「肌に優しいクレンジングを使いたいけれど、メイクがしっかり落ちているか不安……」
そんな悩みを持つ方に支持されているのが、コーセーとマルホが共同開発したカルテHD モイスチュア クレンジング オイルジェルです。
しかし、SNSや口コミサイトを見ていると「カルテHDのクレンジングは落ちない」という声を耳にすることもありますよね。せっかく肌のことを考えて選んだのに、メイクが残って肌荒れしてしまっては本末転倒です。
実は、カルテHDのクレンジングで「落ちない」と感じるのには、明確な理由と解決策があります。今回は、このクレンジングの特性を理解し、その実力を最大限に引き出すための具体的なコツを詳しくお伝えしていきます。
なぜ「カルテHDのクレンジングは落ちない」と感じるのか?
まずは、なぜ一部のユーザーが「落ちにくい」と感じてしまうのか、そのメカニズムを探ってみましょう。原因は商品そのものの欠陥ではなく、その独自の「設計」と「使い方」にあります。
1. 「オイルジェル」という特殊なテクスチャー
カルテHD モイスチュア クレンジング オイルジェルは、チューブから出した瞬間は厚みのあるしっかりとしたジェル状です。このジェルが肌の上で馴染むことで、中のオイルが弾け出す「転相(てんそう)」という現象が起こります。
このオイルへの変化が起こる前に洗い流してしまうと、メイク汚れを包み込む力が発揮されません。ジェルからオイルに変わるまでの「タメ」の時間が必要なため、一般的なオイルクレンジングと同じ感覚で使うと、落ちが悪いと感じてしまうのです。
2. 洗浄力のターゲットが「低刺激」にある
カルテHDは、乾燥肌や敏感肌の方が安心して使えることを第一に考えて作られています。そのため、洗浄成分が非常にマイルドです。
ウォータープルーフの強力なマスカラや、密着力の高いティントリップ、皮脂崩れ防止効果が極めて高い化粧下地などは、このマイルドな洗浄力だけでは1回で落としきれない場合があります。自分のメイクの「濃さ」と、クレンジングの「得意分野」にギャップがあることが原因のひとつです。
3. 使用量が足りていない
「もったいないから」と少なめに使っていませんか?
このクレンジングは、摩擦を抑えるために「厚み」を重視しています。量が少ないと、肌と指の間でクッションにならず、メイクと馴染むスピードも格段に落ちてしまいます。
カルテHDのクレンジングを使いこなす!正しく落とす4つのコツ
「落ちない」を解決するためには、メーカーが推奨する手順を忠実に守ることが近道です。以下の4つのポイントを意識するだけで、洗い上がりのスッキリ感が劇的に変わります。
① 必ず「乾いた手と顔」でスタートする
お風呂場で使いたい方も多いと思いますが、カルテHD モイスチュア クレンジング オイルジェルは乾いた状態で使うのが鉄則です。
手が濡れていると、メイクと馴染む前に洗浄成分が乳化してしまい、汚れを浮かせる力が大幅にダウンします。まずは清潔なタオルで水気をしっかり拭き取ってから手に取りましょう。
② 手のひらで温めてから顔に乗せる
チューブから出した直後のジェルは少し硬めです。これをそのまま顔に乗せるのではなく、両手のひらを合わせて軽く温めてみてください。
体温が伝わることでジェルの伸びがよくなり、オイルが溶け出す「転相」がスムーズになります。このひと手間で、肌への馴染みがぐんと早まります。
③ 指先の感覚が「フッ」と軽くなるまで待つ
顔全体に広げたら、指の腹を使って優しくクルクルと円を描きます。しばらくすると、重かったジェルの感触が、ふっと軽くなりオイルのような質感に変わる瞬間があります。
これが「メイクが浮き上がったサイン」です。このサインが出るまで、焦らず丁寧に馴染ませるのが最大のポイントです。小鼻や顎先など、角栓が気になる部分は特に念入りに行いましょう。
④ 洗い流す前に「少量の水」で乳化させる
いきなり大量の水でバシャバシャと流すのはNGです。
まずは指先に少しだけぬるま湯をつけ、顔全体のオイルと混ぜ合わせます。顔の上が白く濁ってきたら、それが「乳化」の合図です。この工程を挟むことで、油性のメイク汚れが水と仲良くなり、肌に残ることなく綺麗に洗い流せるようになります。
カルテHDならではの「肌を守る」3つのメリット
「落ちにくい」という課題をクリアしてまで、なぜ多くの人がカルテHD モイスチュア クレンジング オイルジェルを愛用し続けるのでしょうか。そこには、他のクレンジングにはない圧倒的な「守る力」があるからです。
摩擦を極限まで抑える「クッション性」
敏感肌にとって、洗顔時の「こすりすぎ」は最大の敵です。このオイルジェルは、指が肌に直接触れている感覚がほとんどないほど、厚みのあるテクスチャーが維持されます。
洗っている最中も、洗い流す瞬間も、肌への物理的な刺激を最小限に抑えられるのは、医薬部外品メーカーならではのこだわりです。
うるおい構造を立て直す成分配合
カルテHDシリーズの核となる「うるおいバリアCPX」が配合されています。
クレンジングは本来、肌の汚れと一緒に必要な油分まで奪ってしまいがちですが、この商品は「落としながら整える」という発想で作られています。洗顔後、急いで化粧水をつけなくてもツッパリにくいのは、これらの保湿成分がバリア機能をサポートしてくれるからです。
荒れがちな肌を鎮める有効成分
有効成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されています。
これは炎症を抑える働きがある成分で、ニキビができやすい時期や、乾燥で肌がピリつきやすい時期のクレンジングとして非常に優秀です。メイクを落とすと同時に、肌荒れを予防するケアも同時に行えるのが強みです。
それでも落ちない時の「賢い併用術」
しっかりメイクの日でもカルテHDを使いたい、という方は、無理にこれ一本で解決しようとせず、他のアイテムと賢く組み合わせましょう。
ポイントメイクリムーバーを取り入れる
ウォータープルーフのマスカラや、落ちにくいアイライナー、ティントリップなどは、ビフェスタ ミセラーアイメイクアップリムーバーなどの専用リムーバーをコットンに含ませ、先に拭き取っておきましょう。
目元さえ先に落としておけば、顔全体のベースメイクはカルテHD モイスチュア クレンジング オイルジェルで十分に、かつ優しく落とすことができます。
ダブル洗顔を適切に行う
カルテHDのクレンジングは、公式でも洗顔料との併用が推奨されています。
クレンジング後のヌルつきが気になる場合や、ファンデーションの残留が不安な場合は、同シリーズのカルテHD モイスチュア ウォッシングフォームで優しく洗いましょう。きめ細かな泡で洗うことで、浮き上がった汚れを完璧にオフできます。
カルテHDのクレンジングが向いている人・向いていない人
自分のライフスタイルや好みに合っているか、改めてチェックしてみましょう。
【向いている人】
- 敏感肌や乾燥肌で、洗顔後のツッパリを避けたい
- 日頃のメイクはナチュラル(石鹸オフコスメやCCクリームなど)
- 肌荒れを繰り返しており、低刺激なものを使いたい
- クレンジング中もマッサージするようにリラックスしたい
【向いていない人】
- 毎日フルメイクで、しっかりめのウォータープルーフを愛用している
- クレンジングに時間をかけたくない(すぐに流したい)
- 一本のクレンジングで全てのメイクを完結させたい
- ダブル洗顔をするのが面倒だと感じる
結論:カルテHDのクレンジングは落ちない?正しく使えば最高の味方に!
結論として、カルテHD モイスチュア クレンジング オイルジェルは、単に「洗浄力が弱い」わけではなく、「肌への優しさを最優先し、正しい手順を踏むことで実力を発揮する」プロ仕様のアイテムだと言えます。
もし今「落ちない」と悩んでいるなら、以下の3点を今日から試してみてください。
- 量をケチらず「さくらんぼ粒大」をしっかり使う
- 手が乾いた状態で、感触が軽くなるまでじっくり馴染ませる
- 流す前に必ず「乳化」のステップを入れる
これだけで、今まで残っていたファンデーションや汚れが、驚くほどスッキリと、それでいてしっとりと落ちるはずです。
肌のバリア機能を守りながらメイクを落とすことは、5年後、10年後の美肌を作るための先行投資です。正しく使いこなして、トラブルに負けない健やかな肌を目指しましょう。
あなたの毎日のスキンケアが、もっと心地よい時間になりますように。
カルテHDのクレンジングは落ちない?原因と正しく落とす4つのコツを徹底解説!

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