「BBクリームって1本で済むから便利だけど、どうしても厚塗り感が出ちゃう…」
「手で塗るとムラになるし、夕方にはドロドロに崩れてしまうのが悩み」
そんな風に感じている方は多いのではないでしょうか?実は、BBクリームの仕上がりを左右するのは、製品の質以上に「塗り方」にあります。そして、その鍵を握るのがスポンジの存在です。
指でササッと塗るのも時短にはなりますが、スポンジというワンアイテムを投入するだけで、まるでお店でメイクしてもらったような「素肌感のあるツヤ肌」が手に入ります。
今回は、BBクリームの塗り方をスポンジで劇的に変える方法から、プロが実践する崩れないテクニック、そして相性抜群のスポンジ選びまで徹底的に解説します。今日からあなたのベースメイクが、もっと楽しく、もっと綺麗に変わりますよ!
なぜBBクリームは「スポンジ塗り」が正解なの?
そもそもBBクリームは、1本で日焼け止め、下地、ファンデーション、コンシーラーなどの役割を果たす多機能なアイテムです。その分、一般的なリキッドファンデーションよりもテクスチャーが濃厚で、油分もしっかり含まれている傾向にあります。
これを指だけで伸ばそうとすると、どうしても塗りムラができたり、肌の凹凸にクリームが溜まってしまったりするのです。ここでスポンジを使うメリットを整理してみましょう。
1. 密着力が格段にアップする
指は表面が平らではないため、どうしても肌の上を滑ってしまいがちです。一方、弾力のあるスポンジは、小鼻の脇や目元の細かいシワ、毛穴といった凹凸にまでクリームをピタッと密着させてくれます。この「密着感」こそが、時間が経ってもヨレない土台を作ります。
2. 余分な油分と量をコントロールできる
メイク崩れの最大の原因は「塗りすぎ」と「油分」です。スポンジは、肌に必要以上のクリームが乗ったときに、それを適度に吸収してくれるフィルターのような役割を果たします。これにより、厚塗り感を防ぎながら、テカリにくい土台が完成するのです。
3. 手が汚れず、時短になる
朝の忙しい時間に、手がベタベタになるのはストレスですよね。スポンジを使えば指を汚さずに済みますし、広い面を一気に仕上げられるので、実は手でちまちまと伸ばすよりも圧倒的に早く、かつ美しく仕上がります。
失敗しない!スポンジを使ったBBクリームの基本の塗り方
それでは、具体的にどう塗ればいいのか、プロも実践するステップを見ていきましょう。ポイントは「こすらず、叩く」ことです。
ステップ1:スキンケアをしっかり馴染ませる
いきなりBBクリームを塗るのはNGです。まずは化粧水や乳液で肌を整え、肌表面のベタつきが落ち着くまで1〜2分待ちましょう。肌が濡れた状態で塗ると、スポンジが水分を吸ってしまい、クリームがうまく乗りません。
ステップ2:顔の5点にクリームを置く
手の甲にパール粒大(約1cm)のBBクリームを出します。それを指先で取り、両頬、額、鼻、あごの5点に置いていきます。
- 頬: 一番綺麗に見せたい場所なので、少し多めに。
- 鼻・あご: 崩れやすいので、ごく少量でOK。
ステップ3:内側から外側へ「スタンプ塗り」
ここが一番の重要ポイントです。スポンジを持ち、顔の中心から外側に向かって、ポンポンと優しく叩き込むように広げてください。
絶対にやってはいけないのが、スポンジを横にスライドさせて「引きずる」こと。これでは摩擦で肌を傷めるだけでなく、せっかくのカバー力が落ちてしまいます。スタンプを押すようなイメージで、垂直にリズムよく動かしましょう。
ステップ4:細かい部分はスポンジの「角」を活用
目元や小鼻の周りは、スポンジの細い部分や角を使い、軽く押さえるように馴染ませます。スポンジに残った「付け足さない程度の量」で仕上げるのが、ヨレを防ぐコツです。
ステップ5:最後にフェイスラインをぼかす
顔と首の境目がくっきり残っていると、いかにも「塗りました感」が出てしまいます。最後に何もついていないスポンジの面で、フェイスラインを外側に向かって優しくなぞり、境目をぼかしましょう。
崩れにくさを極める!プロの裏技テクニック
基本の塗り方をマスターしたら、さらに一歩進んだテクニックを取り入れてみましょう。これで「夕方の自分」に自信が持てるようになります。
「水あり」スポンジで極上のツヤ肌に
多くのスポンジは、水に濡らして絞ることで膨らみ、質感が柔らかくなる性質を持っています。水を含ませたスポンジでBBクリームを塗ると、水分が肌に補給されながらクリームが薄く均一に伸びるため、驚くほどナチュラルでみずみずしいツヤ肌が完成します。乾燥肌の方や、夏場のメイク崩れが気になる方に特におすすめです。
「追いパッティング」で密着度マックス
全体を塗り終えた後、スポンジの綺麗な面を使って、顔全体をもう一度軽くパッティングしてみてください。これを「追いパッティング」と呼びます。このひと手間で、肌表面に残った余分なクリームが完全に除去され、マスクへの色移りも激減します。
美肌ゾーンは「二度塗り」
顔全体を薄く仕上げた後、目の下の三角ゾーン(美肌ゾーン)だけ、ほんの少しクリームを付け足してスポンジで叩き込みます。ここが明るく整っているだけで、顔全体の肌が綺麗に見える視覚効果があります。コンシーラーを使わなくても、これだけで十分なカバー力が得られます。
BBクリームに最適なスポンジの選び方
スポンジと一口に言っても、形や素材はさまざまです。BBクリームとの相性を考えて選ぶと、仕上がりがさらに向上します。
1. ハウス型・多角形スポンジ
メイクスポンジ ハウス型初心者さんに最もおすすめなのが、角がたくさんあるタイプです。広い面で頬や額を、角の部分で小鼻や目元を塗れるので、これ1つで全行程が完結します。大容量でコスパが良いものが多いので、汚れたらすぐに新しいものに変えられるのもメリットです。
2. 3D(しずく型)スポンジ
ビューティーブレンダー底が丸く、先端が尖ったドロップ型のスポンジです。手にフィットしやすく、叩き込む動作がスムーズに行えます。水を含ませて使うタイプが多く、プロのメイクアップアーティストも愛用する形状です。
3. 厚みのあるパフ型
ロージーローザ ジェリータッチスポンジクッションファンデーションに付属しているような、キメが細かく厚みのあるタイプです。BBクリームのしっとりした質感を活かしつつ、ツルンとした陶器のような肌に仕上げたい時に向いています。
スポンジを清潔に保つことが「美肌」への近道
どんなに良い塗り方をしても、スポンジが汚れていては台無しです。古いクリームがついたままのスポンジは雑菌の温床になり、肌荒れ(ニキビや湿疹)を引き起こす原因になります。
- 洗う頻度: 理想は毎日、最低でも3日に1回は洗いましょう。
- 洗い方: スポンジクリーナー を使い、ぬるま湯で優しく揉み洗いをします。中性洗剤(食器用洗剤)でも代用可能です。
- 乾燥: 湿ったままポーチに入れるのは厳禁です。風通しの良い日陰でしっかり乾かしてください。
もし洗うのが面倒だと感じるなら、使い捨てタイプのスポンジを大量にストックしておくのが正解です。常に清潔な面を使うことが、ベースメイクを浮かさないための隠れた鉄則です。
BBクリームと一緒に使いたいおすすめアイテム
スポンジ塗りをさらに格上げするために、併用を検討したいアイテムをいくつか紹介します。
保湿力の高い化粧下地
BBクリームは1本でも完結しますが、乾燥が気になる季節は保湿系の下地を仕込むと、スポンジの滑りがさらに良くなります。
ポール&ジョー モイスチュアライジング ファンデーション プライマー仕上げのルースパウダー
スポンジで仕上げた後、Tゾーンなどのテカリやすい部分にだけ、軽くパウダーを乗せましょう。
コスメデコルテ フェイスパウダーメイクキープミスト
仕上げにシュッとひと吹きするだけで、スポンジで密着させたクリームをさらに強固に固定してくれます。
コーセー メイクキープミストBBクリームの塗り方はスポンジで激変!崩れないプロのコツとおすすめの種類
いかがでしたか?これまで「BBクリームはなんとなく手で塗っていた」という方も、スポンジを使うだけでその仕上がりの違いに驚くはずです。
改めてポイントを振り返ると、
- こすらず、垂直に叩き込む「スタンプ塗り」を意識する。
- 顔の5点に置いてから、内から外へ広げる。
- 小鼻や目元はスポンジの角を使い、残った量で仕上げる。
- 水ありスポンジや追いパッティングで密着度を高める。
- スポンジは常に清潔なものを使用する。
この5つのルールを守るだけで、厚塗り感のない、夜までずっと綺麗な肌をキープできるようになります。
特別な技術はいりません。ただ「指」を「スポンジ」に変えるだけ。明日からのメイクタイムに、ぜひお気に入りのスポンジを取り入れてみてくださいね。あなたの肌本来の美しさを、スポンジが最大限に引き出してくれるはずです!

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