「お気に入りのウォータープルーフマスカラ、落とすのが大変すぎて、ついゴシゴシ擦っちゃう……」
そんな悩み、あなたも抱えていませんか?朝、完璧に仕上げたまつ毛は、夜のあなたにとっては「手強い敵」に変わってしまうこともありますよね。実は、まつ毛が抜けたり、目元がくすんだりする最大の原因は、クレンジング時の「摩擦」なんです。
この記事では、頑固なマスカラも瞬時に、そしてするんと落とすための正解をご紹介します。あなたのメイクライフがもっと楽しく、肌に優しくなるヒントが満載ですよ。
なぜマスカラが落ちないの?その意外な理由
まずは、敵を知ることから始めましょう。なぜマスカラはあんなにも落ちにくいのでしょうか。
市販のマスカラには、大きく分けて「ウォータープルーフタイプ」と「フィルムタイプ(お湯オフ)」の2種類があります。ウォータープルーフは、油分をベースに揮発性の高いシリコンなどが配合されており、汗や水には最強の味方ですが、通常の洗顔料では太刀打ちできません。
一方でフィルムタイプは、耐水性ポリマーでまつ毛をコーティングしています。こちらは38度以上のぬるま湯でふやける性質を持っています。
ここでよくある失敗が、フィルムタイプのマスカラに強力なオイルクレンジングを馴染ませすぎてしまうこと。油分がコーティングをガードしてしまい、かえってお湯でも落ちにくくなるという、皮肉な現象が起きることもあるんです。自分のマスカラがどちらのタイプかを知ることが、クレンジング成功への第一歩です。
マスカラを落とすために必要な3つの条件
マスカラも落ちるクレンジングを選ぶ際に、絶対に譲れないポイントが3つあります。
まず1つ目は、「油剤の質」です。ウォータープルーフマスカラを溶かすには、分子の小さいエステル油やミネラルオイルが主成分のものが得意とされています。肌への優しさを重視しすぎて洗浄力が弱すぎると、結局何度も擦ることになり、肌へのダメージは逆に増えてしまうんです。
2つ目は、「乳化のしやすさ」です。オイルがメイクを浮かせた後、水と混ざり合って白く濁ることを乳化と言います。このステップが素早く行えるクレンジングは、洗い流しもスムーズで、目元に油膜感が残りません。
3つ目は、「保湿成分と整肌成分」の配合です。目元の皮膚は体の中で最も薄いと言われており、クレンジング後の乾燥がシワの原因になります。パンテノールやヒアルロン酸、アルガンオイルなどが配合されたものを選ぶと、落とすと同時にまつ毛のケアまで叶えてくれますよ。
今すぐ試したい!タイプ別おすすめクレンジング15選
それでは、具体的にどのようなアイテムが「マスカラ落ち」に定評があるのかを見ていきましょう。自分のライフスタイルやメイクの濃さに合わせて選んでみてくださいね。
オイルクレンジング:王道の洗浄力
しっかりメイク派の強い味方は、やはりオイルタイプ。特になじみの早さが際立つのがこちらです。
ファンケル マイルドクレンジング オイル「マイクレ」の愛称で親しまれ、リニューアルを繰り返しながら進化し続ける名品です。ウォータープルーフマスカラも、なじませるだけでふわっと浮き上がります。
アテニア スキンクリア クレンズ オイル大人のくすみケアまで同時に叶えてくれる実力派。アロマの香りで、一日の終わりのクレンジングが癒やしの時間に変わります。
シュウ ウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルスキンケア成分を贅沢に配合。ダブル洗顔不要で、洗い上がりの肌の柔らかさに驚くはずです。
クレンジングバーム:摩擦レスな使い心地
体温でとろけるバームは、クッション性があり指と肌の間のクッションになってくれます。
DUO ザ クレンジングバームバームブームの火付け役。種類が豊富ですが、基本の赤色はメイク落ちと保湿のバランスが絶妙です。
インク クレンジングバームコスパ重視派におすすめ。お手頃価格ながら、濃いメイクもしっかりオフできる実力を持っています。
マスカラリムーバー:究極の時短アイテム
「クレンジングだけで落とそうとするのを諦める」という選択肢が、実は一番賢いかもしれません。
ヒロインメイク スピーディーマスカラリムーバーコーム型でまつ毛に直接塗るタイプ。これを塗ってから数分おき、全顔クレンジングと一緒に流すだけで、驚くほどスルンと落ちます。
セザンヌ まスカラリムーバー驚きの低価格でありながら、強力なマスカラもしっかり溶かす優秀アイテム。
目元を老けさせない「正しい落とし方」のテクニック
良いクレンジングを選んでも、使い方が間違っていては宝の持ち腐れです。プロも実践する「摩擦レス」な手順をご紹介します。
ポイントは、とにかく「待つ」こと。
まず、コットンにポイントメイク用リムーバーをたっぷりと含ませます。ケチらず、ひたひたにするのがコツです。そのコットンをまぶたの上にのせ、5秒から10秒、じわーっと成分が浸透するのを待ちます。このとき、絶対に左右に動かしてはいけません。
次に、まつ毛の根元から毛先に向かって、優しくスッと引き抜くようにコットンを動かします。これで、マスカラの層がコットンの繊維に転写されるはずです。
まつ毛の隙間に残った細かいアイラインやマスカラは、綿棒にクレンジング剤を含ませて、優しくなぞるように落としましょう。このひと手間で、翌朝のパンダ目を防ぐことができます。
忘れがちな「乳化」のステップが勝敗を分ける
オイルやバームを使っているのに、なんとなくマスカラが残ってしまうという方は、おそらく「乳化」が足りていません。
メイクとなじませた後、すぐにシャワーで流していませんか?
正しい手順はこうです。メイクとオイルがなじんだら、手のひらに少量のぬるま湯を取ります。その水分を顔全体になじませると、オイルが白く濁ります。これが乳化です。この乳化を行うことで、油性の汚れが水に溶ける性質に変わり、肌からスムーズに離れていくのです。
このステップを丁寧に行うだけで、洗い上がりのスッキリ感と、その後のスキンケアの浸透が劇的に変わりますよ。
敏感肌でも安心なマスカラオフのコツ
「マスカラもしっかり落としたいけれど、目元が荒れやすい」という敏感肌の方は、植物由来のオイルや、低刺激処方のものを選びましょう。
キュレル オイルクレンジング乾燥性敏感肌を考えた設計で、肌の必須成分「セラミド」を守りながらメイクを落としてくれます。
カウブランド 無添加メイク落としオイル余計な成分を入れないシンプル設計。ベタつきにくく、サラッとした使い心地です。
敏感肌の方は特に、クレンジング剤が顔に残ることが刺激になるため、すすぎは人肌程度のぬるま湯で、30回以上を目安に丁寧に行うことを心がけてください。
まとめ:マスカラも落ちるクレンジングで理想の美肌へ
毎日のメイクは自分を輝かせてくれるもの。だからこそ、その最後を締めくくるクレンジングは、一番大切にしたいステップです。
「マスカラも落ちるクレンジング」を正しく選び、正しい方法で使うことで、まつ毛の健康を守り、5年後、10年後の目元の若々しさをキープすることができます。
今日から、ゴシゴシ洗いはもう卒業です。あなたの大切な目元を慈しむような、優しいクレンジングを始めてみませんか?するんとメイクが落ちる快感を知れば、一日の終わりの鏡を見るのが、きっと楽しみになるはずです。

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