「眉毛ひとつで顔の印象が8割変わる」なんて言われる今、眉毛サロンに通うのはもはや常識になりつつありますよね。プロの手で整えられた美眉は、毎日のメイクを劇的に楽にしてくれます。
でも、そんなワクワクした気持ちでサロンに行ったのに、施術のあとに鏡を見て「えっ、真っ赤…」「なんだかプツプツしてきた」とショックを受けたことはありませんか?実は、眉毛サロンの施術、特にワックス脱毛は少なからず肌に負担をかけるものなんです。
せっかく綺麗になるために行ったのに、肌荒れで悩むことになっては本末転倒ですよね。そこで今回は、眉毛サロンで肌荒れが起こる本当の理由から、絶対にやっておくべき事前ケア、そして万が一赤みが出てしまった時のレスキュー法まで、プロの視点を交えて詳しくお話ししていきます。
これからサロンデビューを考えている方も、以前トラブルを経験してしまった方も、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
なぜ眉毛サロンで肌荒れが起きてしまうのか?
眉毛サロンのメインメニューといえば、ワックス脱毛。余分な毛を根元から一気に引き抜くことで、自分では処理しきれない産毛までスッキリ取り除き、眉の輪郭を際立たせる手法です。しかし、この「引き抜く」という行為そのものが、肌にとっては大きなイベントなんです。
一番大きな原因は、ワックスを剥がす際の物理的な刺激です。ワックスは毛だけでなく、肌の表面にある古い角質も一緒に剥がし取ります。これ自体はピーリング効果があって肌がトーンアップするというメリットでもあるのですが、一方で肌のバリア機能が一時的にガクンと下がった状態になってしまいます。
バリア機能が低下した肌は、非常に無防備です。いつもは何でもない外気や、ちょっとした雑菌、あるいは髪の毛が触れるだけの刺激にも敏感に反応してしまいます。これが「赤み」や「ヒリつき」の正体です。
また、毛を抜いた直後の毛穴はパカッと開いています。そこへ手で触れてしまったり、不衛生な状態が続いたりすると、雑菌が入り込んで「毛嚢炎(もうのうえん)」というニキビのような白いプツプツができることもあります。特に夏場や、マスクの蒸れが気になる時期は注意が必要です。
さらに最近人気の「ハリウッドブロウリフト(HBL)」などの眉毛パーマの場合、使用する薬剤(セッティング剤)が肌に合わずに、アレルギー反応としてかゆみや湿疹が出るケースも稀にあります。
施術前にチェック!肌荒れリスクを高めるNG習慣
「サロン選びを間違えなければ大丈夫」と思っていませんか?実は、肌荒れするかどうかは、サロンに行く前の「あなた自身の準備」に大きく左右されます。特に以下のポイントに心当たりがある方は、当日思わぬトラブルを招くかもしれません。
まず、絶対NGなのが「直前の自己処理」です。サロンに行く2〜4週間前からは、カミソリや毛抜きをぐっと我慢しましょう。毛が短すぎるとワックスがうまく絡まず、アイリストさんが何度も同じ箇所にワックスを塗り直すことになります。これが肌への過度な負担になり、ダメージを加速させてしまうのです。
次に、意外と見落としがちなのが「普段使っているスキンケア成分」です。特に最近流行している成分には、肌のターンオーバーを早める作用があるものが多く、その状態でワックスをすると皮膚が薄く剥がれてしまう「剥離(はくり)」というトラブルが起きやすくなります。
以下の成分が含まれている化粧品を使っている場合は、施術の1〜2週間前から使用を控えるのが賢明です。
- レチノール(ビタミンA)
- AHAやBHAなどのピーリング成分(リンゴ酸、サリチル酸など)
- 高濃度のビタミンC美容液
- 処方薬のステロイド軟膏
特にレチノール 美容液などは、肌を綺麗にする一方で皮膚を一時的に敏感にさせます。カウンセリングの際に必ず「今使っているスキンケア」を伝えるようにしましょう。
また、当日の体調も重要です。寝不足だったり、生理前後でホルモンバランスが乱れていたりすると、普段は平気な刺激でも敏感に感じやすくなります。万全のコンディションで臨むことが、美肌と美眉を両立させる近道です。
施術後の赤みを即レスキュー!正しいアフターケア術
「施術が終わってお店を出た時は大丈夫だったのに、家に帰ったら赤くなってきた…」というのもよくある話です。施術後の24時間は、肌が一生懸命ダメージから回復しようとしているデリケートな時間。ここでの過ごし方が、その後の肌の状態を左右します。
まず、何よりも大切なのは「冷やす(鎮静)」と「保湿(バリア)」のセットです。
赤みやヒリつきを感じたら、清潔な保冷剤や、冷水で絞ったタオルを優しく当ててください。長時間冷やしすぎる必要はありません。5分から10分程度、熱を持った肌を落ち着かせるイメージで十分です。
その後の保湿には、できるだけ低刺激なものを選びましょう。おすすめはアルコール(エタノール)フリーで無香料のジェルや化粧水です。ここで注意したいのが、油分が多すぎる重ためのクリームは避けるということ。毛穴が閉じきっていない状態で油分で蓋をしすぎると、かえって毛穴詰まりやニキビの原因になることがあります。
アベンヌ ウォーターのような、肌を鎮静させる効果のあるミストタイプなら、摩擦を最小限に抑えながら水分補給ができるので安心です。
そして、当日の夜のルーティンにも気を配りましょう。
- お風呂は湯船に浸からず、ぬるめのシャワーで済ませる
- 激しい運動や飲酒など、血行が良くなることは控える
- 枕カバーを清潔なものに取り替える
- 眉周りを不用意に手で触らない
これらを守るだけで、翌朝の肌の落ち着き具合が全く変わってきます。赤み自体は通常、数時間から長くても1日程度で引くことがほとんどですので、焦らず優しく見守ってあげてください。
病院へ行くべき?トラブルが長引いた時の判断基準
ほとんどの赤みは一時的なものですが、中には「これって大丈夫なのかな?」と不安になるケースもありますよね。もし、以下のような症状が出た場合は、我慢せずに皮膚科を受診することをおすすめします。
まず、赤みや腫れが48時間(2日)以上経っても引かない場合。これは単なる一時的な刺激ではなく、炎症が深くなっている可能性があります。また、強いかゆみが止まらなかったり、小さな水ぶくれができていたりする場合も、薬剤によるかぶれやアレルギーの疑いがあります。
特に注意したいのが「皮剥け(剥離)」です。ワックスと一緒に皮膚の薄い層まで剥がれてしまった状態で、ヒリヒリとした痛みを伴います。この場合は自己判断で市販の薬を塗るのではなく、速やかに医師の診察を受けてください。適切な処置をしないと、稀に色素沈着として跡に残ってしまうこともあります。
サロンは医療機関ではありませんので、肌トラブルに対して薬を処方することはできません。ですが、もしトラブルが起きてしまったら、まずはサロンに連絡を入れて状況を伝えましょう。誠実なサロンであれば、提携しているクリニックを紹介してくれたり、今後の施術方針を相談に乗ってくれたりするはずです。
眉毛サロンで肌荒れ・赤みが出る原因は?失敗を防ぐ事前ケアと対処法を徹底解説!まとめ
眉毛サロンは、あなたの魅力を引き出してくれる素晴らしい場所です。だからこそ、肌トラブルで嫌な思い出にしてほしくありません。
肌荒れの原因は、ワックスによる物理的な刺激や、バリア機能の低下によるものがほとんどです。これを防ぐためには、施術前の2週間は自己処理を控え、レチノールなどの刺激が強いスキンケアをお休みするといった「守りの準備」が欠かせません。
もし赤みが出てしまっても、焦らずに。まずは清潔な状態で冷やし、低刺激なアイテムでたっぷりと保湿してあげてください。キュレル 化粧水のような、セラミド配合でバリア機能をサポートしてくれるアイテムを常備しておくのも一つの手ですね。
正しい知識を持ってケアをすれば、肌荒れのリスクを最小限に抑えながら、憧れの美眉を手に入れることができます。次回のサロン訪問が、あなたにとって最高にハッピーな体験になることを願っています。
自分ではどうにもならない眉の悩み、思い切ってプロに任せてみませんか?事前の準備さえバッチリなら、きっと鏡を見るのがもっと楽しくなるはずですよ。

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