「朝のメイク時間を短縮したい」「1本でスキンケアからベースメイクまで済ませたい」そんな願いを叶えてくれる最強の時短アイテムといえば、BBクリームですよね。しかし、手軽なはずのBBクリームで「なぜか厚塗り感が出てしまう」「お昼にはドロドロに崩れてしまう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、BBクリームは「ただ塗ればいい」というわけではありません。ほんの少しのコツと正しい付け方を知るだけで、まるで見違えるような透明感のある美肌が手に入ります。
今回は、初心者からメイク上級者まで納得の、BBクリームの基本から応用テクニックまでを徹底的に解説します。この記事を読み終える頃には、あなたも「元から肌が綺麗な人」に見えるはずですよ。
BBクリームのポテンシャルを最大限に引き出す準備
BBクリームを塗る前に、まず意識してほしいのが「土台作り」です。どれだけ優秀なBBクリームを使っていても、肌の状態が整っていなければ、ムラやヨレの原因になります。
まず大切なのは、洗顔後の保湿です。肌が乾燥していると、クリームの伸びが悪くなり、摩擦で肌を傷めてしまうことも。化粧水や乳液で肌を十分に潤わせることが大前提です。
ここで最大のポイントは、スキンケアをしてから「少し時間を置く」こと。乳液やクリームの油分が肌表面にヌルヌルと残った状態でBBクリームを重ねると、油分同士が混ざり合って、塗ったそばからヨレてしまいます。スキンケア後、5分ほど置くか、時間がない時はティッシュで軽く顔全体を押さえて、余分な油分を取り除きましょう。このひと手間で、日中の崩れにくさが劇的に変わります。
失敗しない!BBクリームの正しい基本の塗り方
それでは、具体的なBBクリームの付け方をステップごとに見ていきましょう。
まずは、手の甲に適量(パール粒大程度)を出します。いきなり顔にのせるのではなく、手の甲で少し温めるのがコツ。体温でクリームが柔らかくなり、肌への密着力がアップします。
次に、顔の5点にクリームを置きます。「両頬」「額」「鼻」「あご」の順番です。このとき、面積の広い「両頬」には少し多めに、動きの激しい「目元・口元」やテカりやすい「鼻・あご」には少なめに配置するのが、厚塗りを防ぐ鉄則です。
伸ばすときは、指の腹を使って顔の内側から外側に向かって、優しく滑らせるように広げます。このとき、フェイスライン(顔の輪郭)に向かって薄くなるようにグラデーションを意識してください。生え際までしっかり塗り込んでしまうと、首との色の差が目立って「塗っています感」が出てしまうので注意しましょう。
厚塗りを防いで「素肌感」を出すポイント
「BBクリームを塗ると、どうしても仮面を被ったようになる」という方は、顔全体を一律の厚さで塗ってしまっている可能性が高いです。
美肌に見せる秘訣は、顔の中に「厚く塗る部分」と「ほぼ塗らない部分」を作ること。特に、目の下の三角ゾーンがきれいに整っていると、顔全体が明るく、清潔感のある印象になります。逆に、顔の外側や小鼻の横、口角などは、指に残った余分なクリームをトントンと馴染ませる程度で十分です。
もし、クマやニキビ跡が気になる場合は、全体を重ね塗りするのではなく、気になる部分にだけ指先で少量を「置く」ように重ねてください。コンシーラーのような役割をBBクリームに持たせることで、最小限の厚みで高いカバー力を得ることができます。
また、フェイスパウダーを仕上げにふわっとのせるのもおすすめです。BBクリーム特有のベタつきを抑え、マスクへの色移りやテカリを長時間防いでくれます。
道具を使い分けて仕上がりをアップグレード
BBクリームは指で塗るのが一般的ですが、なりたい肌のイメージに合わせて道具を使い分けると、仕上がりのクオリティが一段と上がります。
ナチュラルで透明感のある仕上がりを目指すなら「スポンジ」が最強の味方です。指でざっくりと広げた後、何もついていない清潔なスポンジでポンポンと優しく叩き込みます。スポンジが余分な油分とクリームを吸い取ってくれるため、肌とクリームが一体化し、驚くほど崩れにくくなります。夏場や脂性肌の方には特におすすめの手法です。
一方で、毛穴をしっかり隠して陶器のようなツヤ肌にしたいなら「ブラシ」を使ってみましょう。毛足の密度が高いファンデーションブラシを使うと、指では入り込みにくい毛穴の凹凸にクリームがフィットし、均一な面を作ることができます。ブラシをくるくると円を描くように動かすのが、磨き上げたようなツヤを出すコツです。
時間が経っても綺麗な肌をキープする秘訣
夕方になると肌がくすんだり、毛穴落ちしたりするのは、乾燥や皮脂が原因です。BBクリームは保湿力が高いものが多いですが、それでも日中の乾燥は天敵。
メイク直しの際は、崩れた部分を指で軽くなじませた後、ミスト化粧水で水分を補給してから、少量のBBクリームを叩き込むと、朝の仕上がりが復活します。
また、最近ではメンズの身だしなみとしてもBBクリームが注目されています。男性の場合、髭剃り跡の青みをカバーしたり、テカリを抑えたりするために、よりマットな質感のメンズBBクリームを選ぶのが正解。女性よりも皮脂量が多い傾向にあるため、事前のティッシュオフと、少量を薄く伸ばす工程がより重要になります。
まとめ:BB クリーム 付け方をマスターして理想の美肌へ
BBクリームは、その多機能さゆえに「適当に塗っても大丈夫」と思われがちですが、正しい手順を踏むことで、その真価を発揮します。
- スキンケア後の余分な油分をオフする。
- 5点置きをして、内側から外側へ薄く伸ばす。
- 気になる部分はピンポイントで重ねる。
- スポンジやパウダーを併用して密着度を高める。
このシンプルなステップを守るだけで、あなたのベースメイクは劇的に変わるはずです。
UVカット効果のあるBBクリームを賢く使えば、紫外線対策をしながら、一日中自信の持てる肌をキープできます。忙しい朝だからこそ、効率的かつ確実に綺麗になれる技術を味方につけましょう。
正しいBB クリーム 付け方をマスターして、厚塗り感ゼロの、内側から発光するようなツヤ美肌を楽しんでくださいね。

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