朝、鏡の前でバッチリ仕上げたはずなのに、お昼休みには鏡を見てガッカリ……。鼻周りはドロドロ、おでこはテカテカ。そんな「脂性肌あるある」の悩みに、終止符を打ちませんか?
1本で日焼け止め、下地、ファンデーションの役割を果たすBBクリームは、忙しい私たちの強い味方。でも、選び方を一歩間違えると、脂性肌にとっては「崩れを加速させる油分の塊」になってしまうこともあります。
今回は、皮脂に負けない最強のBBクリームの選び方から、絶対に崩さない塗り方のコツ、そして今選ぶべきおすすめアイテムを徹底解説します。
脂性肌がBBクリーム選びで失敗する最大の原因
なぜ、良かれと思って塗ったBBクリームが数時間後には「汚い崩れ方」をしてしまうのでしょうか。その原因は、製品に含まれる「油分」と「密着力」のバランスにあります。
一般的なBBクリームは保湿力を重視しているものが多く、もともと皮脂分泌が盛んな脂性肌の上に重ねると、自分の皮脂とクリームの油分が混ざり合い、肌の上で滑って移動してしまいます。これが「ドロドロ崩れ」の正体です。
脂性肌さんが選ぶべきは、保湿重視のしっとり系ではなく、皮脂を味方につける「オイルコントロール型」です。ここを意識するだけで、夕方の肌の清潔感は劇的に変わります。
失敗しない!脂性肌向けBBクリームの選び方3つのポイント
自分にぴったりの1本を見つけるために、パッケージの裏面や成分表でチェックすべきポイントを整理しました。
1. オイルフリーまたは皮脂吸着成分配合を選ぶ
「オイルフリー」と記載されているものは、文字通り油分がカットされているため、脂性肌特有のヌルつきを抑えられます。また、酸化亜鉛やシリカといった「皮脂吸着パウダー」が配合されているタイプは、出てきた皮脂をその場でキャッチして固めてくれるので、テカリを物理的に防いでくれます。
2. 仕上がりはマットからセミマットを重視
トレンドのツヤ肌タイプは、脂性肌が使うと「単なるテカリ」に見えてしまいがちです。最初から表面をさらさらに整えてくれるマットな質感のものを選びましょう。最近では、内側は潤いを感じさせつつ表面はさらさらの「セミマット」タイプが、重たく見えずに使いやすいと人気です。
3. 毛穴カバー力の高い高密着処方
脂性肌のもう一つの悩みは「毛穴の目立ち」ですよね。皮脂でクリームが浮いてくると、毛穴に色が溜まる「毛穴落ち」が発生します。肌にぴたっと吸い付くような高密着処方のものや、シリコン成分が凹凸をなめらかに埋めてくれるタイプを選ぶと、時間が経ってもフラットな肌をキープできます。
脂性肌におすすめのBBクリーム15選
それでは、口コミでも評価が高く、特に皮脂崩れに強いアイテムを厳選してご紹介します。
プチプラで優秀!毎日使いに嬉しい5選
手軽に試せるプチプラアイテムの中にも、驚くほどテカリを防いでくれる名品が揃っています。
まずは、カバー力とさらさら感の持続に定評があるメイベリン フィットミー BB。これは脂性肌向けに開発されたような質感で、塗った瞬間から肌と一体化します。
次に、テカリ防止下地が有名なブランドのセザンヌ BBクリーム。薄付きながら密着度が高く、デイリー使いに最適です。
ニキビが気になる方には、薬用処方のdプログラム アレルバリア エッセンス BB。デリケートな肌を守りながら、ベタつきを抑えてくれます。
さらに、強力なUVカットとマットな質感を両立したアネッサ パーフェクトUV スキンケアBB Foundation。夏場のスポーツやアウトドアでも頼りになる1本です。
プチプラの定番、キャンメイク パーフェクトセラムBBクリームも、リニューアルを重ねるごとに密着力が進化しており、脂性肌でも使いやすいマット寄りの仕上がりになっています。
本格ケアと美肌を両立!デパコス・実力派5選
投資する価値ありの、高機能なBBクリームたちです。
圧倒的な密着力で知られるランコム UV エクスペール BB。崩れにくさと、夕方の「くすみにくさ」において高い評価を得ています。
カバー力を求めるならエスティローダー ダブル ウェア BB フラッシュ ハイドレーター。伝説のリキッドファンデーションの技術を応用した、崩れにくさの王道です。
肌の赤みを抑えつつ、さらりとした質感を保つ資生堂 SHISEIDO メーキャップ BB フォー スポーツ。汗をかくとさらに膜が強くなる技術が、皮脂にも効果を発揮します。
敏感に傾きがちな脂性肌にはラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションBB。適度なツヤがありますが、上からパウダーを重ねることで、非常に綺麗な崩れにくい肌が作れます。
そして、毛穴の凹凸を劇的に消し去るイヴ・サンローラン アンクル ド ポー BB。軽やかな付け心地で、肌が呼吸しているような解放感があります。
メンズ・ジェンダーレスにも!テカリ特化型5選
男性向けに開発された製品は、女性用よりも皮脂分泌量が多いことを想定しているため、脂性肌の女性にも非常に相性が良いです。
ウーノ フェイスカラークリエイターは、塗った感が出にくいのに、テカリを抑えて肌色を整えてくれる名作です。
さらに強力な補正力を求めるならNULL BBクリーム。日本人の肌色に合わせて設計されており、時間が経っても浮きにくいのが特徴です。
韓国コスメの技術が光るミシャ M クッション BB(プロカバー型)も、密着力が高いので脂性肌さんに人気があります。
植物由来成分で肌を整えるオルビス ミスター ベースカラー コントローラー。テカリだけでなく、肌荒れ予防も考慮された設計です。
最後に、多機能でスタイリッシュなFIVEISM × THREE FF コントロール UV カジュアルフィット。素肌感を残したまま、皮脂をコントロールする力が秀逸です。
プロが教える!絶対に崩さないための塗り方ステップ
どんなに優秀なBBクリームを手に入れても、塗り方が雑だと宝の持ち腐れです。脂性肌さんが実践すべき「鉄壁の塗り方」をマスターしましょう。
ステップ1:スキンケア後の「ティッシュオフ」
実はこれが一番重要です。化粧水や乳液を塗ったあと、肌の表面に残った余分な水分や油分を、清潔なティッシュで軽く押さえて吸い取ってください。このひと手間で、クリームの密着度が1.5倍変わります。
ステップ2:5点置きからの「垂直叩き込み」
指の腹で顔全体に塗り広げるのはNGです。まずは額、両頬、鼻先、顎の5点に少量を置きます。そこから「水を含ませて固く絞ったスポンジ」を使い、肌に対して垂直にトントンと叩き込むように広げていきます。横に滑らせると毛穴が埋まらず、崩れの原因になるので注意しましょう。
ステップ3:Tゾーンは「残りカス」で十分
一番崩れやすい鼻周りや額には、最初からたっぷり塗ってはいけません。頬を仕上げたあとにスポンジに残っている「わずかな余り」を薄く伸ばすだけで十分です。厚塗りは、皮脂と混ざった時に一番汚く見えてしまいます。
ステップ4:フェイスパウダーで「蓋」をする
BBクリームは1本で完結するのが魅力ですが、脂性肌さんは必ず仕上げにフェイスパウダーを重ねてください。無色透明(トランスルーセント)のパウダーを、皮脂の出やすい場所に置くように乗せることで、皮脂を吸収する準備が整います。
脂性肌でも「潤い」を捨ててはいけない理由
ここで一つ、大切なアドバイスがあります。脂性肌だからといって、スキンケアで保湿をサボっていませんか?
肌が乾燥すると、脳が「肌を守らなきゃ!」と判断して、さらに皮脂を分泌させます。これが、いわゆる「インナードライ」の状態です。テカリがひどいのに肌の内側がつっぱる感じがする人は、BBクリームを塗る前の保湿をしっかりと行いましょう。
油分の少ないジェルタイプの保湿剤などで水分をしっかり蓄え、表面だけをBBクリームとパウダーでさらさらに保つ。これが、脂性肌を美しく見せる最大の秘訣です。
まとめ:脂性肌向けBBクリームおすすめ15選!テカリ・崩れを防ぐ選び方と正しい塗り方解説
自分に合うBBクリームは見つかりそうですか?
脂性肌にとって、テカリや崩れは永遠の課題に思えるかもしれません。しかし、オイルコントロールに優れた製品を選び、スポンジを使った正しい塗り方を実践すれば、夕方の鏡に映る自分をきっと好きになれるはずです。
「1本で済むから」という手軽さだけでなく、「1本で理想の肌をキープできる」という安心感を。今日から、あなたの肌にぴったりのBBクリームで、自信に満ちた一日をスタートさせてくださいね。


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