「海外のドラッグストアでヘアオイルを買いたいけれど、なんて探せばいいの?」「美容液やエッセンスと何が違うんだろう……」
そんな疑問を持ったことはありませんか?日本の感覚で「Hair Oil」とだけ探していると、実は自分の髪質に合わないものを選んでしまったり、もっと便利なアイテムを見逃してしまったりすることがあります。
今回は、ヘアオイルにまつわる英語表現から、海外製品によくある表記の違い、そしてスマートに使いこなすためのフレーズまで、美容英語の基本をたっぷりお届けします。
そもそも「ヘアオイル」は英語で通じる?
結論から言うと、「Hair oil」という言葉は英語としてバッチリ通じます。ただし、海外のヘアケア売り場に行くと、それ以上に目にする言葉がいくつかあります。
まずは基本の呼び名から整理していきましょう。
Hair Oil(ヘアオイル)
アルガンオイルやココナッツオイルなど、天然の油脂がメインの製品に使われる名称です。しっとりまとめたい時や、髪の内部に栄養を補給したい時に選ぶべきキーワードです。
Hair Serum(ヘアセラム)
実は海外で最も一般的なのがこの「Serum(セラム)」という呼び方です。日本語でいう「髪の美容液」に近いニュアンスですが、テクスチャーはオイル状のものがほとんど。シリコンが配合されていることが多く、髪の表面をコーティングしてツヤを出したり、ドライヤーの熱から守ったりする効果に優れています。
Hair Essence(ヘアエッセンス)
こちらは韓国コスメや日本の製品が海外展開される際によく使われる言葉です。欧米のブランドでは、オイルよりもさらに水っぽく、軽い質感のものを指すことが多いですね。
SerumやEssence、Oil……どれを選べばいい?
「結局どれを買えばいいの?」と迷ってしまいますよね。英語のラベルを読み解くヒントは、成分よりも「目的(Benefit)」にあります。
乾燥やダメージが気になるなら「Oil」
ラベルに「Nourishing(栄養を与える)」や「Repair(修復)」と書かれているヘアオイルを探しましょう。特に「Argan Oil」や「Jojoba Oil」と大きく書かれているものは、保湿力が高い傾向にあります。
広がりを抑えたいなら「Serum」
英語で「Frizz(縮れ・広がり)」という言葉をよく目にします。「Anti-frizz serum」や「Smoothing serum」と書かれた製品は、湿気で広がりやすい髪をピタッと抑えてくれる強い味方です。
細い髪でベタつきたくないなら「Lightweight」
「Oilを使いたいけれど、髪がペタンとするのは嫌」という方は、「Lightweight(軽い)」や「Weightless(重さを感じない)」という単語が書かれたものを選んでください。
買い物で役立つ!髪のお悩み別キーワード
海外のショップで自分にぴったりのアイテムを見つけるために、覚えておくと便利な英単語をまとめました。
- Dry and Damaged: パサつきとダメージ
- Split ends: 枝毛
- Breakage: 切れ毛
- Dullness: ツヤのなさ
- Color-treated: カラーリングをしている髪用
- Heat protection: アイロンやドライヤーの熱から守る
店員さんに相談する時は、こう言ってみましょう。
「I’m looking for a hair serum for split ends.(枝毛に効くヘアセラムを探しています)」
これだけで、プロのアドバイスがグッと引き出しやすくなりますよ。
プロっぽく聞こえる!ヘアオイルの使い方英語フレーズ
せっかくお気に入りのモロッカンオイルなどを手に入れたら、正しい使い方も英語でマスターしてしまいましょう。海外のYouTube動画や説明書きでよく使われる表現です。
塗る、馴染ませる
「Apply(アプライ)」が最も一般的です。「Apply a small amount to damp hair.(湿った髪に少量を塗ってください)」という指示は、ほぼすべての製品に書いてあります。
全体に行き渡らせる
「Work through(ワーク・スルー)」という表現もよく使われます。「Work it through the mid-lengths to ends.(髪の中間から毛先にかけて馴染ませて)」といった具合です。
海外では「Root(根元)」にはオイルを塗らないのが鉄則。根元に塗ると「Greasy(ギトギトした)」に見えてしまうため、「Avoid the roots(根元は避けて)」という注意書きもよく見かけます。
海外で人気のヘアケア成分とトレンド
今、英語圏の美容業界で注目されている成分もチェックしておきましょう。
- Bond Building(ボンドビルディング):髪の内部の結合を補修する技術。ハイダメージ毛の人に絶大な人気があります。オラプレックスなどがその代表格です。
- Scalp Care(スカルプケア):最近は「ヘアオイル」を毛先だけでなく、シャンプー前の「Scalp oil」として使うトレンドも。健康な髪は健康な頭皮から、という考え方が浸透しています。
- Clean Beauty(クリーンビューティー):「Sulfates free(硫酸塩不使用)」や「Paraben free(パラベン不使用)」といった表記。肌に優しいものを選びたい方は必見のキーワードです。
現地のドラッグストアで失敗しないためのコツ
海外製品、特にアメリカやヨーロッパのものは、日本人の髪には「香りが強すぎる」あるいは「テクスチャーが重すぎる」ことが多々あります。
失敗を防ぐためには、以下の2点を意識してみてください。
- 「Unscented(無香料)」または「Mildly scented(微香性)」を探す海外のヘアオイルは香水並みに香るものがあるため、鼻が敏感な方は要チェックです。
- 「Dry Oil(ドライオイル)」という表記を選ぶ「オイルなのにドライ?」と不思議に思うかもしれませんが、これは「塗った後にベタつかず、すぐにサラッとする」タイプのオイルを指します。日常使いには非常に便利です。
まとめ:ヘアオイルは英語で状況に合わせて使い分けよう
「ヘアオイル」は英語で「Hair oil」で通じますが、店頭では「Serum」という言葉が主流であることを覚えておくと、探し物がずっと楽になります。
自分の髪の悩みが「Frizz(広がり)」なのか「Damage(傷み)」なのかを明確にして、今回ご紹介したキーワードをヒントにラベルを読んでみてください。きっと、日本未発売の素晴らしいアイテムに出会えるはずです。
最後に、もし海外でヘアオイルを英語で探すなら、まずは有名なヘアオイルなどのブランド名を軸に、似た効果の製品を比較してみるのが一番の近道ですよ。
自分にぴったりの一本を見つけて、世界中どこにいてもツヤツヤの美髪をキープしましょう!

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