「とにかく歩いても疲れない靴がほしい」「自分の足にぴったり合う一足を見つけたい」と考えたとき、真っ先に候補に挙がるのが日本を代表するブランド、アシックスです。
しかし、いざ選ぼうとするとモデル数が多く、どれが自分にベストなのか迷ってしまうことも多いはず。スポーツ工学に基づいた圧倒的な機能性を持ちながら、最近ではファッションシーンでも熱い視線を浴びているアシックス。
今回は、数あるラインナップの中から「歩きやすさ」に妥協したくない方へ向けて、おすすめの10選を徹底比較しながらご紹介します。
- なぜアシックスのスニーカーは「世界一歩きやすい」と言われるのか?
- 究極のクッション性を求めるなら:GEL-KAYANO 31
- 膝への優しさと軽さを両立:GEL-NIMBUS 26
- 街履きと機能美を融合:GEL-NYC
- 圧倒的な安定感で歩行をサポート:GT-2000 12
- ライフスタイルに馴染む名作:GEL-LYTE III OG
- ビジネスシーンでも歩きやすさを:ASICS RUNWALK
- レトロな表情と最新の快適性:GT-2160
- 毎日の健康習慣に:JOLT 4
- 悪天候でも歩みを止めない:GEL-CUMULUS 26 G-TX
- トレイルから都会まで:GEL-SONOMA 7
- 失敗しないアシックスの選び方:3つのチェックポイント
- アシックスのスニーカーおすすめ10選!歩きやすさの秘密と人気モデルを徹底比較:まとめ
なぜアシックスのスニーカーは「世界一歩きやすい」と言われるのか?
アシックスの靴を一度履くと、他のブランドには戻れないというファンが後を絶ちません。その最大の理由は、兵庫県神戸市にある「アシックススポーツ工学研究所」での緻密な研究にあります。
人間の歩行動作をバイオメカニクスの視点から分析し、着地時の衝撃をどう逃がし、一歩踏み出す力をどうサポートするか。この「歩きの科学」が、一足一足のソールに凝縮されているのです。
特に注目すべきは、独自開発の衝撃緩衝材「GEL(ゲル)」の存在です。シリコンを主剤としたこの素材は、卵を高いところから落としても割れないほどのクッション性を誇ります。2026年現在の最新モデルでは、より軽量化された「PureGEL」へと進化を遂げており、まるで雲の上を歩くような感覚を実現しています。
また、日本人の足型(ラスト)を知り尽くしている点も大きな強みです。欧米ブランドに比べて幅広・甲高が多い日本人の足に合わせ、スリムからエクストラワイドまで豊富なウィズ(足囲)展開があるため、外反母趾や扁平足に悩む方でも「痛くない一足」に出会える確率が極めて高いのです。
究極のクッション性を求めるなら:GEL-KAYANO 31
アシックスの看板モデルといえば、やはりGEL-KAYANO 31です。
30年以上の歴史を持つこのシリーズは、過度な足の倒れ込みを防ぐ「4D GUIDANCE SYSTEM」を採用しています。疲れてくると足元がふらつきやすくなりますが、このシステムが歩行中の安定性を自動的に調整してくれるイメージです。
フルマラソン完走を目指すランナーから、1日中立ち仕事をするプロフェッショナルまで、幅広い層から絶大な信頼を寄せられています。ボリューム感のあるソールは、現在のトレンドであるテックファッションとの相性も抜群です。
膝への優しさと軽さを両立:GEL-NIMBUS 26
「とにかく膝や腰への負担を減らしたい」という方には、GEL-NIMBUS 26が最適です。
ニンバス(ラテン語で「雲」)の名が示す通り、シリーズ史上最もソフトな履き心地を追求しています。分厚いミッドソールには「FF BLAST PLUS ECO」という環境に配慮した軽量フォームが使われており、見た目のボリュームに反して驚くほど軽いのが特徴です。
足を入れた瞬間に包み込まれるようなフィット感があり、長距離のウォーキングや旅行で「明日もまた歩きたい」と思わせてくれる一足です。
街履きと機能美を融合:GEL-NYC
最近のストリートシーンで圧倒的な支持を集めているのがGEL-NYCです。
過去のアーカイブモデルのデザインを組み合わせたハイブリッドなルックスは、デニムやスラックスにも完璧にマッチします。しかし、中身は本格的なパフォーマンスシューズそのもの。
前足部と踵部に配置されたGELが、街中の硬いアスファルトからの衝撃をしっかり吸収してくれます。オシャレを楽しみたいけれど、歩きやすさも一切妥協したくない。そんな欲張りなニーズに応える現代のマスターピースといえるでしょう。
圧倒的な安定感で歩行をサポート:GT-2000 12
コストパフォーマンスと機能のバランスが最も優れているのがGT-2000 12です。
このモデルの魅力は、着地から蹴り出しまでのスムーズな体重移動をサポートする設計にあります。足裏のアーチが落ち込みやすい方や、歩き方にクセがある方でも、靴が自然と正しい方向へ導いてくれる感覚を味わえます。
通勤時のウォーキング用として、あるいはジムでのワークアウト用として、マルチに活躍してくれる頼もしい相棒になります。
ライフスタイルに馴染む名作:GEL-LYTE III OG
1990年に誕生し、今なお世界中にコレクターがいるGEL-LYTE III OG。
最大の特徴は、ベロの部分を縦に大きく2分割した「スプリットタン」構造です。足の甲にかかる圧力を分散させ、長時間履いても締め付け感が少ないのがメリット。さらに、脱ぎ履きがしやすいという実用的な側面も持っています。
カラーバリエーションが非常に豊富で、きれいめカジュアルなコーディネートの「ハズし」としても非常に優秀なスニーカーです。
ビジネスシーンでも歩きやすさを:ASICS RUNWALK
スニーカーではありませんが、アシックスの歩行技術をビジネスシューズに投影したのがASICS RUNWALKシリーズです。
見た目は高級感のある本革のドレスシューズですが、ソールにはランニングシューズと同じGELが内蔵されています。外回りの多い営業職の方や、通勤距離が長いビジネスパーソンにとって、これほど心強い靴はありません。
「革靴=疲れる」という常識を覆す、アシックスならではの機能美が光るラインナップです。
レトロな表情と最新の快適性:GT-2160
2000年代初頭のランニングシューズの美学を現代にバイブスとして持ち込んだのがGT-2160です。
メッシュ素材を多用した通気性の高いアッパーと、インダストリアルなデザインのソールが融合。最新のモデルと比較しても引けを取らないクッション性を備えつつ、トレンドの「Y2Kファッション」にピタリとはまる1足として注目されています。
毎日の健康習慣に:JOLT 4
「まずは手軽にウォーキングを始めたい」という初心者の方に根強い人気なのがJOLT 4です。
非常にリーズナブルな価格設定ながら、アシックスが培ってきた「日本人のためのラスト(足型)」を採用しており、初心者特有の足トラブルを防いでくれます。ゆったりとした履き心地のワイド設計が多く用意されているのも嬉しいポイントです。
悪天候でも歩みを止めない:GEL-CUMULUS 26 G-TX
雨の日でも快適に歩きたいなら、ゴアテックス(GORE-TEX)を搭載したGEL-CUMULUS 26の防水モデルが最強です。
優れた防水透湿性により、外からの雨は通さず、靴内部の蒸れは効率よく逃がしてくれます。クッション性に定評のあるキュムラスシリーズがベースとなっているため、濡れた路面でも滑りにくく、安定した歩行を維持できます。
トレイルから都会まで:GEL-SONOMA 7
舗装されていない道や公園の散策、さらにはアウトドアスタイルまで対応するのがGEL-SONOMA 7です。
タフなアウトソールはグリップ力に優れ、少々の悪路も苦にしません。無骨なデザインは現在の「ゴープコア(アウトドアミックス)」ファッションとも相性が良く、キャンプなどのレジャーから街歩きまで幅広くカバーしてくれます。
失敗しないアシックスの選び方:3つのチェックポイント
これほど魅力的なラインナップの中から、あなたにとっての「運命の一足」を見つけるためのコツをお伝えします。
- 「足囲(ウィズ)」を確認するアシックスの多くのモデルには、スタンダード以外に「ワイド(2E〜3E相当)」や「エクストラワイド(4E相当)」が存在します。自分の足が幅広だと感じている方は、必ずウィズ展開があるモデルを選んでください。
- 「用途」を明確にする「週に何度、どれくらいの距離を歩くか」を考えましょう。10km以上の本格的なウォーキングならGEL-KAYANO 31のようなハイエンドモデルを。近所の散歩や買い物メインならJOLT 4でも十分な満足度を得られます。
- 「かかとのフィット感」を重視する歩きやすさの要は、かかとが浮かずにしっかりホールドされていることです。アシックスの靴はヒールカウンター(かかと部分の芯材)が頑丈に作られているモデルが多く、これが安定感を生みます。
アシックスのスニーカーおすすめ10選!歩きやすさの秘密と人気モデルを徹底比較:まとめ
アシックスのスニーカーを選ぶことは、単に靴を買うことではなく「自分の足の健康と、歩く喜びへの投資」です。
長年蓄積された日本人の足データと、世界最高峰のスポーツ工学。これらが融合した一足は、あなたの日常の移動を劇的に楽にし、もっと遠くまで歩いてみたいという前向きな気持ちにさせてくれるはずです。
今回ご紹介した10モデルの中から、あなたのライフスタイルに寄り添う最高の一足を見つけてください。自分にぴったりのアシックスのスニーカーに足を通した瞬間、歩くことの本当の心地よさに気づかされることでしょう。

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