「あれ、いつものドラッグストアにない……?」
長年愛用してきたフレッシェル BBクリームを買いに行き、棚の前で立ち尽くしてしまった方も多いのではないでしょうか。カネボウのロングセラーブランドとして親しまれてきた「フレッシェル」は、残念ながら2023年をもってブランド自体が終了となりました。
スキンケアからベースメイクまで1本で完結するあの絶妙な使い心地。一度慣れてしまうと、他のBBクリームでは物足りなさを感じてしまうものです。
今回は、いわゆる「フレッシェル難民」になってしまった皆さんのために、後継品選びのポイントと、今すぐ試すべき優秀な代替アイテムを徹底解説します。
なぜフレッシェルBBクリームは廃盤になったのか?
まずは、なぜこれほど支持されていた名品が姿を消してしまったのか、その背景を整理しておきましょう。
フレッシェルは「忙しい大人の女性」をターゲットに、時短と高品質なスキンケア効果を両立させたブランドでした。しかし、カネボウ化粧品全体のブランド再編が進む中で、より現代的なニーズに応える新ブランドへとバトンを渡す形になったのです。
決して製品が悪かったわけではなく、時代の流れに合わせた「進化のための終了」といえます。とはいえ、愛用者からすれば「代わりのきかない唯一無二の存在」であったことに変わりはありません。
私たちがフレッシェルに求めていたのは、以下の3点に集約されるはずです。
- 1本でしっかり潤う、美容液のような保湿力
- 厚塗り感はないのに、シミや毛穴を自然に飛ばすカバー力
- 1,000円台で惜しみなく使える圧倒的なコスパ
この条件を満たす「次の一本」を、同じカネボウ系列や競合ブランドから厳選しました。
実質的な後継!カネボウが提案する乗り換え先
フレッシェルを販売していたカネボウが、現在その役割を引き継ぐ形として展開しているのがmedia luxe(メディア リュクス)です。
メディア リュクス BBクリーム
フレッシェルを使っていた方に、まず真っ先に手に取ってほしいのがこの一本です。
「大人の肌を美しく見せる」というコンセプトを継承しており、テクスチャーのなめらかさや、肌にのせた瞬間のしっとり感は非常に近いものがあります。フレッシェルの「モイスト」タイプを愛用していた方なら、違和感なく移行できるはずです。
特筆すべきは、光を味方につける補正効果です。厚塗りして隠すのではなく、光を散乱させて色ムラを目立たなくさせる設計なので、時間が経っても老け見えしにくいのが特徴です。
KATE(ケイト) ザBB(カバー&モイストコーティング)
「フレッシェルよりも、もう少し今っぽいツヤ感が欲しい」という方には、同じくカネボウのKATE ザBBが適しています。
特に「カバー&モイストコーティング」タイプは、乾燥を防ぎながら長時間メイクをキープする力が非常に優秀です。フレッシェルが「守りの保湿」なら、KATEは「攻めの美肌」といった印象。しっかりメイク感を出したい日の代替品として心強い味方になります。
フレッシェルに近い使用感!プチプラ代替品3選
ブランドの垣根を超えて、フレッシェルの「あの質感」に近いアイテムを探している方におすすめの30代・40代・50代から支持される逸品をご紹介します。
ちふれ BB クリーム
「コスパと保湿力」を最優先するなら、ちふれ BB クリームは外せません。
フレッシェルの魅力だった「乳液のようにスルスル伸びる感覚」に最も近いのがこちらです。1本で美容液、乳液、保湿クリーム、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの役割を網羅。
成分構成もシンプルで、ヒアルロン酸やトレハロースなどの保湿成分がしっかり配合されています。フレッシェルの「リッチモイスト」に近い、重厚なうるおいを感じたい方に最適です。
なめらか本舗 スキンケアBBクリーム
「スキンケア効果の高さ」を重視していた方には、なめらか本舗 スキンケアBBクリームがおすすめです。
豆乳発酵液を配合したこのシリーズは、とにかく肌あたりが優しいのが魅力。フレッシェルが持っていた「肌をいたわりながらメイクする」という感覚を、手頃な価格で再現してくれます。
「モイスト」タイプを選べば、夕方の肌のツッパリ感も気になりにくいでしょう。自然な仕上がりなので、日常使いにぴったりです。
セザンヌ BBクリーム
「石けんで落とせる手軽さ」を重視していた層から支持されているのが、セザンヌ BBクリームです。
フレッシェルよりも少しだけさらっとした仕上がりになりますが、カバー力は引けを取りません。特に毛穴を埋める力が高いので、キメの乱れが気になる世代の強い味方です。
UVカット効果もしっかりありながら、クレンジング不要(単品使用時)という利便性は、忙しい朝の救世主だったフレッシェルの精神を見事に引き継いでいます。
タイプ別・失敗しない代替品の選び方
フレッシェルにはいくつかの種類がありました。自分がどのタイプを好んでいたかによって、最適な「後継」は変わります。
「モイスト(MB)」を使っていた方
バランス重視のこのタイプには、メディア リュクス BBクリームがベストです。肌の色馴染みも近く、失敗が最も少ない選択肢といえます。
「リッチモイスト(EX)」を使っていた方
とにかく乾燥が悩みだった方や、深い潤いを求めていた方には、キュレル BBクリームを検討してみてください。
敏感肌用ではありますが、その分保湿力が極めて高く、フレッシェルのEXタイプ愛用者が求める「膜を張ったような安心感」を得られます。
「ホワイト(NB)」を使っていた方
美白有効成分や透明感を重視していた方には、雪肌精 ホワイト BBクリームがおすすめです。
フレッシェルのホワイトタイプが持っていた「肌をパッと明るく見せる効果」を、より高いレベルで実感できるはずです。少し価格は上がりますが、仕上がりの透明感には定評があります。
迷ったら「色味」と「テクスチャー」で判断
代替品を探す際、最も苦労するのが「色味」の絶妙な違いです。
フレッシェルのオークル系は、日本人の肌に馴染みやすい「少しだけ黄みのある自然なベージュ」でした。他社製品に乗り換える際は、以下のポイントを意識してみてください。
- 首の色と合わせる:手の甲ではなく、必ずフェイスラインで色を確認しましょう。
- 時間が経った時の色をチェック:BBクリームは皮脂と混ざると色が沈む(暗くなる)ことがあります。塗ってから数時間後の状態を見るのが正解です。
- テクスチャーの「重さ」を確認:フレッシェルは指で簡単に広がる柔らかさが特徴でした。固めのテクスチャーが苦手な方は、マキアージュ ヌードジェリー BBのようなジェリー状のものも選択肢に入ります。
結論:フレッシェルBBクリームの後継品選びで後悔しないために
お気に入りの化粧品がなくなるのは、長年の友人を失うような寂しさがありますよね。しかし、技術は日々進化しています。
フレッシェルの生産終了をきっかけに新しいアイテムに目を向けてみると、今まで以上に自分の肌を輝かせてくれる「運命の一本」に出会えるかもしれません。
まずは、最もコンセプトが近いmedia luxe(メディア リュクス)から試してみてはいかがでしょうか。あの安心感のある使い心地が、きっとあなたの朝の時間を再び支えてくれるはずです。
「フレッシェルBBクリームの後継品は?廃盤の理由と代わりになるおすすめ代替品5選」を参考に、ぜひあなたにとってのベストバイを見つけてください。
次は、新しいBBクリームに合わせるフェイスパウダーについても、相性の良いものを探してみるのも楽しいですよ。

コメント