「美容室帰りのあの感動を、家でも再現できたらいいのに……」
そんなふうに思ったことはありませんか? 毎日丁寧にシャンプーして、トリートメントも欠かさない。それなのに、なぜか髪がパサつく、広がる、ツヤが出ない。その悩みを解決する鍵は、実は「アウトバスケア」、つまりお風呂上がりのヘアオイルにあるかもしれません。
ドラッグストアで手軽に買える市販品も悪くありませんが、やはりプロが現場で使う「サロン専売品」には、それなりの理由と圧倒的な実力があります。今回は、現役の美容師も太鼓判を押す、本当に使う価値のあるヘアオイルを厳選してご紹介します。
なぜ「サロン専売品」のヘアオイルが選ばれるのか?
そもそも、市販品とサロン専売品では何が違うのでしょうか。「値段が高いだけじゃないの?」と思われがちですが、中身を知るとその差は一目瞭然です。
補修成分の濃度とクオリティ
市販のオイルの多くは、シリコンなどで表面をコーティングして「手触りを良く見せる」ことに特化しています。対してサロン専売品は、髪の内部まで浸透する加水分解ケラチンや、CMC類似成分、メドウフォーム-δ-ラクトンといった「補修成分」が高濃度で配合されています。使い続けるほどに、髪そのものが健やかになっていくのを実感できるはずです。
髪質に合わせた緻密な設計
サロン専売品は、美容師がお客様の髪質を診断して手渡すことを前提に作られています。「細くて柔らかい髪用」「太くて硬い髪用」「ブリーチによるハイダメージ用」など、ターゲットが細分化されているため、自分の悩みにピンポイントで応えてくれる1本が見つかりやすいのです。
熱を味方にする「ヒートプロテクト」機能
最近の専売品オイルに多いのが、ドライヤーやアイロンの熱を利用して補修効果を高める成分です。熱から守るだけでなく、熱によって髪と結合する成分が含まれているため、毎日のスタイリングがそのままヘアケアに繋がります。
髪質別・悩み別!失敗しないヘアオイルの選び方
「人気だから」という理由だけで選ぶと、ベタつきすぎたり、逆に物足りなかったりと失敗の原因になります。まずは自分の髪の状態をチェックしてみましょう。
軟毛・細毛・猫っ毛の方
このタイプの方は、オイルの重さでボリュームが死んでしまうのが一番の悩み。
- 選ぶポイント: 「ライトタイプ」「スムース」と記載のあるもの。
- おすすめ成分: ホホバオイルやスクワランなど、分子が小さくサラッとした質感のもの。
剛毛・太い・広がりやすい方
水分保持力が低く、乾燥して膨らみやすいのが特徴。
- 選ぶポイント: 「モイスト」「リッチ」「ディープ」と記載のあるもの。
- おすすめ成分: シアバター、アルガンオイル、オリーブオイルなど、こってりとした重みのあるもの。
くせ毛・うねりが気になる方
湿気で膨らんだり、髪の内部の水分バランスが崩れている状態。
- おすすめ成分: γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)配合のもの。ドライヤーの熱でうねりを抑制し、形状を記憶させてくれます。
ブリーチ・カラーによるダメージ毛
タンパク質が流出し、スカスカになっている状態。
- おすすめ成分: マレイン酸やレブリン酸などの「ボンド(結合)ケア」成分、または加水分解シルクなどのタンパク質補修成分。
美容師が厳選!ヘアオイル サロン 専売 品 おすすめ15選
ここからは、実際に多くのサロンで愛用され、ユーザー満足度の高いアイテムをカテゴリー別に紹介していきます。
1. ダメージ補修に特化した救世主オイル
- OLAPLEX No.7 ボンディングオイル世界中でブームを巻き起こした「オラプレックス」。特許成分が髪の内部結合をデリケートな状態から再結合させ、驚くほどの強度を与えます。非常に軽量なのに、補修力は随一。ブリーチ毛の方には必須級のアイテムです。
- ケラスターゼ ユイル クロノロジスト「ケラスターゼの最高峰」と呼ばれるこのオイル。宝石のようなツヤと、高級感あふれるフローラルシプレーの香りが特徴です。ダメージ、乾燥、ツヤ不足など、あらゆる悩みを全方位からカバーする贅沢な1本。
- ミルボン エルジューダ グレイスオン セラム「乾かすだけで、毛先が自然と内側に入る」をコンセプトにしたオイル。3種のオイルがブレンドされており、熟成された保湿力が髪に柔らかさを与えます。毎晩のドライヤーが楽しみになる使い心地です。
2. 広がる髪を抑える高保湿オイル
- モロッカンオイル トリートメントサロン専売オイルの代名詞的存在。アルガンオイル(保湿成分)を豊富に含み、どんな髪質もシルクのようになめらかに整えます。独特のバニラムスクの香りはリピーター続出の理由の一つ。
- ホーユー プロマスター カラーケア スウィーティア アウトバストリートメントカラーによるダメージを抑えつつ、アイロンなどの熱ダメージからも保護。仕上がりはしっとりと落ち着き、まとまりの良さが長時間持続します。コスパの良さも魅力。
- シュワルツコフ BCクア フォルムコントロール エマルジョンオイルとミルクの中間のような使い心地で、くせ毛のうねりをしっかりガード。湿気による広がりを抑えたい方から絶大な支持を得ています。
3. 細い髪にも使いやすいサラサラ系オイル
- ミルボン エルジューダ リンバーセラムペタンとなりやすい細い髪にコシを与え、根元からふんわりと立ち上がるしなやかさを演出。指通りが驚くほど軽やかになります。
- デミ パタゴニックオイル アルカニシオン エクストラパタゴニアの過酷な環境で育った植物のオイルを使用。ベタつかず、内側から潤う感覚が特徴です。ノンシリコン派の方にも選ばれることが多い実力派。
- ナプラ CPモイストオイルというよりは、サラッとした質感で髪のCMCを補修。寝癖直しとしても使いやすく、重い質感が苦手な方に最適です。
4. スタイリングとケアを両立するマルチオイル
- プロミルオイルセサミ、ホホバ、シアバターといった天然由来成分だけで作られたオイル。今っぽいウェットな質感(濡れ髪)を作るのに最適で、そのままハンドオイルやボディオイルとしても使える優れものです。
- シンピュルテ トゥーグッド マルチベネフィットオイル「脳波解析」に基づいた香りの設計が話題。ヘアケアとしての機能はもちろん、心のスイッチを切り替えるような香りの演出が、忙しい現代女性に刺さっています。
- リファ ロックオイルアイロンの熱を素早く伝え、素早く下げる。この「熱伝導」を利用してカールやストレートをロックする新発想のオイル。スタイリングが崩れやすい方に特におすすめです。
5. 個性が光る最新&定番オイル
- アリミノ ダンスデザインチューナー フラプライム滑らかな指通りと、夜まで続く艶やかなまとまり。スタイリングブランドならではの「扱いやすさ」が際立ちます。
- 中野製薬 エヌ ヘアオイル植物由来の成分にこだわり、軽やかさと保湿を両立。ナチュラル志向だけれど、仕上がりのクオリティも妥協したくない方に。
- ウエラ SP リュクス オイル3種のオイル(アルガン、アーモンド、ホホバ)が髪の深部に浸透。手触りのラグジュアリーさは、一度使うと病みつきになります。
意外と知らない?ヘアオイルの効果を2倍にするプロのテクニック
せっかく良いオイルを手に入れても、使い方が間違っていては効果も半減。美容師が実際に行っている「裏技」を教えます。
1. タオルドライは「入念」かつ「優しく」
髪が水でびしょびしょの状態だと、オイルが水分に弾かれて内部まで浸透しません。かといってゴシゴシ擦るのはNG。タオルで髪を挟んでポンポンと叩くように、水気が滴らない程度までしっかり拭き取りましょう。
2. 手のひらで「温める」
オイルを手に取ったら、すぐに髪につけるのではなく、両手をこすり合わせて手のひら全体に広げ、体温で温めてください。オイルの粒子が細かくなり、髪へのなじみが格段に良くなります。
3. 「毛先」から「中間」へ、根元は避ける
一番ダメージが蓄積している毛先から付け始め、残った分を中間部分に馴染ませます。根元近くにつけてしまうと、頭皮の皮脂と混ざってベタつきやボリュームダウン、さらには毛穴詰まりの原因になるので注意が必要です。
4. 最後に「粗めのコーム」を通す
ここが最大のポイントです。手だけでつけると、どうしてもムラができてしまいます。オイルを馴染ませた後に、目の粗いカトコームやブラシで一度とかすだけで、オイルが1本1本に均一に行き渡り、乾かした後のまとまりが劇的に変わります。
注意したい!サロン専売品を扱う際のポイント
メリットだらけのサロン専売品ですが、いくつか注意点もあります。
正規ルートでの購入を
残念なことに、非常に人気があるため、ネット上では模倣品(偽物)や、中身が酸化してしまった古い在庫が流通していることもあります。極端に安すぎるものには注意し、信頼できるオンラインショップや、通っている美容室で購入するのが最も安心です。
酸化に気をつける
特に天然由来成分が多いオイルは、酸素や日光に触れると「酸化」します。酸化したオイルは古い油のような臭いがし、髪のダメージの原因にもなります。開封後は半年、長くても1年以内には使い切るようにしましょう。
シャンプーでの洗浄もセットで考える
専売品のオイルは吸着力が高い成分が含まれていることが多いです。毎日しっかりオイルを使う場合は、週に一度は洗浄力の適切なシャンプーや、クレンジングシャンプーを使って、髪に蓄積した残留成分をリセットしてあげると、オイルの浸透が良い状態をキープできます。
まとめ:ヘアオイル サロン 専売 品 おすすめを味方につけて、最高の髪へ
髪は「顔の額縁」とも言われます。どんなにメイクやファッションをバッチリ決めても、髪がパサパサだと、どこか疲れた印象を与えてしまうもの。逆に、髪にツヤとまとまりがあるだけで、全身の清潔感と品格は一気に跳ね上がります。
今回ご紹介したサロン専売品のヘアオイルは、単なる消耗品ではなく、未来の髪を作る「投資」です。
- 自分の髪質(硬さ・太さ)
- 現在のダメージ具合(カラー・ブリーチ・熱)
- 理想の仕上がり(サラサラ・しっとり)
この3点を軸に、あなたにぴったりの1本を選んでみてください。最初は少し高く感じるかもしれませんが、少量で伸びが良く、結果的に市販品より長く使えることも多いのが専売品の隠れた魅力でもあります。
明日の朝、鏡を見た瞬間に「あ、今日の髪、いい感じ」と思える幸せを。ぜひ、お気に入りのヘアオイル サロン 専売 品 おすすめのアイテムで手に入れてくださいね。

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