「鏡を見るたびに気分が下がる」「でも仕事や予定があるからメイクしないわけにはいかない……」
肌荒れしている時のメイクって、本当にストレスですよね。隠そうとすればするほど厚塗りになって清潔感が損なわれたり、夕方には皮剥けが目立ってきたり。何より「塗ることでさらに悪化させてしまうかも」という罪悪感がつきまといます。
でも、安心してください。2026年現在のベースメイクは驚くほど進化しています。今のトレンドは、肌を密閉して隠すのではなく、スキンケアの延長線上で「守りながら整える」スタイルです。
今回は、肌荒れ中のヒリヒリや赤みに悩むあなたへ、負担を最小限に抑えつつ、周囲に気づかせないほど綺麗に仕上げるテクニックと、厳選したレスキューコスメをご紹介します。
肌荒れ中のメイクで絶対に守りたい3つの鉄則
まず大前提として、肌が SOS を出しているときは「フルメイクで完璧を目指さない」というマインドセットが大切です。以下の3つの鉄則を意識するだけで、翌朝の肌状態が劇的に変わります。
1. 摩擦は「美肌の天敵」と心に刻む
肌荒れしている時のバリア機能はボロボロです。指やスポンジでゴシゴシ横にスライドさせる塗り方は、炎症を悪化させるだけでなく、将来のシミや色素沈着の原因にもなります。基本は「スタンプのように置く」こと。これだけで刺激を半分以下に抑えられます。
2. 「隠す」より「色を中和する」
ニキビの赤みや色ムラをファンデーションの厚塗りで消そうとするのは卒業しましょう。厚塗りは崩れやすく、毛穴詰まりを招きます。補色(赤ならグリーン、茶くすみならイエローなど)の力を借りて、薄膜で視覚的にカモフラージュするのが賢い選択です。
3. 落としやすさまでが「メイク」
どんなに肌に優しい成分でも、クレンジングで強力な洗浄剤を使ったり、何度も顔をこすったりしては本末転倒です。「お湯オフ」や「石けんオフ」ができるアイテムを選び、帰宅後1秒でも早くメイクを脱ぎ捨てられる環境を整えましょう。
荒れた肌を土台から立て直す「仕込み」のステップ
メイクのノリが悪いのは、肌の表面が凸凹で乾燥しているからです。ここで焦ってファンデーションを重ねても、余計に粉を吹くだけ。まずは「保湿のフタ」をしっかり作りましょう。
鎮静成分配合のアイテムで水分補給
まずは、CICAミストや低刺激化粧水でたっぷり水分を補給します。炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムやツボクサエキス配合のものを選ぶと、赤みがスッと引きやすくなります。
「追いバーム」で保護膜を作る
皮剥けしている部分や、粉を吹きやすい口元には、薬用バームを薄く指で叩き込みます。これがクッションの役割を果たし、メイクの粉体が直接患部に触れるのを防いでくれます。
実践!肌負担を最小限にするベースメイク術
それでは、具体的な塗り方の手順を見ていきましょう。
ステップ1:コントロールカラーで赤みを飛ばす
顔全体にファンデーションを塗る前に、赤みが気になる部分にだけグリーンの下地をポイント使いします。指先でトントンと置くように馴染ませるだけで、赤みがベージュに近づき、後の工程がぐっと楽になります。
ステップ2:コンシーラーは「点」で置く
ニキビや特にひどい荒れには、薬用コンシーラーを。患部よりも一回り大きくのせたら、縁(ふち)だけを指でトントンとぼかします。中心部には触れないのが、綺麗に隠しつつ悪化させないコツです。
ステップ3:仕上げは「置く」パウダー
リキッドファンデーションは密着力が高い反面、界面活性剤が多く含まれる傾向があります。肌荒れ中はミネラルファンデーションや、肌への負担が軽い薬用フェイスパウダーをブラシやパフでふわっとのせるのが理想的です。
肌荒れ中こそ頼りたい!おすすめレスキューコスメ10選
「何を使えばいいかわからない」という方のために、成分と使い心地にこだわったアイテムを厳選しました。
1. dプログラム アレルバリア エッセンス BB N
花粉やちり・ほこりなどの微粒子汚れから肌を守りつつ、赤みをカバーしてくれるBBクリーム。厚塗り感がないのに、これ一本で「元から肌が綺麗な人」に見える優れものです。
2. エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース
まるで美容液を塗っているような心地よさ。石けんオフが可能で、乾燥で硬くなった肌を柔らかく整えてくれます。
3. キュレル 潤浸保湿 ベースクリーム
乾燥性敏感肌を考えた低刺激設計。セラミドケアをしながら、夕方までのカサつきを防いでくれます。
4. ヴィセ リシェ カラーキャンバス コンシーラー グリーン
プチプラながら、赤みを消す力が非常に高いアイテム。ピンポイントで使いやすいチップタイプなのも嬉しいポイントです。
5. イハダ 薬用フェイスパウダー
「メイクというより保護」に近い感覚で使えるパウダー。抗炎症成分配合で、日中の肌荒れやニキビを防いでくれます。
6. オンリーミネラル ファンデーション
ミネラル100%。クレンジング不要で、つけたまま眠れるほど肌に優しいのが特徴です。
7. ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV
紫外線吸収剤を使わない「ノンケミカル」処方。肌色を自然に明るく見せ、乾燥による小じわも目立たなくしてくれます。
8. ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
敏感肌の定番。高いUVカット効果がありながら、肌への優しさとツヤ感を両立。荒れた肌にもスッと馴染みます。
9. ノブ 薬用コンシーラー
ニキビがある時でも安心して使える、ノンコメドジェニックテスト済みのコンシーラー。密着力が高いので、長時間お直しができない時にも重宝します。
10. 資生堂 薬用ケアハイブリッドファンデ
スキンケアとメイクを同時に叶えるというコンセプト。使い続けることで肌のコンディションが整う感覚を味わえます。
外出先での「お直し」と「帰宅後のケア」
メイクをしたら、その後のフォローも大切です。
- 日中の乾燥には: スティック美容液をポーチに忍ばせて。乾燥して浮いてきたファンデーションの上から直接トントンと馴染ませると、保湿と同時にメイクのヨレもリセットできます。
- クレンジングの選び方: 疲れていても、クレンジングシートで拭き取るのはNGです。低刺激クレンジングミルクをたっぷり使い、手のひらで温めてから優しく馴染ませましょう。
- タオルの摩擦もNG: 洗顔後は清潔な使い捨てフェイシャルタオルで、水分を吸い取るように優しくプレスしてください。
まとめ:肌荒れ中 メイクはどうする?負担を抑えて綺麗に隠すコツとおすすめコスメ10選
いかがでしたか?
肌荒れしている時のメイクは、決して「いけないこと」ではありません。適切なアイテムを選び、正しいテクニックで向き合えば、肌を守りながらあなたの表情を明るくしてくれる強い味方になります。
大切なのは、自分の肌を慈しむ気持ち。
「今日はここだけカバーすればOK」「石けんオフできるから安心」といった心の余裕が、結果的にストレスを減らし、肌の回復を早めてくれるはずです。
まずは自分に合った低刺激コスメを一つ取り入れることから始めてみてください。少しずつ肌が落ち着いていくのを実感できるはずですよ。
「肌荒れ中 メイクはどうする?」という悩みから解放され、あなたが笑顔で毎日を過ごせるよう心から応援しています。

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