「朝バタバタしてメイクを時短したい!」「ファンデを塗るとどうしても粉を吹いたように乾燥してしまう…」そんな悩み、ありませんか?
SNSや口コミサイトでよく見かける「乳液とファンデーションを混ぜる」という裏ワザ。一見、保湿もできてツヤも出そうで魅力的ですよね。でも、いざ自分でやってみると「なんだかドロドロに崩れてしまった」「カバー力が全然足りない!」なんて失敗をしてしまうことも。
実は、乳液とファンデーションの関係には、美肌に見せるための「絶対的なルール」があるんです。
この記事では、乳液とファンデーションを混ぜるメリット・デメリットから、夕方まで崩さないための正しい順番、そして絶対に失敗しない塗り方のコツまでを徹底的に掘り下げていきます。
そもそも乳液とファンデーションを混ぜるのは「アリ」なのか?
結論からお伝えしましょう。乳液とファンデーションを混ぜるのは、**「目的によってはアリ」**です!ただし、どんな時でもおすすめできるわけではありません。
この手法の最大の魅力は、なんといっても「素肌感のあるツヤ」と「保湿力」です。
混ぜることで得られるメリット
リキッドファンデーションやクリームファンデーションに乳液を少し加えることで、テクスチャーが驚くほど柔らかくなります。肌への伸びが良くなり、薄膜でぴたっと密着するような仕上がりになるんです。
特に、マットすぎるファンデーションを買ってしまった時や、冬場の乾燥がひどくてファンデが浮いてしまう時には、この「乳液混ぜ」が救世主になります。
知っておきたいデメリットと落とし穴
一方で、デメリットも無視できません。乳液を混ぜるということは、ファンデーションに含まれる成分を「希釈(薄める)」するということ。
- カバー力が落ちる: シミや色ムラを隠す力は確実に弱まります。
- UVカット効果が下がる: 日焼け止め機能があるファンデの場合、混ぜることでその効果も薄まってしまいます。
- 崩れやすくなる: 油分が増えるため、脂性肌の方や夏場は、数時間後にドロドロにヨレてしまうリスクが高まります。
「混ぜればいい」というわけではなく、自分の肌質やその日の予定に合わせて使い分けるのが、賢い大人のメイク術と言えるでしょう。
乳液とファンデーションを混ぜる時の「黄金比」と注意点
もし「今日はツヤ肌で行きたい!」と思って混ぜる決断をしたなら、適当に混ぜるのは禁物です。失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。
黄金比は「7:3」を意識して
基本のバランスは、ファンデーションが7に対して、乳液が3。これが、カバー力を維持しつつツヤを出せる限界のラインです。
もっとナチュラルに、色付き乳液のような感覚で使いたい場合は「5:5」まで広げることもありますが、これ以上乳液を増やすと、もはやファンデーションとしての機能(肌を均一に整える力)を失ってしまいます。
相性の確認が不可欠
意外と盲点なのが、製品同士の「相性」です。
水分が多い水性ベースのファンデーションに、油分の強いこっくりした乳液を混ぜると、分離して分離してムラになってしまうことがあります。
まずは手の甲で少量混ぜてみて、滑らかに馴染むかどうかを確認してから顔に乗せるようにしてください。
日焼け止めは「混ぜる前」に単体で
「ファンデに乳液を混ぜたから、日焼け止めは省いていいよね?」というのは大きな間違いです。
前述の通り、混ぜることでUVカット効果は激減します。日差しが気になる季節は、必ず混ぜたファンデを塗る前に、単体の日焼け止めをしっかり仕込んでおきましょう。
乾燥知らず!乳液の後にファンデーションを塗る「正しい順番」
「混ぜる」派ではなく、普通に重ねて塗る派の方にとっても、乳液の扱いは非常に重要です。朝のスキンケアからベースメイクへの流れを正しく行うだけで、化粧持ちは劇的に変わります。
基本のステップをおさらい
- 洗顔・化粧水
- 乳液(保湿の要!)
- (必要であれば)クリーム
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション
この順番が基本ですが、最も大切なのは「タイミング」です。
「3分待つ」だけで仕上がりが変わる
乳液を塗った直後の肌は、表面に油分が残ってヌルヌルしています。この状態でファンデーションを重ねてしまうと、土台が安定していないため、数時間と経たずにメイクが滑り落ちてしまいます。
乳液を塗った後は、手のひらで顔全体を優しく包み込む「ハンドプレス」を行い、成分をしっかり肌に馴染ませましょう。そのまま3分から5分ほど置くのが理想です。
時間がなくて待てない時は、清潔なティッシュを顔にふわっと乗せて、余分な油分を吸い取る「ティッシュオフ」を。このひと手間で、ファンデーションの密着力が格段にアップします。
肌質別!乳液とファンデーションの賢い組み合わせ方
人それぞれ肌の悩みは違いますよね。タイプ別に、より効果的な使い方を提案します。
乾燥肌さん:乳液を「仕込み」に使う
カサつきやすい方は、乳液を単なる保湿剤としてだけでなく、マッサージするように丁寧に馴染ませてください。特に乾燥が気になる頬には、乳液 高保湿を重ね付け。その後、しっとりタイプのリキッドファンデーションを薄く伸ばすのがベストです。
脂性肌・混合肌さん:乳液は「引き算」が肝心
皮脂が出やすい方は、乳液の量を控えめに。Tゾーンはごく薄く、乾燥しやすいUゾーン(フェイスライン)を中心に塗るようにしましょう。
乳液 さっぱりタイプを選び、ファンデーションは皮脂吸着パウダーの入ったものを選ぶと、テカリを防げます。
化粧直しに「乳液」を使う?プロが教える裏ワザ
実は乳液の活躍シーンは、朝だけではありません。夕方のドロドロに崩れた顔を復活させるのにも、乳液は非常に優秀なんです。
乳液リセット法のやり方
- 綿棒やスポンジに、少量の乳液を含ませます。
- ファンデーションが溜まってしまった小鼻の脇や、ヨレた目元を優しくくるくるとなぞります。
- 汚れと古いファンデが浮き上がるので、そのまま拭き取ります。
- 乳液の保湿効果で土台が整うので、その上からクッションファンデやパウダーを重ねます。
厚塗りして隠そうとするよりも、一度乳液で「部分的にオフ」する方が、断然綺麗にお直しができます。
まるで乳液!進化した最新ファンデーション事情
「自分で混ぜるのは面倒だけど、あのツヤ感が欲しい」という方に朗報なのが、最近の美容液ファンデーションの進化です。
今は、成分のほとんどが美容液成分で構成されているものや、乳液のようにスルスルと伸びるアイテムが数多く登場しています。
- 美容液ファンデーション: 塗っている間中、スキンケアをしているかのような潤いが続きます。美容液ファンデーションなら、わざわざ混ぜる手間もなく理想のツヤ肌が手に入ります。
- 色付き日中用乳液: 「今日は近所に行くだけ」という日は、これ一本で完結。乳液にほんのりベージュの色がついているタイプなら、肌を休ませつつ綺麗に見せることができます。
乳液とファンデーションを使いこなして一日中崩れない美肌へ
最後にもう一度、大切なポイントをまとめます。
乳液とファンデーションを混ぜる手法は、乾燥対策やナチュラルなツヤ出しには有効ですが、崩れやすさやUVカット効果の低下には注意が必要です。基本的には、乳液をしっかりと肌に馴染ませ、適切な待ち時間を置いてからファンデーションを重ねるのが、最も美しさを長く持続させる方法です。
朝のスキンケアでしっかりと潤いの土台を作り、余分な油分はティッシュオフする。この基本を守るだけで、あなたのメイクのクオリティは驚くほど向上します。
自分の肌の状態をよく観察して、今日は「混ぜる」のか、それとも「丁寧に重ねる」のかを選んでみてください。ほんの少しの工夫で、鏡を見るのがもっと楽しくなるはずです。
正しい知識を持って乳液とファンデーションを混ぜるのはアリ?正しい順番と崩れない塗り方のコツを徹底解説を参考に、あなたにとってのベストなベースメイクを見つけてくださいね。

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