毎朝のメイク、できるだけ時短で綺麗に仕上げたいですよね。そんな私たちの強い味方がBBクリームです。1本で日焼け止めからファンデーションまでこなしてくれる万能選手ですが、いざ使ってみると「あれ?顔だけ白浮きしてる?」「夕方になると顔色が土っぽくくすんで見える……」なんて経験はありませんか?
実は、BBクリームは多機能ゆえに、色の選び方を間違えると「塗ってます感」が強く出てしまい、老けて見える原因にもなってしまいます。逆に言えば、自分の肌にピタッと合う色さえ見つければ、まるでお風呂上がりのような自然なツヤ美肌が手に入ります。
今回は、2026年最新のトレンドを踏まえつつ、絶対に失敗しないBBクリームの色選びのコツを徹底的に深掘りしていきます。あなたの肌を一番美しく見せてくれる「運命の1本」を一緒に探していきましょう。
なぜBBクリームの色選びは難しいのか?
そもそも、なぜ多くの人がBBクリームの色選びで迷ってしまうのでしょうか。それは、BBクリーム特有の性質に理由があります。
一般的なファンデーションが10色以上のカラーバリエーションを持つのに対し、BBクリームは2〜3色、あるいは「1色のみ」という展開が少なくありません。少ない選択肢の中から、自分の肌色に「寄せていく」必要があるため、ファンデーションよりもシビアな判断が求められるのです。
また、BBクリームにはグレーがかった色味のものも多く、これが肌の上で酸化すると「くすみ」として現れやすくなります。この性質を理解せずに「とりあえず標準色」と選んでしまうことが、失敗の第一歩になってしまうのです。
ステップ1:自分の肌の「ベースカラー」を正しく知る
色選びの土台となるのが、パーソナルカラーです。大きく分けて「イエローベース(イエベ)」と「ブルーベース(ブルベ)」のどちらに属するかで、選ぶべきBBクリームの系統がガラリと変わります。
イエローベース(イエベ)さんの特徴と色選び
イエベの方は、肌に黄みのニュアンスを持っています。手のひらが黄色っぽかったり、手首の血管が緑色に見えたりするのが特徴です。
選ぶべきは、ベージュ、オークル、ハニーといった黄みを感じる色味です。例えばイエベ向けBBクリームのような、肌の温かみを活かしてくれるカラーを選びましょう。
もしイエベの方が青みの強いピンク系を選んでしまうと、肌の上で色が浮き、顔色が悪く見えてしまう「グレー転び」が起きやすくなります。
ブルーベース(ブルベ)さんの特徴と色選び
ブルベの方は、肌に赤みや青みのニュアンスを持っています。血管が青や紫に見え、シルバーのアクセサリーがしっくりくるタイプです。
おすすめは、ピンクオークル、ライトピンク、ローズといった赤みを含んだ色味です。ブルベ向けBBクリームのような、肌の透明感を引き出してくれるカラーがベストマッチします。
ブルベの方が黄みの強い色を塗ると、肌がくすんで見えたり、厚塗り感が出てしまったりするので注意が必要です。
ステップ2:「明るさ」はフェイスラインで決める
色が「系統」だとしたら、次は「明るさ(明度)」です。ここで多くの人がやってしまう間違いが、「手の甲で試すこと」です。
手と顔では、日焼けの度合いも皮膚の厚さも全く違います。手に馴染んだからといって顔に塗ると、真っ白になってしまった……という悲劇が起こります。
顎のラインに3色のせてみる
一番確実なのは、顔と首の境目である「フェイスライン(エラの部分)」に少量をのせることです。
- 自分の肌より明るい色
- 標準的な色
- 自分の肌より少し暗い色
この3つを並べて塗ってみてください。そして、鏡を少し遠ざけて見て、「顔からも首からも浮いていない色」があなたの正解です。
迷ったら「少し暗め」を選ぶのが正解
もし2色の間で迷ったら、迷わず「少し暗い方」を選んでください。BBクリームには光を反射して肌を明るく見せる効果があります。明るすぎる色を選ぶと膨張して顔が大きく見えますが、少し暗めの色は自然なシェーディング効果を生み、顔を立体的に、かつ肌の粗を綺麗にカバーしてくれます。
ステップ3:肌悩みから逆算するカラー戦略
肌の色合わせだけでなく、今抱えている肌悩みを解消するために色を選ぶという視点も大切です。
赤みやニキビ跡が気になるなら「イエロー系」
小鼻の脇の赤みやニキビ跡が気になる方は、黄みがしっかりしたベージュを選びましょう。黄色は赤の補色に近い役割を果たすため、厚塗りをしなくても自然に赤みを打ち消してくれます。カバー力重視BBクリームなど、補正力の高いアイテムが頼りになります。
青クマや血色のなさを解消するなら「ピンク系」
目の下のクマが青っぽかったり、疲れて顔色が悪く見えがちな方は、ピンクニュアンスのある色を選んでください。血色感をプラスすることで、多幸感のある若々しい印象に仕上がります。
究極の時短なら「色変化タイプ」
最近では、白いクリームの中にカラーカプセルが入っており、肌に伸ばすと摩擦でカプセルが弾けて「その人の肌色に変化する」というハイテクなBBクリームも増えています。色が変わるBBクリームのようなタイプなら、色選びのストレスから解放されるかもしれません。
2026年流・BBクリームを綺麗に仕上げる裏技
せっかく自分に合う色を選んでも、塗り方ひとつで台無しになってしまうことも。最新のメイク理論に基づいた、美しく仕上げるコツをお伝えします。
「5分待つ」のが鉄則
BBクリームは、塗った直後が一番白く見えます。これは成分がまだ肌に定着していないためです。塗ってから5分ほど経つと、肌の温度と皮脂に馴染んで、色がスッと落ち着きます。店頭で試す際も、塗ってすぐに判断せず、少し店内を歩いてから鏡をチェックしてみてください。
仕上げのパウダーは「透明」を選ぶ
BBクリームで完璧な色を選んだのなら、その上に重ねるフェイスパウダーは無色(トランスルーセント)のものがおすすめです。フェイスパウダーで色を重ねてしまうと、せっかく選んだBBクリームの絶妙なニュアンスが消えてしまいます。
失敗しないための購入前最終チェックリスト
最後に、買い物で失敗しないためのポイントを整理しましょう。
- 自然光の下で見ること: ドラッグストアの照明は、本来の色を歪めて見せます。テスターを塗ったら、一度外の光や窓際で確認しましょう。
- 首の色を基準にする: 顔の赤みに合わせて色を選ぶと、首から上が浮いた「仮面状態」になります。あくまで首との繋がりを優先してください。
- 口コミの「肌質」をチェック: 「色が合わなかった」という口コミを見つけたら、その人のパーソナルカラーを確認しましょう。自分と逆のタイプなら、その色はあなたに合う可能性があります。
BBクリームの色選びで失敗しない!肌色に馴染む正解カラーの見つけ方:まとめ
いかがでしたか?BBクリームは、自分のベースカラーを知り、フェイスラインで明るさを合わせるという基本さえ押さえれば、これほど心強いアイテムはありません。
「なんとなく」で選んでいた昨日までの自分を卒業して、自分の肌を最大限に輝かせる色を見つけてください。自分にぴったりの色を纏った瞬間の、鏡を見るのが楽しくなるあの感覚を、ぜひ体感してほしいと思います。
もし、今の肌の状態や具体的なブランドで迷っているなら、最新BBクリームセットなどのミニサイズやサンプルから試してみるのも賢い方法です。あなたの毎日が、お気に入りの1本でもっと軽やかに、もっと美しく輝き出すことを願っています!

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