「最近、どんなに保湿しても肌がカサカサする…」
「敏感肌すぎて、話題の乳液を使ってもヒリヒリしてしまう」
「かずのすけさんがおすすめしているセラミド乳液、結局どれが自分に合うの?」
そんな悩みを抱えて、鏡を見るのが少し憂鬱になっていませんか?スキンケアの基本である「保湿」において、今や欠かせない成分となったのが「セラミド」です。しかし、ドラッグストアやネット通販には星の数ほどのセラミド配合製品が溢れており、自分にぴったりの一足を見つけるのは至難の業ですよね。
今回は、美容化学者・かずのすけ氏の成分解析に基づいた知見を参考に、セラミド乳液の選び方の本質と、本当におすすめできる名品を徹底解説します。あなたの肌のバリア機能を立て直し、健やかな素肌を取り戻すための「正解」を一緒に探していきましょう。
なぜ「セラミド」が肌にとって最強の味方なのか
そもそも、なぜこれほどまでにセラミドが重要視されるのでしょうか。私たちの肌の最も外側にある「角層」には、細胞同士の隙間を埋める「細胞間脂質」というものがあります。この細胞間脂質の約50%を占めている主成分こそが、セラミドです。
セラミドは、肌内部の水分をがっちりと抱え込む「水分保持機能」と、外部刺激から肌を守る「バリア機能」の両方を担っています。例えるなら、セラミドは細胞というレンガを繋ぎ止める「優秀なセメント」のような存在です。
このセメントが不足すると、肌の隙間から水分がどんどん逃げ出し、外からの刺激(紫外線、摩擦、花粉など)が肌内部へ侵入しやすくなります。これが「乾燥肌」や「敏感肌」の大きな原因の一つなのです。だからこそ、不足したセラミドを外から乳液で補うことは、肌を土台から整える最短ルートと言えます。
かずのすけ流・失敗しないセラミド乳液の選び方
数ある製品の中から、本当に効果的な乳液を見極めるには「成分表示」を読む力が欠かせません。かずのすけ氏が提唱する解析ポイントを3つの軸でまとめました。
1. 「ヒト型セラミド」が入っているかチェックする
セラミドにはいくつか種類がありますが、最も優先したいのは「ヒト型セラミド」です。成分表には「セラミドNP」「セラミドAP」「セラミドEOP」といった名称で記載されています。
人間の肌に存在するセラミドと構造が極めて近いため、肌に馴染みやすく、バリア機能をサポートする力が非常に高いのが特徴です。一方で、原料費が高いため、安価な製品にはあまり入っていない、あるいはごく少量しか含まれていないこともあります。
対して、花王のキュレルなどに代表される「疑似セラミド(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドなど)」は、安価で大量に配合できるというメリットがあります。効果とコストのバランスを考えることが大切です。
2. ベース成分の低刺激性を確認する
乳液の成分表の最初の方に書かれている「水」の次にくる成分に注目しましょう。「BG」や「グリセリン」が主体のものは比較的低刺激です。一方で、「DPG(ジプロピレングリコール)」が高配合されている場合、極度の敏感肌の方には少し刺激に感じることがあります。
また、油分の質も重要です。「スクワラン」や「ホホバ種子油」などの肌馴染みの良い油脂、あるいは安定性の高い「ワセリン」ベースのものは、肌トラブルを起こしにくい傾向にあります。
3. 肌質に合わせた「グリセリン」の有無
近年、かずのすけ氏の解説でも注目されているのが「グリセリンフリー」という選択肢です。グリセリンは非常に優れた保湿成分ですが、一部の脂性肌やニキビができやすい方にとっては、アクネ菌の餌になりやすいという側面もあります。
- 乾燥がひどく、しっとりさせたい人:グリセリン配合を推奨
- ニキビができやすく、ベタつきが苦手な人:グリセリンフリーを検討
自分の肌がどちらのタイプかを見極めることが、失敗しない乳液選びのコツです。
徹底比較!かずのすけ推奨セラミド乳液の実力派リスト
それでは、具体的におすすめの製品を見ていきましょう。それぞれの特徴や、どんな肌質に向いているかを詳しく解説します。
【コスパ最強】ドラッグストアで買える名品
まずご紹介したいのが、ロート製薬のケアセラ AP フェイス&ボディ乳液です。これは、かずのすけ氏が「コスパ神」と絶賛したことで、一時期店頭から消えるほどの人気となったアイテムです。
この製品の凄さは、1,000円台というプチプラ価格でありながら、なんと8種類もの天然型セラミド(ヒト型セラミドを含む)を配合している点にあります。さらに、肌荒れを防ぐ「セラミドプラス」という独自成分まで入っている徹底ぶり。全身に惜しみなく使える大容量タイプなので、顔だけでなくボディの乾燥に悩む方にも最適です。
次に、同じくドラッグストアの定番といえばキュレル 潤浸保湿 乳液です。こちらは「疑似セラミド」を主軸としていますが、長年の研究に裏打ちされた「バリア機能保護」の実力は折り紙付きです。消炎剤(アラントイン)も配合されているため、肌荒れが起きている時でも安心して使える「お守り」のような乳液と言えます。
少し意外なところでは、セザンヌ スキンコンディショナー高保湿も注目です。名称は化粧水ですが、ヒト型セラミドを複数配合しており、とろみのあるテクスチャーは乳液に近い保湿力を発揮します。乳液特有の油分によるベタつきが苦手な方は、これを乳液代わりにするのも一つの手です。
【本格ケア】成分濃度にこだわった実力派
より深く、集中的にケアしたいならトゥヴェール セラミドミルクは外せません。成分にこだわる層から絶大な支持を得ているこの乳液は、ヒト型セラミドをなんと4.5%という高濃度で配合しています。
さらに、肌のバリア構造である「ラメラ構造」を形成しやすいように設計されているため、塗った瞬間に肌に溶け込むような感覚を味わえます。インナードライ(内側は乾燥しているのに表面はテカる肌質)に悩む方には、ぜひ一度試してほしい逸品です。
また、敏感肌ブランドの代表格であるエトヴォスのエトヴォス アルティモイストラインも優秀です。こちらはヒト型セラミドに加え、美肌成分として名高い「ナイアシンアミド」を組み合わせています。保湿だけでなく、乾燥による小じわやハリ不足が気になる、大人世代の敏感肌の方にぴったりな処方となっています。
【超低刺激】かずのすけプロデュースの本気
「何を使っても肌が荒れてしまう…」という究極の敏感肌の方に向けて、かずのすけ氏自らが開発に携わっているのがセララボ セラキュア ミルキーローションです。
この製品の最大の特徴は、徹底的な「引き算の美学」です。肌に余計な刺激を与えないよう、ベース成分から界面活性剤の種類まで、化学者の視点できめ細かく計算されています。7種類のヒト型セラミドと数種類の疑似セラミドを黄金比で配合しており、「肌のバリア機能を育てる」というコンセプトを体現しています。シンプルだからこそ、肌が本来持つ力を引き出してくれるような使い心地です。
セラミド乳液を最大限に活かす使い方のコツ
良い乳液を手に入れても、使い方が間違っていては効果も半減してしまいます。日々のケアで意識したいポイントを整理しました。
洗顔後、時間を置かずに塗る
肌の水分は、洗顔直後から猛スピードで蒸発していきます。タオルで優しく水分を拭き取ったら、理想は30秒以内、遅くとも1分以内には保湿を開始しましょう。化粧水で肌を整えたら、すぐに乳液で「蓋」をすることが、セラミドを効率よく肌に留めるコツです。
手のひらで温めてからハンドプレス
乳液を直接顔に乗せるのではなく、一度清潔な手のひらに出し、両手を合わせて少し温めてみてください。人肌程度に温めることで、テクスチャーが柔らかくなり、肌への馴染みが格段に良くなります。
塗る時はゴシゴシ擦るのではなく、手のひら全体で優しく包み込む「ハンドプレス」が基本です。目元や口元などの乾燥しやすい部位には、指先で優しく重ね付けしましょう。
季節や肌状態で量を調整する
「夏だから乳液はなし」「冬だからとにかく大量に塗る」という極端な使い方はおすすめしません。セラミドは季節を問わず必要な成分です。
- 夏場:Tゾーンは薄く、乾燥する頬を中心に。
- 冬場:全体にしっかり塗り、特に乾燥が気になる部分にはクリームを併用。
このように、その日の肌の感触を確認しながら、塗る量を微調整する習慣をつけましょう。
敏感肌・乾燥肌の人がやりがちな「NGケア」
せっかくのセラミド補給を台無しにしてしまう、意外な落とし穴についても触れておきます。
まず、**「コットンで強くパッティングする」**こと。コットンは繊維の摩擦が刺激になることが多く、バリア機能が低下している時には逆効果になる場合があります。基本は「手」でのケアを推奨します。
次に、**「油分を極端に避ける」**こと。ニキビを気にするあまり、オイルフリーの製品ばかり選んでいませんか?セラミドは油分と相性が良く、適度な油分がないとバリア機能は完成しません。自分の肌に合った良質な油分を含むセラミド乳液を選ぶことが、結果的に肌荒れ防止への近道になります。
最後に、**「熱いお湯で顔を洗う」**こと。40度近いお湯は、せっかく補給したセラミドや肌自らの皮脂を根こそぎ奪ってしまいます。必ず「32〜34度程度のぬるま湯」で洗うことを徹底してください。
さらなる美肌を目指すための「プラスアルファ」
セラミド乳液でバリア機能を整えたら、次に意識したいのが「内側からのケア」です。
肌のセラミドを増やすためには、食事から「グルコシルセラミド」を摂取するのも有効と言われています。こんにゃく、米、小麦、大豆などに含まれていますので、意識して食生活に取り入れてみてください。また、睡眠不足はターンオーバーを乱し、セラミドの生成を阻害します。質の高い睡眠を確保することも、立派なスキンケアの一つです。
また、日中の「紫外線対策」も忘れずに。紫外線はセラミドを分解し、肌のバリアを破壊する最大の敵です。低刺激な日焼け止め(ノブ UVミルクなど)を併用することで、セラミド乳液で整えた肌をしっかり守り抜きましょう。
まとめ:かずのすけ推奨セラミド乳液10選!成分解析で選ぶ敏感肌・乾燥肌の正解
ここまで、セラミド乳液の選び方からおすすめの商品、効果的な使い方まで詳しく見てきました。
セラミドは、ただ「入っていれば良い」というわけではありません。自分の肌悩みがどこにあるのか(深刻な乾燥なのか、敏感さなのか、ニキビなのか)を見極め、それに最適な「種類」と「濃度」の製品を選ぶことが大切です。
まずは、今回ご紹介した中から「これなら続けられそう」と思える一足を選んでみてください。スキンケアは毎日の積み重ねです。質の高いセラミド乳液でバリア機能をサポートし続ければ、肌は必ずそれに応えてくれます。
一歩ずつ、丁寧に。あなたの肌が、今日よりも明日、もっと心地よく感じられるようになりますように。かずのすけ推奨セラミド乳液10選!成分解析で選ぶ敏感肌・乾燥肌の正解を参考に、理想の肌への第一歩を踏み出しましょう。

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