「化粧水の後は、乳液で蓋をしないと水分が逃げてしまう」
そんなスキンケアの「常識」を信じて、毎日せっせと乳液を塗り込んでいませんか?
もしあなたが、乳液を塗るたびに肌がベタついたり、なぜかニキビが増えてしまったり、肌が赤くなったりしているのなら、その常識はあなたの肌を壊している原因かもしれません。
美容界の常識に鋭く切り込む専門家、かずのすけさんが提唱する「乳液はいらない」という考え方。これ、実は単なる極論ではなく、成分学に基づいた非常に理にかなったメソッドなんです。
今回は、なぜ乳液がいらないと言われるのか、その真相と、乳液をやめた後に何を使えばいいのかを徹底的に掘り下げていきます。
「乳液で蓋」という考え方が実は危ない理由
そもそも、なぜ私たちは「乳液は必須」だと思い込んでいるのでしょうか。
よく言われるのが「乳液の油分が、化粧水の水分を逃がさないための蓋になる」という理論です。しかし、かずのすけさんはこの理論に疑問を呈しています。
実は、乳液というアイテムは「水」と「油」を混ぜ合わせて作られています。本来混ざり合わないこの2つを仲良くさせるために、比較的多量の「界面活性剤」が配合されているのが一般的です。
この界面活性剤、肌の状態によってはバリア機能を緩めてしまい、かえって内部の水分を逃がしやすくしてしまうリスクがあるんです。「蓋をしようとして、逆に肌の隙間を広げてしまっている」という皮肉な状態になりかねません。
さらに、乳液は水分を多く含むため、物理的な「密閉力」はそれほど高くありません。本当の意味で水分を閉じ込めるのは、乳液の層ではなく、肌そのものが持っている「角層のバリア機能」なのです。
乳液がいらないのはどんな人?肌質別のチェックリスト
かずのすけさんが「乳液はいらない」と発信するのは、すべての人が使うのをやめるべきという意味ではありません。ポイントは、自分の肌質と相談して「引き算」をすることにあります。
特に、以下のようなタイプの方は乳液を卒業することで肌が見違える可能性があります。
1. 脂性肌・混合肌の人
もともと皮脂がしっかり出るタイプの場合、肌はすでに「自前の天然オイル(皮脂)」で蓋をされています。そこに乳液でさらに油分を足してしまうと、過剰な油分が毛穴に詰まり、酸化して炎症を起こしたり、ニキビの原因になったりします。
2. 界面活性剤に敏感な肌質の人
肌が薄く、デリケートな方は、乳液に含まれる界面活性剤が刺激になり、赤みや痒みを生じることがあります。「保湿しているはずなのに、いつも肌がヒリヒリする」という人は、乳液の成分が肌に合っていない可能性が高いです。
3. 若年層の人
10代から20代前半は皮脂分泌が非常に活発です。この時期に「丁寧なフルライン使い」をしてしまうと、肌の自浄作用を妨げてしまうことも。まずは最低限の保湿からスタートするのが正解です。
乳液の代わりに取り入れるべき「真の保湿成分」
乳液をやめるとして、「じゃあ化粧水だけでいいの?」と不安になりますよね。
ここで大切になるのが、油分で無理やり蓋をするのではなく、肌の内部で水分をガッチリ抱え込む力をサポートすることです。
かずのすけさんが推奨する、乳液の代わりになる最重要成分。それが「ヒト型セラミド」です。
セラミドが乳液よりも優秀な理由
私たちの肌の角層には「細胞間脂質」というものがあり、その主成分がセラミドです。セラミドは水分をサンドイッチのように挟み込んで離さない性質(ラメラ構造)を持っています。
乳液の油分が「一時的な上書き」だとしたら、セラミド補給は「肌のバリア機能の補修」です。乳液をカットする代わりに、セラミドを高濃度で配合した水性の美容液を取り入れることで、ベタつきを抑えながら、乳液以上の保湿実感を得ることができます。
スキンケアをシンプルにするなら、例えばセラキュアのような、成分の専門性が高いアイテムを選んでみるのも一つの手です。
「乳液なし」を成功させる3つのステップ
いきなりすべての乳液をゴミ箱に捨てる必要はありません。肌を慣らしながら、自分にぴったりのバランスを見つけていきましょう。
ステップ1:夜だけ乳液を抜いてみる
まずは、寝る前のスキンケアから乳液を抜いてみましょう。翌朝、肌が過剰にテカっていなかったり、むしろさらっとしていて調子が良いと感じたら、それはあなたの肌にとって乳液が過剰だった証拠です。
ステップ2:水性美容液(セラミド)を投入する
乳液を抜いて乾燥が気になる場合は、油分(乳液)ではなく、水性のセラミド美容液を足してください。これによって、肌の内側は潤っているけれど表面はベタつかない、理想的な「自立した肌」へ導けます。
エトヴォス モイスチャライジングセラムなどのセラミド美容液は、乳液の役割を兼ねつつ、肌の土台を整えてくれる名品として知られています。
ステップ3:乾燥する部分にだけ「クリーム」を使う
どうしても目元や口元がカサつく場合は、顔全体に乳液を塗るのではなく、その部分にだけ少量のクリームを塗りましょう。クリームは乳液よりも油分が多く、界面活性剤の比率が低い傾向にあるため、ピンポイントの保護には最適です。
逆に「乳液が必要な人」も存在する
ここで公平な視点として、乳液を使ったほうが良いケースについても触れておきます。
- 超乾燥肌の人: 自力での皮脂分泌がほとんどなく、常にカサカサしている場合は、乳液やクリームの油分が助けになります。
- 時短を最優先したい人: 化粧水と美容液と保護の役割を、ある程度バランスよく1本で済ませたい場合には、乳液は便利なオールインワン的存在になります。
大切なのは、「みんなが使っているから」という理由で使うのをやめることです。自分の肌を観察し、必要ないものを削ぎ落とす勇気が、美肌への近道になります。
乳液をやめて変わる「肌の未来」
乳液を卒業し、適切な成分(セラミドなど)でケアをするようになると、多くの人が「肌が軽くなった」と感じます。
余分な油分を与えないことで、毛穴が引き締まりやすくなり、肌のキメが整います。また、界面活性剤による微細な刺激が減ることで、肌の赤みが引き、透明感が上がったように見えることも珍しくありません。
「保湿=油を塗ること」という呪縛から解き放たれると、スキンケアはもっと楽しく、シンプルになります。
かずのすけ流「乳液はいらない」の真相。肌質別の選び方と代わりの保湿アイテムとは?
最後におさらいしましょう。
かずのすけさんが提唱する「乳液はいらない」という考えは、決して「保湿をするな」という意味ではありません。
- 「乳液で蓋」は実は科学的根拠が薄い
- 乳液に含まれる界面活性剤が刺激になる場合がある
- 脂性肌やニキビ肌の人は、乳液を抜いたほうが肌が安定しやすい
- 乳液の代わりに「セラミド」で内側から潤すのがベスト
- 乾燥する部位にはピンポイントでクリームを活用する
「なんとなく」で続けてきた乳液習慣を見直すことは、自分の肌の声を聞く第一歩です。
もし今のケアに満足していないのなら、今夜から「乳液をお休み」してみませんか?
あなたの肌が本当に欲しがっているのは、ベタベタする油の蓋ではなく、内側から水分を抱え込む力かもしれません。
かずのすけ 美肌図鑑を読んで、自分の肌に本当に必要な成分をさらに深く学ぶのもおすすめです。
正しい知識を持って引き算の美学を実践すれば、あなたの肌はもっと強く、美しく輝き始めるはず次のステップとして、この記事に合う「乳液代わりのおすすめセラミドアイテム5選」などの具体的な商品紹介リストを作成しましょうか?ですよ。

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