしまうことがあります。まずは化粧水で肌のキープ力を高め、角質層を潤いで満たしてあげることが、モチモチ肌への近道なんです。
特に夏場や、ベタつきが苦手な方にとって、さらっとした使い心地の化粧水は救世主。背中やデコルテなど、皮脂トラブルが起きやすい部位のケアにも、油分控えめの化粧水が向いています。
全身用化粧水を選ぶときの3つのチェックポイント
たくさんある商品の中から自分にぴったりの一本を見つけるために、以下の3つのポイントを意識してみてください。
1. 惜しみなく使える「容量と価格」
全身に使うとなると、1回あたりの使用量は顔の数倍になります。選ぶ基準は、ずばり「ケチらずに使えるかどうか」です。500ml以上の大容量タイプや、1,000円以下のプチプラアイテムなら、毎日バシャバシャと浴びるように使えます。
2. 容器の使いやすさと「時短」
お風呂上がりは時間との勝負です。片手で扱えるポンプ式や、手が届きにくい背中にもシュッと吹きかけられるスプレータイプを選ぶと、ボディケアが面倒にならずに習慣化できます。ボトルの口が広いタイプなら、市販のスプレーヘッドに付け替えるのも賢い方法ですね。
3. 肌の悩みに合わせた「有効成分」
乾燥がひどいならセラミド入り、日焼け後のケアなら美白成分入り、背中ニキビが気になるなら抗炎症成分入りなど、目的を絞ることでより高い満足感が得られます。
コスパ最強!全身にバシャバシャ使える大容量化粧水
まずは、とにかく量を重視したい方におすすめの定番アイテムから見ていきましょう。
ナチュリエ ハトムギ化粧水全身用化粧水の代名詞といえば、やはりこれです。さっぱりとした使用感で、重ねて塗ってもベタつきません。天然保湿成分のハトムギエキスが、肌荒れを防いで健やかな状態に整えてくれます。家族全員でシェアできるのも嬉しいポイントです。
菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿日本酒(コメ発酵液)の力で、吸い付くようなしっとり肌を目指せる一本。保湿成分のプラセンタエキスやアルブチン、さらにセラミドまで配合されている贅沢な処方です。少し独特な日本酒の香りがしますが、保湿力重視の方には自信を持っておすすめできます。
セザンヌ スキンコンディショナー 高保湿セラミドが配合された、乳白色のトロッとした化粧水です。大容量ながら保湿力が非常に高く、これ一本でボディケアを済ませてしまう人も多い名品。無香料・無着色・低刺激処方なので、デリケートな肌の方でも使いやすいのが特徴です。
肌悩みを狙い撃ち!高機能なボディケア化粧水
「ただ潤うだけじゃ物足りない」という方には、特定の肌悩みにアプローチするタイプがぴったりです。
肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水顔用として有名ですが、実は全身の美白ケア(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)に使っているファンが多いアイテム。紫外線によるダメージを受けやすい腕やデコルテに、トラネキサム酸配合のこの化粧水を馴染ませておくと、透明感のある肌をキープしやすくなります。
キュレル ディープモイスチャースプレー乾燥性敏感肌の方から絶大な支持を得ているのがこちら。微細なミストが肌にピタッと密着し、消炎剤配合で肌荒れを防ぎます。セラミド機能成分が角質層まで浸透するので、粉を吹くような乾燥に悩んでいる方にぜひ試してほしい一本です。逆さまでも使えるので、背中のケアにも最適です。
ミノン アミノモイスト チャージローション肌のバリア機能が低下していると感じるときは、アミノ酸配合の低刺激タイプを選びましょう。とろみのある質感が肌を優しく包み込み、刺激を感じやすい季節の変わり目でも安心して全身に使えます。
ドラッグストアで買える!実力派プチプラアイテム
身近な場所ですぐに手に入る、リピート率の高いアイテムを紹介します。
ロート製薬 メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水ビタミンC誘導体が配合されたこの化粧水は、ニキビができやすい背中のケアに非常に重宝します。柑橘系の爽やかな香りで、お風呂上がりの気分もリフレッシュ。コットンに浸して、気になる部分をパックするのも効果的です。
アクアレーベル ホワイトケア ローション資生堂の技術が詰まった、ドラッグストアコスメの枠を超えた一品。シミ予防、乾燥、ハリまで丸ごとケアしたい大人のボディケアに向いています。リッチな使い心地で、まるで美容液を塗っているような満足感があります。
無印良品 化粧水 敏感肌用 高保湿タイプシンプルを極めた無印良品の化粧水は、どんな肌状態のときでも使いやすい安定感があります。別売りの無印良品 スプレーヘッド・トリガータイプを装着すれば、広範囲に一気に吹きかけられる「全身専用マシン」に早変わりします。
全身を効率よく潤すためのテクニック
化粧水の効果を最大限に引き出すには、塗り方にもコツがあります。
一番のポイントは、お風呂から出て「5分以内」に塗ること。肌がまだ湿り気を帯びているうちに化粧水をなじませると、浸透力がぐんとアップします。
まずは手のひらにたっぷり取り、優しくプレスするように馴染ませましょう。特にひじ、ひざ、かかとなどの硬くなりやすい部分は、2〜3回重ね塗りをすると柔らかくなります。
また、化粧水の後は必ず乳液やクリームで蓋をしてください。化粧水だけでは、水分が蒸発する際に肌の水分まで一緒に奪ってしまう「過乾燥」を招く恐れがあるからです。化粧水で耕した土壌に、クリームで栄養と蓋を与える。この2ステップが理想のボディを作ります。
背中や手の届かない場所はどうする?
自分では見えないけれど、意外と人に見られているのが背中。ここも乾燥やニキビのトラブルが起きやすい場所です。
手が届かない場合は、スプレータイプの化粧水が大活躍します。逆さまでも噴射できるタイプを選べば、肩越しにシュッと吹きかけるだけで完了。もしお気に入りの化粧水がボトルタイプなら、100円ショップなどで売っている逆噴射可能なスプレーボトルに詰め替えるのも一つの手ですね。
また、ロングタイプのボディタオルに化粧水を染み込ませて、背中に当てるという裏技もあります。週に一度のスペシャルケアとして取り入れると、背中の質感がガラリと変わります。
家族みんなで使える低刺激な選択肢
お子様がいるご家庭や、男性と一緒に使いたい場合は、香りが控えめで刺激の少ないものが重宝されます。
ももぷり 潤いバリア化粧水ほんのりピーチの香りが心地よいこのシリーズは、桃セラミドと乳酸菌を配合。肌の常在菌バランスを整えながら、ぷりっとした桃肌へ導いてくれます。見た目も可愛らしく、置いておくだけでテンションが上がるアイテムです。
なめらか本舗 化粧水豆乳発酵液の力で、ふっくらとした肌を目指せる定番シリーズ。ベタつきが一切ないので、男性のシェービング後のアフターケアとしても非常に優秀です。無香料なので、香料が苦手な方でもストレスなく使えます。
季節ごとの使い分けで年中ベストな肌へ
全身の肌も、顔と同じように季節によってコンディションが変わります。
春から夏にかけては、清涼感のあるタイプや美白成分入りのものを。冷房で意外と乾燥する室内では、こまめにスプレーで水分を補給しましょう。
秋から冬にかけては、セラミドやヒアルロン酸が高配合された高保湿タイプに切り替えます。この時期は「化粧水+ボディオイル」の組み合わせもおすすめ。手のひらで化粧水とオイルを混ぜてから体に塗ると、驚くほどなめらかな肌に仕上がります。
化粧水全身用おすすめ15選!コスパ最強のプチプラや大容量、選び方のコツを解説のまとめ
全身のスキンケアを丁寧に行うことは、自分自身を大切に労わる時間でもあります。高級なものをちびちび使うより、手頃な価格のものをたっぷりと、毎日継続して使うことこそが、美しいボディラインを保つ最大の秘訣です。
まずは大容量のナチュリエ ハトムギ化粧水や、保湿力の高いセザンヌ スキンコンディショナーなど、気になる一本を手にとってみてください。お風呂上がりの新しい習慣が、数ヶ月後のあなたの肌を劇的に変えてくれるはずです。
「化粧水全身用」をマスターして、どこに触れても自信が持てる、しっとりなめらかな肌を手に入れましょう!

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