「BBクリームを塗ると、どうしても厚塗り感が出てしまう……」
「お昼過ぎには小鼻の周りがドロドロに崩れてしまう」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?1本で日焼け止め、下地、ファンデーションの役割を果たしてくれる便利なBBクリームですが、実は「塗り方」ひとつで仕上がりに天と地ほどの差が出るアイテムでもあります。
手でパパッと広げるのも手軽で良いのですが、プロのような「もともと素肌が綺麗な人」に見せるための最大の秘訣は、実はスポンジの使い方にあるんです。
今回は、BBクリームのポテンシャルを最大限に引き出し、夕方までピタッと密着して崩れない美肌を作るためのスポンジテクニックを徹底解説します。明日からのメイクが楽しくなる、魔法のようなコツをマスターしていきましょう。
なぜBBクリームは「スポンジ塗り」が正解なの?
そもそも、なぜ指ではなくスポンジを使うべきなのでしょうか。その理由は大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、**「余分な油分とクリームを吸い取ってくれるから」**です。BBクリームは保湿力やカバー力を高めるために、ファンデーションよりも油分が多く含まれている傾向があります。指だけで塗ると、その余分な油分が肌表面に残り、時間が経った時のテカリやヨレの原因になってしまうのです。スポンジを使えば、肌に必要な分だけを残し、不要な分を適度に吸収してくれるため、自然な薄膜に仕上がります。
2つ目は、**「密着力が格段にアップするから」**です。スポンジでポンポンと叩き込む動作(タッピング)をすることで、クリームが毛穴やキメの凹凸にしっかりとフィットします。この「面」で捉える密着感は、指先だけではなかなか再現できません。
3つ目は、**「手が汚れない」**という物理的なメリットです。忙しい朝、指がベタベタのまま他のメイク道具に触れるストレスから解放されるのは、意外と大きなポイントですよね。
失敗しないためのスポンジ選びと準備
道具選びも大切なステップです。最近では100円ショップからデパコスまで様々なスポンジが売られていますが、BBクリームと相性が良いのは**「密度が高く、弾力のあるタイプ」**です。
- しずく型スポンジ底の広い面は頬や額に、先端の細い部分は目元や小鼻に使える万能選手です。ビューティーブレンダーのような形状は、1つ持っておくと非常に重宝します。
- 多角形(ハウス型)スポンジ使い捨てタイプが多く、常に清潔な面を使えるのが魅力です。ロージーローザ バリュースポンジなどはコスパも良く、初心者の方にもおすすめです。
また、仕上がりをさらにワンランク上げたいなら、スポンジに水を含ませて固く絞ってから使う**「水あり使用」**も試してみてください。ひんやりとした感触で毛穴が引き締まり、よりみずみずしいツヤ肌を作ることができます。
実践!崩れないBBクリームのスポンジ塗り5ステップ
それでは、具体的な塗り方の手順を見ていきましょう。ポイントは「いきなりスポンジでベタッと塗らないこと」です。
STEP 1:まずは手の甲で量を調節する
BBクリームをいきなり顔にのせるのはNGです。まずはラ ロッシュ ポゼ BBクリームなどのアイテムを、真珠1粒分ほど手の甲に出します。ここで一度クリームをならすことで、スポンジに一箇所だけドバッとつくのを防げます。
STEP 2:顔の5点に「指で」置く
まずは指を使い、両頬、額、鼻、顎の5点にクリームを置きます。この時、面積の広い「頬」には多めに、崩れやすい「鼻」や「額」には少なめにのせるのがコツです。
STEP 3:内側から外側へ「指で」広げる
ここが意外なポイント。最初からスポンジを使うと、クリームをスポンジが吸いすぎてしまい、コスパが悪くなります。まずは指の腹を使って、顔の内側から外側に向かって、全体の7割程度まで薄く広げましょう。
STEP 4:スポンジで「垂直に」タッピング
ここでスポンジの登場です。肌に対して垂直に、優しくポンポンと叩き込んでいきます。
絶対にやってはいけないのが「横に滑らせること」です。
横にこすると、せっかく塗ったクリームが剥がれてムラになり、摩擦で肌を痛める原因にもなります。スタンプを押すようなイメージで、優しく丁寧に馴染ませていきましょう。
STEP 5:細かい部分はスポンジの「角」を活用
目元、口元、小鼻の周りは、顔の中でも特によく動き、シワに溜まりやすい場所です。スポンジの尖った部分や角を使い、何もついていない面で軽く押さえるようにします。
「新しくクリームを足さない」のが、ここでの鉄則。スポンジに残ったわずかな量だけで仕上げるのが、ヨレを防ぐ最大の秘訣です。
プロが教える「もっと綺麗」を作る裏技
基本の塗り方をマスターしたら、さらに仕上がりを底上げするテクニックを取り入れてみましょう。
- 「追いスポンジ」で完璧密着全体を塗り終えた後、スポンジの綺麗な面(何もついていない面)で、顔全体をもう一度軽くプレスしてみてください。これで表面に残ったわずかな浮きを完全に取り除くことができ、マスクへの色移りも劇的に減ります。
- コンシーラー代わりの重ね塗りシミやニキビ跡が気になる部分は、指でトントンと重ね付けした後、その境界線だけをスポンジで優しく叩いてぼかします。こうすることで、厚塗り感を抑えつつ、必要な部分だけをしっかりカバーできます。
- 仕上げのパウダーもスポンジで?実は、テカリやすいTゾーンだけは、フェイスパウダーをスポンジの角につけてギュッと押し込むように塗ると、驚くほど化粧持ちが良くなります。
スポンジのお手入れを怠らないで!
どんなに良い塗り方をしても、スポンジが汚れていては台無しです。古いリキッドや皮脂がついたままのスポンジは、雑菌の温床になるだけでなく、クリームの伸びを悪くし、ムラの原因になります。
理想は使うたびに洗うことですが、難しい場合は使い捨てタイプを活用するか、少なくとも2〜3日に一度は資生堂 スポンジクリーナーなどの専用洗剤で洗いましょう。清潔な道具を使うことが、美肌への一番の近道です。
まとめ:BBクリームのスポンジでの塗り方は?厚塗りを防ぎ崩れない美肌を作るプロのコツ
いかがでしたでしょうか。これまで「BBクリームは手で塗るもの」と思っていた方も、スポンジというワンアイテムを加えるだけで、その仕上がりの差に驚くはずです。
最後におさらいしましょう。
- 量は出しすぎず、まずは指で広げる。
- スポンジは「叩き込む」のが鉄則。横に滑らせない。
- 細かい部分はスポンジに残った余分な量で仕上げる。
- 仕上げの「追いスポンジ」で密着度をMAXにする。
このステップを意識するだけで、あなたのBBクリームは「ただの時短アイテム」から「プロ級の仕上がりを作る魔法のクリーム」へと進化します。
「BBクリームのスポンジでの塗り方は?厚塗りを防ぎ崩れない美肌を作るプロのコツ」を意識して、ぜひ明日からのメイクに取り入れてみてください。鏡を見るのがきっと楽しみになりますよ。

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