「あ、クレンジング切らしてた!」
「泊まりなのにメイク落とし忘れた……」
夜、鏡の前で絶望した経験はありませんか?疲れて帰ってきた時ほど、このトラブルはダメージが大きいですよね。でも、諦めてメイクをしたまま寝るのは絶対にNGです。メイクの油汚れが肌に残ると、たった一晩で肌の老化を数日分進めるとも言われています。
実は、家にある身近なアイテムを工夫して使えば、クレンジングの代わりにメイクを浮かせて落とすことができます。今回は、ニベアや乳液など、身近なものでできる代用法と、肌を傷めないための重要な注意点をまとめました。
クレンジングがない時に代用できるアイテム8選
クレンジングの役割は、メイクに含まれる「油分」を浮かせて取り除くことです。そのため、油分を含んでいるアイテムであれば、緊急時の代用品として機能します。
1. 乳液
家にある代用品の中で、最もおすすめなのが乳液です。乳液には水分と油分、そして微量の界面活性剤が含まれているため、クレンジング剤に最も近い構造をしています。
- 落としやすさ: ナチュラルメイクなら十分
- 肌への優しさ: 非常に高い
- 使い方: 500円玉大くらいのたっぷりの量を手に取り、顔全体に馴染ませます。指の腹でくるくると円を描き、メイクが浮いてきたらティッシュで優しく押さえるように吸い取り、その後洗顔してください。
2. 保湿クリーム(ニベアなど)
SNSなどでも有名な方法ですが、ニベアのような油分の多い保湿クリームも代用可能です。
- 落としやすさ: 高め
- 肌への優しさ: 高い
- 使い方: クリームを手のひらで温めて柔らかくしてから、顔に乗せます。テクスチャーが重いため、摩擦が起きないよう「多すぎるかな?」と思うくらいの量を使うのがコツです。最後はしっかり洗顔料で油分を洗い流しましょう。
3. ベビーオイル
赤ちゃんの肌にも使えるベビーオイルは、洗浄力と優しさを兼ね備えた優秀な代用品です。
- 落としやすさ: 非常に高い
- 肌への優しさ: 高い
- 使い方: オイルをたっぷり手に取り、メイクと馴染ませます。ポイントは、いきなり水で流さないこと。まずはティッシュやコットンで軽く吸い取ってから洗顔しないと、ヌルつきが残ってしまいます。
4. ワセリン
ワセリンは非常に精製度の高い油分なので、肌が敏感な時でも使いやすいアイテムです。
- 落としやすさ: ポイントメイクに最適
- 肌への優しさ: 高い
- 注意点: 非常に粘度が高いため、顔全体に塗り広げると落とすのが大変です。マスカラやリップなど、落ちにくい部分にピンポイントで使うのがおすすめです。
5. 美容オイル(ホホバオイル・アルガンオイル等)
普段スキンケアに使っているホホバオイルや無印良品 オイルなども代用できます。
- 落としやすさ: 高い
- 肌への優しさ: 非常に高い
- 特徴: 植物由来のオイルは肌馴染みがよく、メイクを浮かせる力が強いです。ただし、クレンジングオイルのように「乳化」する成分が入っていないため、すすぎを念入りに行う必要があります。
6. オリーブオイルなどの食用油
「本当に何もない!」という時の最終手段です。キッチンにあるオリーブオイルが代用できます。
- 落としやすさ: 高い
- 注意点: あくまで食用であり、化粧品として精製されているわけではありません。不純物が肌に残るとトラブルの原因になるため、一度きりの緊急用と考えましょう。サラダ油よりはオリーブオイルの方が肌馴染みが良いです。
7. オールインワンジェル
これ一つでケアが完了するオールインワンジェルも、実はクレンジングの代わりになります。
- 落としやすさ: 低め(薄いメイク向き)
- 特徴: 水分が多いため、さらっとした仕上がりになります。ただし油分が少ないため、しっかりメイクを落とすには不向きです。
8. 石鹸・洗顔料の二度洗い
もし下地とパウダー程度の薄いメイクなら、洗顔フォームをしっかり泡立てて2回洗うことで落とせる場合があります。
- 注意点: 洗浄力が強すぎる洗顔料で2回洗うと、肌の必要な油分まで奪ってしまいます。洗顔後は、いつもより念入りに保湿ケアを行ってください。
代用品を使う時の「絶対やってはいけない」注意点
クレンジングの代わりを探している時、焦って何でも使ってしまうのは危険です。以下のポイントは必ず守ってください。
摩擦は最大の敵
代用品は専用のクレンジング剤に比べて、メイクを浮かせる力が弱いです。そのため、ついつい指に力を込めてゴシゴシ擦ってしまいがち。しかし、摩擦はシミやシワ、肌荒れの直接的な原因になります。
- 対策: 「量はケチらずたっぷり使う」「指の腹で優しく撫でる」ことを徹底してください。
ハンドソープやボディソープはNG
同じ「洗うもの」だからといって、ハンドソープやボディソープを顔に使うのはやめましょう。これらは体や手の強い汚れを落とすために脱脂力が非常に強く設計されています。顔の皮膚は非常に薄いため、一回使っただけでも深刻な乾燥や赤みを引き起こす可能性があります。
アルコール除菌シートで拭かない
外出先などでクレンジングがないからと、除菌用のウェットティッシュで顔を拭くのは絶対に避けてください。アルコール濃度が高く、肌のバリア機能を破壊してしまいます。激しい痛みや炎症の原因になります。
代用クレンジング後のアフターケア
代用品でメイクを落とした後は、通常のクレンジング後よりも肌の状態が不安定になりやすいです。
念入りな洗顔で油分を残さない
ニベアやオイルで代用した場合、その「代用品そのものの油分」が肌に残りやすいです。これが毛穴に詰まると翌日のニキビの原因になります。代用品でメイクを浮かせた後は、必ず洗顔料をよく泡立てて、油分が残らないように丁寧に洗い流しましょう。
翌朝の肌チェック
代用品を使った翌朝は、肌に赤みや痒みが出ていないか確認してください。もし少しでも違和感があれば、その日はメイクを控えるか、低刺激なキュレルなどのアイテムで肌を保護してあげましょう。
コンビニが近くにあるなら「お泊まりセット」が最強
もし、少し歩けばコンビニがある状況なら、無理に代用品を探すよりもコンビニへ走ることをおすすめします。
コンビニには、ファンケル クレンジングや雪肌粋などのミニサイズ、あるいは一回分がパウチになった「お泊まりセット」が必ずと言っていいほど置いてあります。
これらは数百円で購入でき、肌への安全性が保障されています。代用品による肌トラブルのリスクを考えれば、最も賢い選択と言えるでしょう。
まとめ:クレンジングがない時の代用8選!ニベアや乳液でメイクは落ちる?注意点も徹底解説
クレンジングがない時の代用として、最も使い勝手が良いのは乳液やニベアなどのクリーム類です。また、ベビーオイルやホホバオイルも高い洗浄力を発揮してくれます。
最後に大切なポイントを振り返りましょう。
- 量はたっぷりと使い、摩擦を防ぐ。
- 代用品の油分が残らないよう、洗顔を丁寧に行う。
- ハンドソープや除菌シートは絶対に使わない。
- あくまで「一晩だけ」の緊急処置とする。
メイクを落とさずに寝てしまうのがお肌にとって一番の毒です。手元にあるものを賢く使って、大切な肌を優しく守ってあげてくださいね。翌日は忘れずに、お気に入りのクレンジングオイルやジェルを補充しておきましょう!

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