せっかくの旅行。お気に入りの服を着て、最高の景色をバックに写真を撮るなら、髪のコンディションだって万全にしておきたいですよね。でも、いざパッキングを始めると「ヘアオイルはどうしよう?」と頭を悩ませる方も多いはず。
「現品は重くてかさばるし、カバンの中で漏れたら悲惨……」「飛行機の持ち込みルールがよくわからない」そんな不安で、結局持っていくのを諦めていませんか?
実は、トラベル用のヘアオイル選びとパッキングのコツさえ知っていれば、旅先でもサラツヤ髪をキープするのは驚くほど簡単です。今回は、移動中の液漏れを防ぐ鉄壁の対策から、機内持ち込みの注意点、そして今すぐ欲しくなるおすすめのトラベル用アイテムをたっぷりご紹介します。
なぜ旅行にトラベル用ヘアオイルが必須なのか
旅行中は、私たちが思っている以上に髪がダメージを受けやすい環境にあります。特に海外旅行の場合、日本とは「水質」が異なることが大きな原因になります。
日本の水は軟水ですが、欧米をはじめとする多くの国は硬水です。硬水に含まれるミネラル分は、石鹸カスとして髪に残りやすく、ゴワつきやパサつきを招きます。また、飛行機の機内は湿度が20%以下になることもあるほどの超乾燥地帯。何もしないと、目的地に着く頃には髪が広がってボロボロ……なんてことになりかねません。
そんな過酷な環境から髪を守るのがヘアオイルの役割です。トラベル用のミニサイズや個包装タイプなら、荷物の隙間にスッと収まり、移動中のケアもスマートに行えます。
失敗しないトラベル用ヘアオイルの選び方
トラベル用のヘアオイルを選ぶときは、仕上がりだけでなく「持ち運びやすさ」と「形状」に注目するのが正解です。
カプセル・パウチ型は最強の味方
「とにかく荷物を軽くしたい」「漏れるのが怖い」という方には、1回分ずつ切り離せるカプセルタイプやパウチタイプが最適です。使い終わった容器は現地で捨てられるので、帰りの荷物が減るのも嬉しいポイント。酸化もしにくいので、いつでも新鮮なオイルを使えます。
容器の素材とキャップの構造をチェック
ボトルタイプを持っていくなら、プラスチック製の容器がおすすめです。ガラス瓶は高級感がありますが、重いうえに落として割れるリスクがあります。また、プッシュ式のポンプタイプよりは、くるくる回して閉めるスクリューキャップの方が、衝撃で中身が飛び出すリスクを低減できます。
旅先の環境に合わせる
海やプールに行くならUVカット成分配合のもの、乾燥が激しい地域ならアルガンオイルなどの高保湿成分が配合されたものなど、目的に合わせて選ぶと旅先での髪の扱いがぐっと楽になります。
おすすめのトラベル用ヘアオイル15選
それでは、旅のお供にぴったりの優秀アイテムを厳選してご紹介します。
- ellips(エリップス) ヘアカプセルバリ島発、トラベル用の代名詞とも言えるカプセル型オイルです。ellips ヘアカプセルは、一粒一粒に美容成分が凝縮されており、ハサミ不要で手でちぎって使えるのが便利。カラーバリエーションによって効能が選べるのも魅力です。
- ラサーナ 海藻ヘアエッセンス しっとり Mサイズ濃厚なテクスチャーで、夜塗るだけで翌朝のまとまりが劇的に変わります。ラサーナ 海藻ヘアエッセンスは、水を使っていない濃縮タイプなので、少量でしっかり潤うのが特徴。トラベルサイズのボトルはポーチに収まりやすいスリム形状です。
- N.(エヌドット) ポリッシュオイル 30mlおしゃれさんの定番アイテムにもミニサイズがあります。N. ポリッシュオイルは、アウトバスケアだけでなく、朝のスタイリング剤としても優秀。これ一本で旅行中のヘアスタイルが完成します。
- ルシードエル #EXヘアオイルドラッグストアで手軽に買える実力派。ルシードエル ヘアオイルは、軽やかな仕上がりで、ベタつきが苦手な方におすすめです。プラ容器なので軽く、持ち運びの負担になりません。
- リファ ロックオイルミニ旅行先でもコテやアイロンをしっかり使いたいならこれ。リファ ロックオイルは、熱を味方にしてスタイルをキープしてくれるので、湿気が多い地域への旅行でも巻き髪が長持ちします。
- モロッカンオイル トリートメント 25ml世界中で愛されるオイルのミニ版です。モロッカンオイルは、バニラムスクの香りが旅の気分を盛り上げてくれます。アルガンオイル配合で、硬水によるダメージをしっかり補修してくれます。
- ミルボン エルジューダ エマルジョンオイルではありませんが、ミルクタイプで潤い補給に最適。ミルボン エルジューダを忍ばせておけば、飛行機内での乾燥対策に役立ちます。
- ダイアン パーフェクトビューティー ミラクルユー シャインシャインプリズム補修でツヤを出すタイプ。ダイアン ヘアオイルのミニサイズは、キラキラしたパッケージで使うたびに気分が上がります。
- ゆず油 無添加ヘアオイル肌にも使えるマルチオイル。ゆず油なら、髪だけでなくボディの乾燥ケアもこれ一つで済むため、荷物を極限まで減らしたいミニマリストにぴったり。
- 大島椿 椿油古くから愛される天然成分100%のオイル。大島椿の小瓶は非常にコンパクトで、数滴で十分な効果を発揮するため、長期旅行でも安心です。
- ボタニスト ボタニカルヘアオイル植物由来の成分にこだわるならこちら。ボタニスト ヘアオイルは香りが良く、ホテルでのリラックスタイムを上質なものにしてくれます。
- アミノレスキュー ハイダメージ ヘアオイル旅行中のパサつきが気になる方へ。アミノレスキューは、浸透力の高いアミノ酸成分がダメージを内側からケアします。
- ロレアル パリ エルセーヴ エクストラオーディナリー オイルミニサイズのボトルが豊富に展開されています。ロレアル パリ ヘアオイルは、どんな髪質にも合わせやすいラインナップが魅力です。
- サイン システミックオイルシアバター配合で全身に使えるオイル。サイン システミックオイルは、ウェットな質感を作りたい時の必需品。ミニサイズでも出し口が工夫されていて使いやすいです。
- ハニーチェ クリーミーハニー ヘアオイル生ハチミツ配合の保湿力。ハニーチェは、甘い香りが好きな方に。UVダメージケア成分も配合されており、屋外を歩き回る観光旅行の強い味方です。
飛行機持ち込みのルールを徹底解説
ヘアオイルを機内に持ち込む際、あるいはスーツケースで預ける際には、航空会社のルールを正しく知っておく必要があります。
国際線:100mlの壁
国際線の場合、あらゆる液体物は「100ml(100g)以下」の容器に入っていなければなりません。たとえ中身が少ししか入っていなくても、容器自体が100mlを超えていると没収の対象になります。これらを、容量1リットル以下の無色透明なジッパー付きプラスチック袋(縦横合計40cm以内が目安)にまとめて入れる必要があります。一人の持ち込みは一袋までです。
国内線:比較的ゆるやかだが注意
国内線の場合は、化粧品類であれば1容器あたり0.5リットル以下、合計2リットルまで持ち込み可能です。国際線ほど厳しくはありませんが、やはり液漏れのリスクを考えると小分けにするのが無難です。
預け入れ荷物にする場合
預け入れ荷物(受託手荷物)にする場合も、ヘアオイルは化粧品としてカウントされます。引火性がある成分が含まれる場合もありますが、一般的なヘアオイル(化粧品)であれば規定量内なら問題ありません。ただし、貨物室は気圧の変化が激しいため、パンパンに詰まった容器は膨張して中身が噴き出す恐れがあることを覚えておきましょう。
カバンを汚さない!鉄壁の液漏れ対策
「しっかり蓋を閉めたはずなのに、なぜか漏れている……」そんな悲劇を防ぐためのプロ直伝の技をご紹介します。
ラップを挟んでから蓋をする
最も簡単で効果的なのが、ボトルの口に小さく切ったサランラップを被せ、その上からキャップを閉める方法です。これにより、キャップの隙間からの漏れを物理的に遮断できます。
マスキングテープでキャップを固定
プッシュ式のポンプや、カチッと押して開けるタイプの蓋は、荷物の中で何かが当たって開いてしまうことがあります。キャップの継ぎ目を一周マスキングテープで止めておくだけで、不意の開放を防げます。
空気を抜いて閉める
詰め替え容器を使う場合は、オイルをなみなみと入れないようにしましょう。8割程度に留め、容器を少し指で押して空気を追い出した状態で蓋を閉めます。こうすることで、気圧が下がった際の膨張による液漏れを防ぐことができます。
二重のジップロック
万が一漏れてしまった時のために、ヘアオイルは必ずジップロック等の密閉袋に入れましょう。さらに、その袋をもう一重の袋や防水のポーチに入れる「二重ガード」をしておけば、大切な衣類やパスポートを守ることができます。
自宅にあるオイルを賢く詰め替える裏技
いつも使っているお気に入りのヘアオイルを少量だけ持っていきたい場合、100均などの詰め替え容器を使うことになりますが、いくつか注意点があります。
容器の素材に注意(PETはNGなことも)
ヘアオイルの種類によっては、プラスチックの一種である「PET」素材を溶かしたり、変質させたりすることがあります。詰め替え容器を選ぶ際は、耐油性に優れた「PE(ポリエチレン)」や「PP(ポリプロピレン)」、あるいはシリコン製の容器を選ぶのが安心です。
コンタクトレンズケースの活用
1〜2泊の超短期旅行なら、コンタクトレンズの保存ケースが意外と使えます。密閉性が高く、左右で「朝用・夜用」や「オイル・ミルク」と使い分けができるため、究極の省スペース化が可能です。ただし、長期保存には向かないため、旅行直前に詰め替え、帰宅後は余っていても処分しましょう。
お弁当用の醤油差し
こちらも短期旅行でよく使われるテクニックです。1回分ずつ小分けにできるので便利ですが、蓋が外れやすいため、必ず個別に小さな袋に入れるなどの対策を忘れずに。
トラベル用ヘアオイルおすすめ15選!持ち運びで漏れない対策と機内持ち込み術も解説
旅行中のヘアケアは、事前の準備が成功の鍵を握ります。
カプセルタイプでスマートに荷物を減らすのか、お気に入りのオイルを鉄壁のガードで持ち込むのか。自分の旅のスタイルに合わせて最適な方法を選んでみてください。移動中の乾燥や、慣れない土地の水質に負けず、最高のコンディションで旅行を楽しみましょう!
パッキングが終わったら、最後にもう一度、キャップの締まりを確認するのを忘れずに。素敵な旅を!

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