「最近、なんだか顔がベタつくのに、内側が突っ張る感じがする……」
「鏡を見たら、急にポツポツとニキビや赤みが増えていてショック!」
6月に入ってから、そんな肌の違和感に悩まされていませんか?実は、6月は1年の中でもトップクラスに肌がゆらぎやすい、過酷なシーズンなんです。
湿気が多いから潤っていると思いきや、実は肌の内側はカラカラ。そこに追い打ちをかけるような強烈な紫外線。この「6月の肌荒れ」には、特有の原因と、それに合わせた正しいケア戦略が必要になります。
この記事では、梅雨時期の肌トラブルの原因を解き明かし、今日からすぐに実践できる「ベタつき・乾燥」を同時に解決するスキンケア術をご紹介します。あなたの肌を健やかに保つためのヒントを、一緒に探っていきましょう。
なぜ6月に肌荒れが急増するのか?知っておきたい4つの原因
梅雨の時期になると、急に肌の調子を崩す人が増えるのは偶然ではありません。そこには、6月特有の環境変化が大きく関わっています。
1. 5月を凌ぐ「目に見えない紫外線」の猛威
「今日は雨だし、日焼け止めはいいかな」なんて油断していませんか?実は、6月の紫外線量は真夏である8月とほぼ同等です。特に肌の奥深くまで届くUV-A波が強く、これが肌のバリア機能をじわじわと破壊していきます。バリア機能が低下した肌は水分を保持できなくなり、結果としてひどい肌荒れを引き起こすのです。
2. 高温多湿による「皮脂の酸化」と雑菌の繁殖
6月は湿度が急上昇します。湿気が多いと肌が潤っているように感じますが、実際には汗と皮脂の分泌が過剰になり、それらが混ざり合って肌表面に停滞します。この皮脂が空気に触れて「酸化」すると、肌への刺激物となり、赤みやニキビの直接的な原因になります。また、湿度が高いとマスクの中などで雑菌が繁殖しやすくなるのも、この時期特有の悩みです。
3. エアコンによる「インナードライ」の深刻化
オフィスや電車内で冷房・除湿が始まると、一気に肌の水分が奪われます。外はジメジメ、中はカラカラという極端な環境差に肌がついていけず、表面は脂っぽいのに内部が乾燥する「インナードライ」状態に。これが、ゴワつきや化粧乗りの悪さを引き起こす正体です。
4. 外部刺激の増加(カビ・ダニ・花粉)
湿度が高まると、家の中のダニやカビも活動を活発化させます。これらが微細なアレルゲンとして肌に付着し、痒みや炎症を引き起こすケースも少なくありません。また、イネ科の花粉なども飛散しているため、デリケートな肌には厳しい季節なのです。
6月の肌荒れを救う!今日から変えるべきクレンジングと洗顔
肌トラブルを感じたとき、まず見直すべきは「落とすケア」です。ベタつきが気になるからといって、洗浄力の強すぎる洗顔料でゴシゴシ洗うのは逆効果になります。
擦らずに「浮かせて落とす」のが鉄則
肌が敏感になっているときは、摩擦が最大の敵です。クレンジングはたっぷりの量を使い、指が直接肌に触れないくらいの厚みを持たせて馴染ませましょう。
特に、小鼻の周りなど皮脂が詰まりやすい部分は、指の腹で優しく円を描くように。洗い流すときは、体温より少し低めの「ぬるま湯」がベストです。熱すぎるお湯は、肌に必要なセラミドまで流してしまい、乾燥を加速させてしまいます。
泡の弾力で汚れを吸着する
洗顔料はしっかりと泡立てて、弾力のあるクッションを作りましょう。皮脂が気になるTゾーンから順にのせ、最後に乾燥しやすい頬や目元に広げます。
もし、洗顔後の肌がキュッとしすぎる、あるいは突っ張る感じがするなら、洗浄力が強すぎるサインかもしれません。アミノ酸系の洗浄成分が含まれた、マイルドな洗顔料に切り替えることを検討してみてください。
ベタつきと乾燥を同時に防ぐ「水密スキンケア」のコツ
6月のインナードライ対策には、「油分で蓋をする」ことよりも「水分をたっぷりと蓄える」ことに注力しましょう。
化粧水は「何度も、優しく」重ねづけ
一度に大量の化粧水をつけても、肌に浸透(※角質層まで)する量には限りがあります。500円玉大の量を手に取り、ハンドプレスでじっくり押し込む作業を2〜3回繰り返してみてください。
肌がひんやりとして、手に吸い付くような感触になれば、水分が満ちた合図です。コットンを使う場合は、摩擦に注意して優しくタッピングするようにしましょう。
ジェルタイプやライトな乳液でバリアを強化
「ベタつくから乳液は使いたくない」という声をよく聞きますが、水分だけではすぐに蒸発してしまいます。6月のケアでおすすめなのは、油分が少なめの「ジェル乳液」や「みずみずしいテクスチャーのクリーム」です。
オールインワンジェルのようなアイテムを賢く使うのも手です。ベタつきを抑えつつ、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分をしっかり補給することで、肌のバリア機能を整えることができます。
日中のダメージを最小限に!6月のプロテクト戦略
朝のスキンケアが終わった後も、肌への攻撃は続きます。日中の過ごし方ひとつで、夕方の肌の状態は大きく変わります。
曇りの日こそ「高機能UVケア」を
「太陽が出ていないから大丈夫」という考えは、6月には通用しません。雲を突き抜けてくるUV-Aは、あなたの肌を確実に狙っています。
敏感肌の方でも使いやすい低刺激設計の日焼け止め 敏感肌用を選び、耳の裏や首筋までしっかり塗りましょう。また、汗で流れやすいため、2〜3時間おきに塗り直すか、UVカット効果のあるパウダーを重ねるのが理想的です。
メイク直しは「保湿」から始める
夕方、テカリが気になってパウダーを叩き込んでいませんか?乾燥した肌の上に粉をのせると、さらに乾燥が進んでシワや毛穴が目立ってしまいます。
まずはティッシュや吸油紙で余分な皮脂を軽く抑え、ミスト状の化粧水や保湿スティックで水分を補給しましょう。その後に少量のファンデーションやパウダーをのせると、朝のような透明感が復活します。
体の内側から整える!6月の肌荒れを遠ざける生活習慣
スキンケアと同じくらい大切なのが、インナーケアです。肌は排泄器官とも言われ、体内の状態を如実に反映します。
旬の食材で「ビタミン」と「ミネラル」を補給
6月は気圧の変化により自律神経が乱れやすく、胃腸の働きも鈍くなりがちです。
- ビタミンC: 紫外線のダメージをケアし、コラーゲンの生成を助けます。キウイやイチゴ、ピーマンなどに豊富です。
- ビタミンB群: 皮脂の分泌をコントロールし、代謝をスムーズにします。豚肉や納豆、レバーなどがおすすめ。
また、冷たい飲み物を摂りすぎると内臓が冷え、血行不良から肌のくすみや荒れを招きます。なるべく常温か温かい飲み物を選び、巡りの良い体を作りましょう。
質の高い睡眠が「最強の美容液」
寝苦しい夜が増える時期ですが、肌の修復は寝ている間に行われます。就寝の1〜2時間前にはスマートフォンを置き、リラックスできる環境を整えてください。
もし、どうしても寝付きが悪いときは、アロマディフューザーでラベンダーなどの香りを取り入れたり、軽いストレッチをして副交感神経を優位にするのが効果的です。
6月の肌荒れはなぜ起こる?湿気と紫外線を防ぎ、ベタつき・乾燥を即効ケアする方法のまとめ
6月の肌トラブルは、決してあなたの不摂生だけが原因ではありません。急激な湿度の変化、強烈な紫外線、そしてエアコンによる乾燥という「三重苦」が重なる時期だからこそ、誰の肌にも起こり得ることなのです。
大切なのは、今の自分の肌が「何に困っているのか」を見極めること。
- 過剰な皮脂には、優しい洗顔と水分補給。
- 隠れ乾燥には、セラミドなどの保湿成分。
- 紫外線には、油断のないUV対策。
これらをバランスよく取り入れることで、どんよりとした梅雨空の下でも、あなたの肌は明るく健やかでいられるはずです。
「いつもと同じケア」ではなく、「今、この瞬間に必要なケア」を。少しの手間と愛情をかけてあげることで、肌は必ず応えてくれます。
さあ、今日からスキンケアを見直して、湿気にも紫外線にも負けない「無敵の肌」を目指してみませんか?
もし、特定のケアアイテムや、さらに詳しいメイク崩れ対策を知りたい場合は、いつでも教えてくださいね。あなたの肌が、明日もっと輝くことを応援しています!

コメント