「朝起きて鏡を見たら、また新しいニキビができている……」
「友達の肌はきれいなのに、どうして自分だけ赤みが消えないんだろう?」
中学生や高校生にとって、顔にできるニキビは単なる肌トラブルではなく、その日のテンションを左右する死活問題ですよね。制服を着て、一番おしゃれを楽しみたい時期に、ポツポツと目立つ赤みや凹凸があるのは本当につらいものです。
「洗顔もしっかりしているし、化粧水も塗っている。それでも治らない!」と悩んでいるなら、もしかすると今のケアに「プラスアルファ」の力が必要なのかもしれません。
そこで注目したいのが「美容液」です。
「美容液って大人が使うものじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は思春期特有の頑固な皮脂トラブルにこそ、特定の成分をギュッと凝縮した美容液が大きな味方になってくれます。
今回は、思春期ニキビに悩むあなたや、お子さんの肌を救いたい保護者の方に向けて、失敗しない美容液の選び方と、今すぐ試したいおすすめアイテムを徹底解説します。
なぜ化粧水だけじゃダメ?思春期ニキビに美容液が必要な理由
そもそも、なぜ洗顔と化粧水だけではニキビが繰り返されてしまうのでしょうか。
思春期の体は、大人へと成長するためにホルモンバランスが大きく変化します。この影響で、皮脂腺がフル回転して大量の油分(皮脂)を分泌します。これが毛穴に詰まり、アクネ菌のエサとなって炎症を起こすのが「思春期ニキビ」の正体です。
化粧水の主な役割は「肌の表面に水分を与えること」です。これだけでも大切ですが、過剰に出続ける脂をコントロールしたり、すでに起きてしまった炎症を素早く鎮めたりするには、少しパワー不足なことも。
そこで美容液の出番です。
美容液には、炎症を抑える成分や、皮脂の分泌を調整する成分、さらにはニキビ跡を作らせないための成分が濃縮されています。いわば、肌の悩みに直接アプローチする「特効薬的なサポーター」なのです。ベタつきがちな10代の肌でも、最新の美容液ならサラッとした質感で、必要な成分だけを肌の奥(角層)まで届けてくれますよ。
失敗しない!10代のための美容液選び5つのポイント
美容液なら何でもいいわけではありません。お母さんが使っている高いエイジングケア用の美容液を借りるのは、実は逆効果になることも。10代には10代の「選び方のルール」があります。
1. 「医薬部外品」の表記をチェック
パッケージをよく見て、「医薬部外品」または「薬用」と書かれているものを選びましょう。これは、厚生労働省が「ニキビや肌荒れに効果がある」と認めた有効成分が一定量入っている証拠です。確実に結果を出したいなら、まずはここがスタートラインです。
2. 炎症を抑える「グリチルリチン酸」
赤く腫れたニキビに悩んでいるなら、「グリチルリチン酸ジカリウム」という成分に注目してください。植物の甘草(カンゾウ)から抽出されるこの成分は、炎症を抑えるパワーが非常に強く、ニキビの悪化を食い止めてくれます。
3. ビタミンC誘導体で皮脂と跡をケア
「顔がテカりやすい」「ニキビが治った後の赤みが気になる」という人は、ビタミンC誘導体配合のものがベストです。皮脂の出すぎを抑えてくれるだけでなく、肌を明るく整えてくれるので、ニキビ跡の予防にもつながります。
4. ノンコメドジェニックテスト済み
これ、実は一番大事なポイントかもしれません。「ノンコメドジェニックテスト済み」とは、ニキビのもと(コメド)ができにくい処方であることをテストで確認しているという意味です。油分に敏感な思春期の肌には、このお墨付きがある製品を選ぶのが一番安心です。
5. お小遣いで続けられる「プチプラ」
ニキビケアは1日や2日で終わるものではありません。数ヶ月単位でじっくり肌を整えていく必要があるため、背伸びをして高いものを買うより、ドラッグストアなどで手軽に買える価格帯のものを選びましょう。「無理なく続けられること」が、美肌への近道です。
【カテゴリ別】思春期ニキビにおすすめの美容液15選
それでは、具体的にどの美容液を選べばいいのか、タイプ別に厳選してご紹介します。
ドラッグストアで買える!コスパ最強の定番3選
まずは、学校帰りや近所の薬局でサッと買える優秀アイテムからです。
10代から圧倒的な支持を得ているのがメラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液です。ビタミンCがギュッと詰まっていて、ニキビ予防はもちろん、ニキビ跡が気になる部分のケアにも使えます。コスパが良すぎて、SNSでも常に話題ですよね。
次に、皮膚専門家と共同開発されたアクネスラボ 薬用ニキビケア 美容液。思春期のデリケートな肌に合わせて作られているので、刺激を抑えつつ根本からケアしたい人に向いています。
そして、美白ケアも同時に叶えたいなら肌美精 薬用美白美容液。炎症を抑えながら、透明感のある肌を目指せるので、部活などで日焼けしやすい学生さんにもぴったりです。
繰り返すニキビを根本から!実力派ブランド3選
「どれを使ってもまたニキビができる」というループにハマっているなら、ニキビケアの専門ブランドが頼りになります。
ファンケル アクネケア エッセンスは、肌のバリア機能を整えることに着目したアイテム。殺菌剤を使っていないので、肌が本来持つ力を引き出し、ニキビができにくい土台を作ってくれます。
部分的にポツンとできたニキビにはオルビス クリアフル アクネスポッツがおすすめ。ジェル状でピタッと密着し、毛穴の奥まで成分を届けてくれます。オイルフリーなのでベタつきも一切ありません。
世界的に有名なプロアクティブ ポアターゲティング トリートメントも外せません。毛穴の奥に有効成分を届ける独自技術が、しつこい思春期ニキビにしっかりアピールします。
敏感肌・赤みがひどい時のレスキュー3選
ニキビが痛い、肌がヒリヒリするという時は、守りのケアが必要です。
そんな時はd プログラム アクネケア エッセンスが強い味方。資生堂の敏感肌研究から生まれたブランドで、肌をいたわりながら優しくニキビをケアしてくれます。
フランスの皮膚科医が採用するラ ロッシュ ポゼ エファクラ ピールケア セラムは、角質を柔らかくして毛穴詰まりを防ぐタイプ。敏感肌でも毎日使える角質ケアとして人気です。
また、キュレル 薬用皮脂トラブルケア 美容液は、乾燥するのにニキビができる「インナードライ」気味な肌に最適。セラミドケアをしながらベタつきを抑えてくれます。
男子学生にもおすすめ!さっぱり使える3選
洗顔だけで済ませがちな男子こそ、美容液1つで肌が変わります。
メンズビオレ ワン オールインワン 全身化粧水のような多機能タイプも良いですが、ニキビが気になるならオキシー 薬用 集中ニキビ対策 美容液。スッとした使用感で、皮脂が多い男子の肌をキュッと引き締めてくれます。
清潔感を大事にしたいならUNO アシストセラムも使いやすいでしょう。洗顔後にこれ1本プラスするだけで、テカリを抑えて印象をアップさせてくれます。
ナチュラル志向の人には無印良品 クリアケア薬用アクネ美容液。天然成分配合で、香りも爽やか。インテリアにも馴染むデザインで、男子でも手に取りやすいのが魅力です。
まだある!隠れた実力派アイテム3選
最後に、特定の悩みを持つ人に試してほしいアイテムです。
毛穴の黒ずみとニキビが同時に気になるならドクターシーラボ VC100エンリッチセラム。濃厚なビタミンCが、キュッと引き締まったなめらかな肌へ導きます。
とにかく安く、でも効果は欲しいという欲張りさんにはセザンヌ 薬用うるおいホワイトニングジェル。オールインワンですが、美容液成分が豊富で、お財布に優しすぎる名品です。
最後はエトヴォス バランシングセラム。ビタミンC誘導体とアゼライン酸誘導体が、皮脂トラブルに多角的にアプローチ。大人の一歩手前、少し背伸びした本格ケアをしたい高校生におすすめです。
美容液の効果を最大化する!10代の正しいスキンケア習慣
せっかく良い美容液を手に入れても、使い方が間違っていてはもったいない!思春期肌を最短で整えるための3ステップをおさらいしましょう。
ステップ1:洗顔は「泡」で転がす
ゴシゴシ洗うのは厳禁です。洗顔料をしっかり泡立てて、泡をクッションにして優しく洗ってください。皮脂を落としすぎると、肌が「足りない!」と判断して余計に脂を出してしまいます。30度くらいのぬるま湯で、生え際までしっかりすすぎましょう。
ステップ2:化粧水で「道」を作る
美容液を塗る前に、まずは化粧水で肌を柔らかく整えます。乾いた地面に水は染み込みにくいのと同じで、肌も水分が足りないと美容液の成分が奥まで届きません。
ステップ3:美容液を「置く」ように塗る
ニキビがある部分はデリケートです。美容液を指先に取り、気になる部分に置くように馴染ませます。この時、強く塗り込むのは刺激になるのでNG。手のひら全体で優しくプレスするように仕上げましょう。
Q&A:思春期ニキビにまつわる「これってどうなの?」
Q:お母さんの高い美容液を借りてもいい?
A:おすすめしません。大人用の美容液は「油分」や「栄養」がたっぷり入っていることが多く、皮脂が多い10代が使うと、逆にアクネ菌にエサを与えてニキビを悪化させてしまう可能性があるからです。
Q:ニキビが治ったら使うのをやめてもいい?
A:ニキビが治った後も、しばらくは使い続けるのがベストです。思春期は皮脂が出やすい状態が続くので、予防として使うことで「ニキビができにくい肌」をキープできます。
Q:チョコを食べるとニキビが増えるって本当?
A:医学的に「チョコ=ニキビ」と断定されているわけではありませんが、糖分や脂肪分の摂りすぎは皮脂の分泌を増やします。美容液だけに頼らず、野菜を多めに食べたり、夜更かしを控えたりすることも、実は最強のニキビケアになります。
思春期ニキビに効く美容液おすすめ15選!中高生の肌荒れを防ぐ選び方と正しいケア
いかがでしたか?
思春期ニキビは、誰にでも起こりうる「成長の証」のようなものです。でも、そのままにして悩んで、自分の顔を嫌いになってしまうのは本当にもったいないこと。
今の自分の肌に合った美容液を正しく選んで、毎日コツコツとケアを続けてみてください。鏡を見るのが少しずつ楽しくなれば、学校生活ももっと明るく、ポジティブに過ごせるはずです。
今回ご紹介した中から、あなたの肌にぴったりの「相棒」が見つかることを願っています。一歩踏み出したケアで、自分史上最高のツルツル肌を目指しましょう!

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