ドラッグストアの棚の前で、「あれ? おかしいな」と首を傾げた経験はありませんか?
これまで愛用していた、あるいは雑誌やSNSで話題になっていたアイテムを探しに来たのに、見当たらない。
店員さんに聞こうにも忙しそうだし、スマホで検索窓に打ち込む言葉は決まっています。
「ソフィーナ ip 乳液 ない」
そう、この記事に辿り着いたあなたもきっと、同じ疑問を抱えているはずです。
「ソフィーナiPを使いたいけれど、乳液が見つからない」
「以前使っていたオールインワンのような美容液がどこにも売っていない」
「新しくなったみたいだけど、どれが乳液の代わりなの?」
結論から言ってしまうと、現在ソフィーナiPのラインナップに「乳液」という名前がついた単体の商品は、基本的には存在しません(※一部の日中用UVなどを除きます)。
そして、多くのファンに愛されていたあの「インターリンク セラム」は、残念ながら生産終了、つまり廃盤になってしまいました。
でも、安心してください。
「乳液がない」というのは、「保湿ができない」という意味ではありません。
むしろ、ソフィーナiPは進化を遂げ、乳液という従来の枠組みを超えた、新しい保湿のアプローチを提案しているのです。
この記事では、長年ソフィーナiPを愛用してきた方も、これからデビューしようとしている方も迷わないように、廃盤の経緯から最新ラインナップの正しい選び方、そして「乳液の代わり」となる神アイテムまで、徹底的に解説していきます。
5,000文字近い長編になりますが、これを読めばもう売り場で迷子になることはありません。
あなたの肌にぴったりの「最適解」を一緒に見つけていきましょう。
ソフィーナiPに乳液はない?その真相と「インターリンク セラム」廃盤の衝撃
まず最初に、一番のモヤモヤを解消しておきましょう。
なぜ、「ソフィーナiP 乳液」で検索しても商品が出てこないのか。
そして、愛用者が多かった「インターリンク セラム」はどうなってしまったのか。
なぜ「乳液」という名前の商品がないのか
一般的なスキンケアの手順といえば、「化粧水 → 乳液 →(必要なら)クリーム」という流れが王道ですよね。
私たちは無意識のうちに「化粧水を買ったら、次は対になる乳液を買わなきゃ」と考えがちです。
しかし、ソフィーナiPというブランドは、誕生当初からこの「常識」に対して独自のアンサーを持っていました。
それが、「ダブル美容液(2ステップ)システム」です。
洗顔の後、
- 土台美容液(ベースケア セラム)
- インターリンク セラムこの2つだけでケアが完了するという、画期的な設計でした。
つまり、かつてのラインナップにおいて「乳液」が存在しなかったのは、2ステップ目の美容液が「化粧水機能」と「乳液機能」の両方を兼ね備えていたからなのです。
わざわざ「乳液」というボトルを別に用意する必要がなかった、というのが真相です。
「インターリンク セラム」廃盤の衝撃
ここで問題になるのが、「インターリンク セラム」の廃盤です。
ソフィーナiP インターリンク セラムは、「うるおって柔らかな肌へ」「うるおって弾むようなハリ肌へ」など、なりたい肌に合わせて選べる6種類ほどのラインナップがあり、その手軽さと確かな保湿力で絶大な人気を誇っていました。
しかし、2023年から2024年にかけて行われたブランドの大規模なリニューアルに伴い、このインターリンク セラムは生産終了となりました。
これが、「ソフィーナ ip 乳液 ない」と検索する人が急増している最大の理由です。
「これ一本で済むから好きだったのに!」
「店頭から消えてしまって、次になにを使えばいいのか途方に暮れている」
そんな声がSNS上でも多く見られました。
今はまだAmazonや楽天などの一部ネットショップで在庫が見つかることもありますが、公式には生産が止まっているため、価格が高騰していたり、製造日が古かったりするリスクもあります。
愛用していた方にとっては辛い現実ですが、私たちは「次のステップ」へ進まなければなりません。
そもそもソフィーナiPが目指す「乳液を使わない」設計思想とは
では、新しくなったソフィーナiPは、私たちにどんなケアを提案しているのでしょうか。
リニューアル後のラインナップを見ても、相変わらず「乳液」という直球のネーミングの商品はメインラインには見当たりません。
ここには、花王の長年の皮膚科学研究に基づく、ある強いこだわりがあります。
それは、**「肌表面に油膜で蓋をするだけが保湿ではない」**という思想です。
従来の乳液の主な役割は、化粧水で与えた水分が蒸発しないように、油分で蓋(フタ)をすることでした。
もちろんこれは大切です。
しかし、ソフィーナiPが目指したのは、もっと根本的なアプローチ。
「角層細胞そのものをうるおいで満たし、長時間抱え込ませる」という技術です。
新ラインナップでは、「化粧液」や「クリーム」という名称が使われていますが、これらは単なる化粧水やクリームではありません。
「角層トリートメント」という言葉がキーワードになっている通り、肌の最表面にある角層の状態を整えることに特化しています。
だからこそ、「とりあえず乳液」という思考停止を一度捨てて、今の肌に必要な機能を「選ぶ」ことが求められているのです。
2024年最新版!ソフィーナiPの基本ステップを完全解説
「理屈はわかったけど、じゃあ具体的に何を買えばいいの?」
「順番はどうなるの?」
ここからは、リニューアル後の最新の基本ステップを整理します。
以前の2ステップとは少し変わっているので、しっかり確認しておきましょう。
【STEP 1】不動のエース:土台美容液
ここは変わりません。ソフィーナiPの代名詞とも言える、あの炭酸泡の美容液です。
洗顔後、一番はじめに使います。
毛穴よりも小さなマイクロ炭酸の泡が、肌にのせた瞬間になじんでいく感覚は唯一無二。
この後に使うスキンケアのなじみを良くするという「土台」の役割は、新ラインナップでも健在です。
むしろ、これを外してソフィーナiPは語れません。
「まずはこれ」という絶対的な存在です。
【STEP 2】新登場:角層トリートメント 基礎化粧液
ここが大きな変更点です。
以前のインターリンク セラムの位置に、新しく「化粧液」が登場しました。
「え? 化粧水に戻ったの?」と思うかもしれません。
名前は「基礎化粧液」ですが、中身はかなり高機能です。
乾燥して乱れがちな角層細胞の水分保持機能に着目し、角層のすみずみまで水分を行き渡らせる設計になっています。
テクスチャーも、シャバシャバ系というよりは、少しとろみを感じるような、肌にまとわりつく安心感のある使い心地。
ただし、ここで注意が必要です。
かつてのインターリンク セラムは「化粧水+乳液」の役割がありましたが、この「基礎化粧液」は、基本的には「水分補給」の役割がメインです。
肌質によっては、これ一本で終わりにすると、時間が経ってから乾燥を感じる可能性があります。
つまり、今のラインナップでは、この後に**「STEP 3」が必要になる**ケースが多いのです。
【STEP 3】ここが「乳液の代わり」になる!
「STEP 1 土台美容液」→「STEP 2 基礎化粧液」
このあとに使うものこそが、みなさんが探している「乳液の代わり」となるアイテムです。
ここには、朝と夜、あるいは肌の悩みに応じていくつかの選択肢が用意されています。
次項から、その「選び方」を詳しく見ていきましょう。
「夜の乳液」代わりならこれ一択!深夜浸透クリームの実力
「夜のお手入れで、乳液の代わりになるものが欲しい」
「しっかり保湿して、翌朝の乾燥を防ぎたい」
そんなあなたに、今一番おすすめしたいのがこちらです。
2024年の秋に登場したばかりのこのクリーム。
まさに「インターリンク セラム難民」の救世主とも呼べるアイテムです。
公式には「クリーム」という名称ですが、機能的には「高機能な夜用乳液」と考えて差し支えありません。
なにがすごいの?
このクリームの最大の特徴は、「翌朝の肌」にコミットしている点です。
夜寝ている間は、肌にとって過酷な時間帯でもあります。
エアコンの風、寝具との摩擦、そして水分蒸散。
そうしたダメージから肌を守るために、こっくりとしたクリームが肌を一晩中ラッピングしてくれます。
使用感は「枕につかない」絶妙バランス
クリームというと、「ベタベタして枕カバーにつくのが嫌」という方も多いですよね。
でも、この深夜浸透クリームはそこが優秀です。
手にとるとリッチな質感なのに、肌に伸ばすとスッと一体化するように馴染みます。
「うるおいは残るのに、表面は嫌なベタつきがない」
この絶妙なバランスは、さすが花王の研究力といったところ。
インターリンク セラム愛用者にもおすすめ
「インターリンク セラムのあのお手軽さが好きだった」という方も、
土台美容液 → 基礎化粧液 → 深夜浸透クリーム
という3ステップにはなりますが、このクリームの満足感は、かつてのオールインワン感を上回るはずです。
翌朝、鏡を見たときの「あ、なんか今日調子いいかも」という感覚。
「乳液がない」と嘆いていたのが嘘のように、新しいお気に入りになる可能性大です。
「昼の乳液」代わりにはUV機能をプラス
では、朝はどうすればいいのでしょうか?
朝からこっくりしたクリームを塗ると、メイク崩れが心配になりますよね。
そこで活躍するのが、**「UVレジスト」**シリーズです。
これは、いわゆる「日中用乳液」の役割を果たします。
SPF50+ PA++++という高い紫外線カット効果を持ちながら、スキンケア成分もしっかり配合されています。
朝の時短ケアの正解
朝の忙しい時間は、ステップを減らしたいもの。
土台美容液 → 基礎化粧液 → スキンケアUV
これで、保湿、UVケア、化粧下地(としての土台作り)まで完了します。
乳液を塗って、その上から日焼け止めを塗って……と重ねる必要はありません。
これ一本で「昼の乳液」と「日焼け止め」を兼ねてくれるのです。
「01 乾燥しがちな肌」「02 皮脂がでやすい肌」の2種類があるので、自分の肌質に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
特に「01」の方は、日中のエアコン乾燥が気になる人にとって、頼もしい保湿の味方になります。
もっとこだわりたい人へ。シワ改善やハリ対策のプラスワン
ここまで紹介したのは「基本の保湿ケア」ですが、年齢とともに気になる悩みがある場合は、さらに踏み込んだアイテムを選ぶこともできます。
「乳液」というカテゴリに囚われず、自分の悩みにダイレクトに効く美容液を「仕上げ」に持ってくるパターンです。
シワ改善なら「ムース セラム」
目元や口元のシワが気になるなら、仕上げにこの「泡の美容液」を使うのがおすすめ。
有効成分ナイアシンアミドが配合されており、真皮まで浸透してシワを改善します。
これもコクのある泡が肌に密着するので、乳液やクリームの代わりとして十分な保湿感があります。
基礎化粧液のあとにこれを全顔、あるいは気になる部分に使うことで、エイジングケア(年齢に応じたお手入れ)も同時に叶います。
ハリ・弾力なら「ハリ弾力注入美容液」
毛穴の目立ちや、肌のしぼみ感が気になる方にはこちら。
凹凸の目立つ肌表面をなめらかにし、ピンとしたハリを与えてくれます。
これもテクスチャーがしっかりしているので、仕上げのアイテムとして使えます。
結局どれを買えばいい?タイプ別おすすめの組み合わせ
情報量が多くなってしまったので、最後に「タイプ別」の選び方を整理しましょう。
今のあなたがどれを買うべきか、ここで決断できます。
パターンA:【時短重視】かつての「インターリンク セラム」のような手軽さが欲しい人
完全に2ステップに戻すことは難しいですが、最も近い感覚で使えるのはこの組み合わせです。
本来は間に「基礎化粧液」を挟むのが公式推奨ですが、このクリームは保湿力が非常に高いため、土台美容液のあとに直接使っても、ある程度の満足感は得られるでしょう。
とにかくステップを減らしたい!という夜は、この「裏技的2ステップ」もありかもしれません(乾燥を感じたら化粧液を足してくださいね)。
パターンB:【王道ケア】しっかりと保湿をして、美肌を目指したい人
これが現在のソフィーナiPが推奨する、最もバランスの良い基本コースです。
- ソフィーナiP ベースケア セラム<土台美容液>
- ソフィーナiP 角層トリートメント 基礎化粧液
- ソフィーナiP ゴールデンタイムリペア 深夜浸透クリーム(夜)または ソフィーナiP スキンケアUV(朝)
迷ったら、まずはこのセットで揃えるのが間違いありません。
水分と油分のバランスが整い、ソフィーナiPの技術力をフルに体感できます。
Q&A:よくある疑問
Q. 基礎化粧液のあとに、他社の乳液を使ってもいいですか?
A. もちろんOKです!
手元にまだ他ブランドの乳液が残っているなら、それを使い切ってからソフィーナiPのクリームや美容液に切り替えても問題ありません。
ただ、ライン使いすることで香りの統一感が出たり、角層浸透技術の相乗効果が期待できたりするのは事実です。
Q. 基礎化粧液だけで終わらせてはダメですか?
A. 夏場の脂性肌の方など、ベタつきがどうしても苦手な場合はそれも選択肢の一つです。
ですが、基礎化粧液はあくまで「水分を抱え込ませる」役割。
空気が乾燥する季節や、年齢とともに水分保持力が低下した肌には、やはり最後にクリームやUVで「守り」の膜を作ってあげることを強くおすすめします。
まとめ:ソフィーナiPに乳液はないけれど、それ以上の「答え」がある
記事の冒頭であなたが抱えていた、「ソフィーナ ip 乳液 ない」という不安は解消されたでしょうか?
確かに、私たちが慣れ親しんだ「乳液」という名前のボトルは、今のソフィーナiPにはありません。
便利な「インターリンク セラム」も思い出の中の商品になってしまいました。
変化というのは、最初は少し面倒で、寂しいものです。
しかし、それはブランドが「現状維持」ではなく、「より良い肌への答え」を追求し続けている証拠でもあります。
新しく登場した「基礎化粧液」や「深夜浸透クリーム」は、かつてのアイテムよりもさらに深く、角層の構造に着目して作られています。
「乳液がないから買えない」と諦める前に、ぜひ新しいラインナップを試してみてください。
店頭のテスターで、土台美容液のあとに深夜浸透クリームをなじませてみてください。
きっと、「あ、これなら大丈夫」「むしろ、こっちの方が好きかも」と思える瞬間が来るはずです。
スキンケアは、日々アップデートされていきます。
あなたの肌も、昨日の肌とは違います。
「乳液」という言葉に縛られず、今のあなたの肌を一番輝かせてくれるアイテムを選び取ってください。
その先には、きっと鏡を見るのが楽しみになる毎日が待っています。

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