「せっかく美容室でふわふわのパーマをかけたのに、翌日ヘアオイルを塗ったらなんだかカールが伸びちゃった気がする……」
そんな不安を感じたことはありませんか?SNSやネットの掲示板でも「パーマをかけた日はオイルを塗っちゃだめ」「オイルの重さでパーマがとれる」なんて噂を目にすることがありますよね。
結論からお伝えすると、ヘアオイルの成分そのものでパーマの結合が解けて「とれる」ということはありません。
しかし、使い方や選び方を間違えると、カールの立体感がなくなって「とれたように見えてしまう」のは事実です。この記事では、パーマとヘアオイルの正しい関係性から、理想のウェーブを2ヶ月以上キープするためのプロ直伝のケア術まで、余すことなくお届けします。
なぜ「パーマがヘアオイルでとれる」と誤解されるのか?
美容室帰り、あんなにプリッとしていたカールが、自分でオイルを塗った瞬間にダレてしまったらショックですよね。でも、それはパーマが落ちたわけではなく、物理的な「重さ」が原因かもしれません。
オイルの重みがカールを引っ張っている
ヘアオイルは、髪の表面をコーティングしてツヤを出し、手触りを良くしてくれる優秀なアイテムです。しかし、油分には当然「重さ」があります。特に粘り気の強い重めのオイルを毛先中心にたっぷり付けてしまうと、その重さに耐えきれず、カールが下へ下へと引っ張られてしまいます。これが「パーマがとれた」と勘違いされる最大の理由です。
髪表面が滑らかになりすぎて「束感」が消える
パーマのウェーブは、毛髪同士が適度に重なり合い、反発し合うことで立体感を作っています。オイルを塗りすぎて髪の表面がツルツルになりすぎると、毛束がバラバラにほどけやすくなり、結果としてボリュームダウンして見えることがあります。
そもそも「乾燥」がパーマを消している
実は、オイルを塗るからとれるのではなく、**「オイルが足りなくて乾燥している」**からパーマが出ないケースの方が圧倒的に多いのです。パーマがかかった髪は、水分を含んでいる時にカールが強く出ます。髪が乾燥してカラカラになると、形を維持するパワーが失われ、パーマが消えたように見えてしまいます。
パーマを長持ちさせるためのヘアオイルの選び方
パーマの種類やあなたの髪質によって、相性の良いオイルは全く異なります。まずは自分の髪がどのタイプかチェックしてみましょう。
デジタルパーマなど「熱」を使ったパーマの場合
デジタルパーマや形状記憶パーマは、髪が乾いた時にカールがはっきり出るのが特徴です。このタイプは施術時の熱で髪の内部が乾燥しやすいため、保湿力の高いオイルが向いています。
おすすめは、熱に反応して髪を補修する成分(メドウフォーム-δ-ラクトンなど)が入ったオイルです。ドライヤーの前にヘアオイル エルカラクトン配合のようなタイプを使うと、熱ダメージを防ぎつつ、カールの形状をキープしやすくなります。
コールドパーマ(普通のパーマ)の場合
濡れている時にウェーブが強く出て、乾くとふんわり広がる一般的なパーマです。このタイプに重すぎるオイルは厳禁。せっかくの繊細な動きが潰れてしまいます。
選ぶなら、さらっとした質感の「植物性オイル」がメインのものや、水分を補給できる「ヘアミルク」と併用できる軽めのオイルが理想です。
髪質が「細い・柔らかい」人の場合
猫っ毛さんが重いオイルを使うと、一瞬でパーマが全滅したかのようにペタンコになります。水溶性のさらさらしたオイルや、ミストタイプのオイルを選びましょう。
髪質が「太い・硬い・広がる」人の場合
このタイプの方は、ある程度重さのあるオイルでボリュームを抑える方がパーマがきれいに見えます。シアバター配合のN. ポリッシュオイルのような、スタイリング力の高いオイルが重宝します。
カールを復活させる!プロが教えるヘアオイルの付け方
「オイルを塗るとパーマが伸びる」を防ぐには、テクニックが重要です。手ぐしでジャーッと塗るのは今日から卒業しましょう。
1. 塗るタイミングは「タオルドライ後」が鉄則
一番大切なのは、髪が水分をたっぷり含んでいる状態(お風呂上がり)で塗ることです。髪の水分とオイルが程よく混ざり合うことで、髪の内部まで潤いが浸透し、乾かした後もカールがぷるんと再現されます。
2. 塗る順番は「内側から毛先」へ
いきなり髪の表面や前髪に付けるのはNGです。まずは一番毛量が多い「後頭部の内側」から手を差し込み、揉み込むように付けます。その次にサイド、最後に手に残ったわずかなオイルで表面と前髪を整えます。
3. 「握る」動作で形状記憶させる
指で髪を挟んで引っ張るように塗ると、パーマが伸びる原因になります。手のひらにオイルを広げたら、下から上へ髪を持ち上げるように「クシュクシュ」と優しく握り込んでください。この時、カールの形を作るように意識するのがポイントです。
4. 仕上げの「追いオイル」はごく少量で
ドライヤーで乾かした後、どうしてもパサつきが気になる部分にだけ、米粒1〜2個分くらいのオイルを指先に馴染ませて毛先にチョンチョンと付けます。これで、重さを出さずにツヤだけをプラスできます。
ヘアオイル以外にもある!パーマを速攻でダメにするNG習慣
オイルの使い方に気をつけていても、日常の何気ない行動がパーマの寿命を縮めているかもしれません。
強い洗浄力のシャンプーを使っている
市販のシャンプーの中には、洗浄力が非常に強く、髪の脂分だけでなくパーマの形状を維持する成分まで洗い流してしまうものがあります。パーマをかけた後は、アミノ酸系シャンプーなど、優しく洗い上げるタイプに切り替えるのが無難です。
自然乾燥で放置している
「ドライヤーは痛むから」と自然乾燥にするのは、パーマにとって逆効果です。濡れた状態の髪はキューティクルが開いていて、一番ダメージを受けやすい状態。さらに、自然乾燥だとカールの重みでダレたまま固まってしまいます。必ずドライヤーの弱風を使って、形を整えながら乾かしましょう。
乾かしすぎ(オーバードライ)
逆に、ドライヤーを当てすぎて髪が熱くなるまで乾かすのもNGです。髪の水分が10%以下になると、パーマ特有の弾力がなくなります。8割から9割程度乾いたところで冷風に切り替え、髪の温度を下げることでカールが固定されます。
ブラシで毎日ガシガシ梳かす
パーマ毛を目の細かいブラシで無理やり梳かすと、結合に負担がかかり、ウェーブがどんどん緩くなります。絡まりを解くときは、目の粗い「ジャンボコーム」を使うか、手ぐしで優しく解く程度に留めてください。
まとめ:パーマ ヘアオイル とれる不安を解消してツヤ髪へ
最後に大切なことをおさらいしましょう。
「パーマがヘアオイルでとれる」というのは、成分によるものではなく、あくまで**「付けすぎによる重さ」や「髪質に合わないオイル選び」**が招く現象です。むしろ、適切な量のオイルで髪を乾燥から守ることは、パーマを綺麗に長く楽しむためには欠かせないステップと言えます。
- 自分のパーマの種類(熱を使うか、使わないか)に合わせたオイルを選ぶ。
- 引っ張らずに「下から上へ揉み込む」ように付ける。
- 乾燥こそが最大の敵。お風呂上がりの濡れた髪にオイルを仕込む。
この3点を守るだけで、あなたのパーマライフはもっと楽しく、扱いやすくなるはずです。髪がツヤツヤでカールが綺麗に決まっていると、鏡を見るたびに気分が上がりますよね。
正しいヘアケアをマスターして、お気に入りのパーマスタイルを一日でも長くキープしていきましょう。もし、どうしても今のオイルが合わないと感じたら、一度美容師さんに相談して、あなたの髪の太さやダメージレベルにぴったりの美容室専売 ヘアオイルを教えてもらうのも近道ですよ。
パーマ ヘアオイル とれる心配をなくして、理想のウェーブヘアを存分に満喫してくださいね!


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