「無印良品の乳液、新しく買ってみたけど……なんか臭くない?」
SNSや口コミサイトで、いまそんな驚きの声が広がっています。長年、シンプルで高品質なスキンケアの代名詞だった無印良品だけに、「不良品をつかまされたのでは?」「肌に塗っても大丈夫なの?」と不安になるのも無理はありません。
特に2024年から2025年にかけてのリニューアル以降、特定のシリーズで「カメムシのような臭いがする」「雑巾や古い油の臭いがして耐えられない」といった具体的な報告が相次いでいます。
せっかく期待して買った乳液が、使うたびに不快な臭いを発していたら悲しいですよね。そこで今回は、無印の乳液がなぜ臭うのかという根本的な原因から、公式の回答、そして手元にある「臭う乳液」をどう処理すべきかという解決策まで、どこよりも詳しく解説していきます。
そもそも無印良品の乳液が「臭い」と言われる主な原因
結論から言うと、無印良品の乳液から異臭がするのは、決して「中身が腐っている」わけではありません。主な原因は、無印良品が追求している「天然由来成分100%」というこだわりの裏返しにあります。
原料そのものの香りがダイレクトに伝わる
一般的な化粧品や乳液には、原料特有の生臭さや薬品臭を消すために「香料」が含まれています。しかし、無印良品の多くのスキンケア製品は無香料です。
特にリニューアルされた無印良品 乳液シリーズは、合成香料を使わずに天然成分のみで構成されています。そのため、配合されているドクダミエキスや米ぬかエキス、あるいは美白成分として知られるナイアシンアミドといった成分が持つ「独特の原料臭」が、マスキングされずにそのまま鼻に届いてしまうのです。
収穫時期による成分の個体差
天然成分を主軸に置いているため、原料となる植物の収穫時期や産地によって、成分の「濃さ」や「香り」にどうしてもバラつきが出てしまいます。
公式の見解でも、ロット(製造時期)によって香りの感じ方が異なる可能性があることが認められています。以前買ったときは無臭だったのに、今回買ったものは臭うという現象が起きるのは、この個体差が原因のひとつです。
酸化しやすい成分の性質
乳液に含まれる油分や天然エキスは、空気に触れたり光に当たったりすることで、ごくわずかずつ酸化が進みます。無印の乳液は防腐剤などの添加物も極力抑えられているため、保存環境によっては「古い油」のような臭いを感じやすくなるケースもあります。
特に「臭い」という声が多いのはどのシリーズ?
無印良品の乳液にはいくつか種類がありますが、現在進行形で「臭いが気になる」というレビューが集中しているのは特定のシリーズです。
薬用リンクルブライトシリーズ
いま最も「臭い」というワードで検索されているのが、この無印良品 薬用リンクルブライト乳液です。エイジングケアとして非常に優秀なスペックを持っており、シワ改善や美白効果が期待できるナイアシンアミドが配合されています。
しかし、この有効成分やベースとなる天然エキスの組み合わせが、人によっては「カメムシ」「銀杏」「蒸れた雑巾」といった強烈な不快臭に感じられるようです。特に顔に塗るものなので、鼻に近い分、余計に気になってしまうというわけですね。
敏感肌用シリーズ(リニューアル後)
定番中の定番である無印良品 乳液 敏感肌用も、リニューアルを経て「少し牛乳っぽい臭いがするようになった」「原料の生臭さを感じる」という声が一部で上がっています。旧タイプがほぼ無臭に近かったため、長年の愛用者ほど違和感を強く抱いているようです。
「臭い」と感じた乳液は肌に使っても大丈夫?
一番気になるのは、その乳液を使い続けても肌に害はないのか、という点ですよね。
公式の調査報告によれば、これらの独特な臭いがする商品についても、「成分および安全性には問題がない」と明言されています。つまり、不快なだけであって、肌が荒れたり毒性があったりするわけではない、ということです。
ただし、スキンケアは本来リラックスタイムであるべきもの。塗るたびに「うわ、臭い……」とストレスを感じてしまうのであれば、ホルモンバランスや自律神経への影響を考えても、無理に顔に使い続けるのはおすすめできません。
手元の乳液が臭くて使えないときの対処法
もし、購入した無印良品 乳液がどうしても我慢できない臭いだった場合、諦めて捨ててしまう前に以下の方法を試してみてください。
店舗で返金・返品の相談をする
良品計画(無印良品)は、今回の臭いに関する問題について非常に誠実な対応を行っています。公式サイトでも発表されている通り、香りが合わずに継続使用が困難な場合は、店舗での返品・返金を受け付けています。
- レシートがなくても大丈夫?基本的にはレシートがあった方がスムーズですが、なくても現品があれば対応してくれるケースが多いです。まずは最寄りの店舗のスタッフに「臭いが強くて使えない」と相談してみましょう。
- 開封済み・使用済みでもいい?はい、開封して使ってみた結果「臭い」と気づくものなので、使用済みであっても問題ありません。
ネットストアで購入した場合は、カスタマーサポートセンターへメールや電話で問い合わせることで、返送の手順を案内してもらえます。
顔以外(ボディ用)として活用する
返金の手続きに行くのが面倒、あるいは成分自体は気に入っているという場合は、首から下に使用する方法があります。足や腕であれば鼻から距離があるため、塗った瞬間の臭いさえ我慢すれば、保湿剤として優秀に機能してくれます。
精油を混ぜるのはNG?
「自分の好きなアロマオイルを混ぜて臭いをごまかせばいいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、これはあまり推奨されません。乳液の乳化バランスが崩れたり、成分同士が反応して肌トラブルの原因になったりする可能性があるからです。
失敗しないための「臭わない乳液」の選び方
これからは、購入前に以下のポイントをチェックすることで、「臭い問題」を回避できるようになります。
- 店頭のテスターを必ず確認する無印良品の店舗には必ずテスターがあります。現在のロットがどのような香りをしているか、手の甲に塗ってしばらく時間を置き、体温で温まったときの香りを確かめてから購入しましょう。
- 小容量の「携帯用」から試すいきなり大容量のポンプタイプを買うのではなく、まずは無印良品 乳液 携帯用を購入して、数日間自宅で試してみるのが最もリスクの低い方法です。
- シリーズを変えてみるリンクルブライトシリーズの臭いが苦手な方は、比較的クセの少ない無印良品 エイジングケア乳液や、清涼感のある無印良品 クリアケア乳液など、他のラインを検討してみてください。
まとめ:無印良品の乳液が臭いと感じたら無理せず対応を
無印良品のスキンケアが愛される理由は、その誠実なモノづくりにあります。今回の「臭い」という問題も、化学的な香料でごまかさず、天然成分を突き詰めた結果として起こった、ある意味では無印らしいハプニングとも言えるでしょう。
しかし、使う私たちが不快な思いをしてまで使い続ける必要はありません。もし購入した商品に違和感があるなら、それはあなたの鼻が敏感なのではなく、その個体の原料臭が強く出すぎているだけです。
「無印良品の乳液が臭い」と感じたときは、以下の3点を思い出してください。
- 原因は天然成分100%ゆえの原料臭であり、安全性に問題はない。
- どうしても耐えられない場合は、店舗で返金対応をしてもらえる。
- 次はテスターや携帯用を活用して、自分に合うロットを見つける。
スキンケアは、心も体も心地よく整えるための大切な時間です。この記事を参考に、あなたにとってストレスのない、最高のスキンケアライフを取り戻してくださいね。
もし、この記事が役に立ったと感じたら、ぜひ周りの無印ファンの方にも教えてあげてください。正しい知識を持って、賢く無印良品を使いこなしていきましょう!

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