「しっかり洗顔しているのに、また新しいニキビができている……」
「保湿を頑張っても、夕方には肌がカサカサしてかゆい」
「生理前になると、どうしても顎の周りが荒れてしまう」
鏡を見るたびにため息をついてしまうような肌トラブル、本当に辛いですよね。化粧水を変えたり、高級な美容液を試したりしても、なかなか改善しない。そんなとき、選択肢に入れてほしいのが「漢方」というアプローチです。
漢方の世界では、肌は「内臓を映す鏡」と言われています。つまり、肌の表面で起きているトラブルは、体の中のバランスが崩れているサイン。業界最大手であるツムラの漢方薬は、そんな体の内側の乱れを整え、肌荒れを根本からケアする手助けをしてくれます。
今回は、ツムラの漢方で肌荒れを改善したい方に向けて、症状別のおすすめや選び方のコツを詳しくお届けします。
なぜ肌荒れに「ツムラの漢方」が選ばれるのか
世の中にはたくさんの漢方メーカーがありますが、なぜ多くの人がツムラを手に取るのでしょうか。その理由は、圧倒的な品質管理と、医療現場でも広く使われているという信頼性にあります。
漢方は「苦そう」「怪しい」というイメージを持たれがちですが、現代の漢方エキス製剤は非常に飲みやすく、成分も安定しています。特にツムラは、生薬の栽培から加工までを徹底して管理しており、どこで購入しても一定の品質が保たれているのが特徴です。
また、漢方には「証(しょう)」という考え方があります。これは、その人の体質や病気の状態を見極めるもの。ツムラのラインナップは非常に豊富なので、一人ひとりの「証」に合わせた細やかな選択ができるのも、肌荒れ改善に選ばれる大きな理由です。
繰り返す赤ニキビや化膿に!炎症を鎮める漢方
まずは、顔が赤く腫れたり、膿を持ったニキビが繰り返されたりする場合のケアについて見ていきましょう。こうした症状は、体の中に「熱」や「毒」が溜まっている状態と考えます。
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
ツムラ漢方十味敗毒湯エキス顆粒は、江戸時代の名医・華岡青洲が創った、日本独自の漢方薬です。その名の通り、10種類の生薬が組み合わさって、肌に溜まった「毒」を排出しようとする働きがあります。
「ニキビができやすいけれど、初期のうちに抑えたい」という方や、化膿しやすい体質の方に適しています。皮膚の赤みを抑え、腫れを引かせるパワーがあるため、皮膚科でもニキビ治療のファーストチョイスとして処方されることが多い薬です。
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
特に顔の上半分に熱がこもっているような、赤ら顔を伴うニキビにはツムラ漢方清上防風湯エキス顆粒がおすすめです。この漢方は、上半身の熱を冷ます働きに優れています。
思春期のニキビや、顔に熱を持って赤く腫れ上がっているような状態に効果を発揮します。皮脂分泌が活発で、肌が脂っぽいタイプの方にぴったりです。
生理前の肌荒れ・クマ・シミに効く「血」の巡りケア
女性の肌荒れで多いのが、生理周期に合わせて肌の調子が上下する悩みです。漢方では、血液の巡りが滞ることを「お血(おけつ)」と呼び、これが肌のくすみやニキビの悪化を招くと考えています。
桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)
名前が少し長いですが、これは有名な「桂枝茯苓丸」に、美肌生薬として知られる「ヨクイニン(ハトムギ)」をプラスしたものです。
ツムラ漢方桂枝茯苓丸料加薏苡仁エキス顆粒は、血の巡りを良くしながら、肌のターンオーバーを整えてくれます。
「生理前になるとニキビができる」
「肩こりや冷えのぼせがある」
「ニキビ跡やシミが残りやすい」
そんな悩みを持つ方に、ぜひ試してほしい処方です。
加味逍遙散(かみしょうようさん)
肌荒れの原因が「ストレス」や「自律神経の乱れ」にあると感じるなら、ツムラ漢方加味逍遙散エキス顆粒が候補に上がります。
これは、気(エネルギー)の巡りを整え、イライラや不安を鎮めることで、間接的に肌の状態を底上げする漢方です。ホルモンバランスが乱れがちな更年期前後の方や、仕事のストレスで肌がボロボロになりやすい方によく選ばれています。
乾燥肌とかゆみを内側から潤す漢方
次に、カサカサとした乾燥や、それに伴うかゆみに悩まされている場合のケアです。外側からクリームを塗っても追いつかない乾燥は、体内の「栄養(血)」や「潤い(水)」が不足しているサインです。
当帰飲子(とうきいんし)
ツムラ漢方当帰飲子エキス顆粒は、肌に栄養を送り込み、潤いを補うことでバリア機能を高める漢方です。
特に、夜布団に入ると体が温まってかゆくなるような乾燥肌の方におすすめです。冷え症で、肌が粉を吹いたようになりやすいタイプの人を、内側からしっとりさせてくれます。
温経湯(うんけいとう)
唇が乾きやすく、手のひらがほてったり荒れたりしやすい方はツムラ漢方温経湯エキス顆粒をチェックしてみてください。
これは体を温めながら血を補う処方で、特に女性特有の不調に伴う皮膚の乾燥(主婦湿疹やカサカサした肌荒れ)に効果的です。全体的にパワー不足で、肌にツヤがないと感じる方に適しています。
漢方薬を飲むときに知っておきたい「基本のキ」
せっかくツムラの漢方を取り入れるなら、その効果を最大限に引き出したいですよね。漢方薬には、一般的な錠剤とは少し違う飲み方のコツがあります。
飲むタイミングは「空腹時」
漢方薬の基本は、食前(食事の30分〜1時間前)または食間(食事と食事の間、食後2時間くらい)に飲むことです。胃が空っぽの状態で飲むことで、成分が素早く吸収されます。もし胃が弱くて空腹時に飲むと不快感がある場合は、食後に変えても大丈夫ですので、無理のない範囲で続けましょう。
お湯に溶かして香りを嗅ぐ
顆粒のまま水で飲んでも問題ありませんが、余裕があるときは白湯に溶かして、ゆっくりとその香りを嗅ぎながら飲んでみてください。漢方において「香り」も大切な要素の一つ。嗅覚を通じて脳に刺激を与え、リラックス効果を高めることができます。
期間は「まずは1ヶ月」を目標に
漢方は魔法ではありません。長年かけて作られた体質を改善していくものなので、今日飲んで明日治るという性質のものではないのです。まずは、肌の生まれ変わり周期(ターンオーバー)に合わせて1ヶ月程度続けてみることをおすすめします。早い人では1〜2週間で「なんとなく調子が良いかも」と感じ始めます。
失敗しないための「証(しょう)」の確認
漢方選びで一番大切なのは、自分の体質に合っているかどうかです。
- 体力がある(実証): 炎症が強く、顔が赤くほてりやすい。
- 体力が普通(中間証): 症状が時々によって変わる。
- 体力がなく虚弱(虚証): 冷え症で疲れやすく、肌にツヤがない。
例えば、体力がない人が「熱を冷ます力が強い」清上防風湯を飲み続けると、体が冷えすぎてしまうことがあります。逆に、体力満々な人が「栄養を補う」当帰飲子を飲むと、お腹がもたれてしまうことも。
自分の今の状態が「熱を持っているのか」「冷えているのか」「滞っているのか」「足りないのか」を見極めることが、肌荒れ改善の最短ルートになります。迷ったときは、ツムラの公式サイトを確認したり、漢方に詳しい薬剤師さんに相談したりするのも賢い方法です。
日常生活で漢方の力をサポートするコツ
漢方薬を飲みながら、日々の生活で少しだけ意識を変えると、さらに肌荒れの改善スピードが上がります。
- 睡眠を大切にする: 漢方でいう「血」は寝ている間に作られます。夜更かしは肌の栄養不足に直結します。
- 甘いもの・脂っこいものを控える: 特に十味敗毒湯や清上防風湯を飲むような「熱」タイプの方は、これらが「熱」をさらに生んでしまいます。
- 胃腸をいたわる: どんなに良い漢方を飲んでも、受け皿である胃腸が弱っていると吸収されません。冷たい飲み物を控え、温かいものを摂るようにしましょう。
ツムラの漢方で肌荒れを根本改善するために
「肌荒れは体からのメッセージ」だと捉えると、自分の体をもっと大切にするきっかけになります。
一時的に薬で症状を抑えるのも必要ですが、何度も繰り返すトラブルには、やはり体質から変えていくアプローチが有効です。今回ご紹介したツムラの漢方薬は、あなたの肌が本来持っている「自ら美しくなろうとする力」をそっと後押ししてくれる存在です。
自分の症状や体質にぴったりの一剤を見つけて、鏡を見るのが楽しくなる毎日を取り戻してみませんか?焦らず、ゆっくりと。漢方の力を借りて、体の内側から輝くような健やかな肌を育てていきましょう。
まずは自分の悩みに一番近いものから、手に取ってみてくださいね。ツムラの漢方で肌荒れを根本改善し、トラブルに負けない強い肌を手に入れましょう。

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