「BBクリームって1本でベースメイクが完結するはずなのに、なんだか仕上がりがイマイチ……」
「夕方になると毛穴落ちやくすみが気になるけれど、下地を塗ったら厚塗りになりそう」
そんな悩みを感じたことはありませんか?時短アイテムの代名詞であるBBクリームですが、実は「下地を仕込むかどうか」で、その日の肌のクオリティが劇的に変わるんです。
今回は、BBクリームの前に下地を使うメリットや、肌悩み別の選び方、そして絶対に失敗しない塗り方のコツを徹底解説します。
BBクリームの前に下地を塗るべき理由とは?
結論からお伝えすると、BBクリームの前に下地を塗ることは「必須」ではありません。しかし、理想の肌に近づけたいのであれば「強くおすすめ」します。
もともとBBクリームは、日焼け止め、下地、ファンデーション、コンシーラーの役割を凝縮した多機能アイテムです。それなのに、なぜあえて下地を重ねるのでしょうか。
1. 化粧持ちが格段にアップする
BBクリームは油分が多く含まれているものが多いため、時間が経つと皮脂と混ざってドロドロに崩れてしまうことがあります。あらかじめ皮脂をコントロールする下地を仕込んでおくことで、土台が安定し、夕方まで綺麗な状態をキープできるようになります。
2. 肌悩みをピンポイントで補正できる
BBクリームはカバー力が高い反面、色のバリエーションが少ない傾向にあります。
「顔色がグレーっぽく沈んで見える」「赤みが隠しきれない」といった悩みは、BBクリームだけで解決しようとすると厚塗りになりがちです。下地の段階でコントロールカラーを使って色ムラを整えておけば、BBクリームの量は最小限で済みます。
3. 毛穴や凹凸をフラットに整える
大きな毛穴や肌の凹凸は、BBクリームのテクスチャだけでは埋まりきらないことがあります。専用のポアレス下地を先に塗っておくことで、陶器のような滑らかな質感を演出できるのです。
下地を併用した方がいい人のチェックリスト
もしあなたが以下の項目に一つでも当てはまるなら、今日からBBクリームの前に下地を取り入れてみてください。
- Tゾーンのテカリやベタつきが気になる
- 時間が経つと顔全体が暗くくすんで見える
- 頬の毛穴が目立ちやすく、ファンデが溜まりやすい
- 乾燥しやすく、BBクリームが粉を吹いたようになる
- 日中の紫外線対策をより強固にしたい
特に、汗をかきやすい季節や長時間メイク直しができない日には、下地の有無が大きな差となって現れます。
肌悩み別・BBクリームと相性の良い下地の選び方
BBクリームの特性を活かしつつ、さらに美肌に見せるための下地選びのポイントをまとめました。
脂性肌・混合肌さんは「皮脂吸着タイプ」
小鼻のテカリや化粧崩れが気になる方は、さらさらした質感の皮脂崩れ防止下地を選びましょう。プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止 化粧下地のような、皮脂を固めて広げないタイプが相性抜群です。顔全体ではなく、テカりやすい部分にだけポイント使いするのも賢い方法です。
乾燥肌さんは「高保湿・ツヤタイプ」
BBクリームを塗るとカサつきが目立つという方は、美容液成分がたっぷりと配合された保湿特化型の下地を選んでください。肌に潤いの膜を張ることで、BBクリームの密着度が高まります。ポール & ジョー モイスチュアライジング ファンデーション プライマーのような、内側から発光するようなツヤを与えるものがおすすめです。
くすみが気になる方は「コントロールカラー」
BBクリーム特有の「お疲れ顔」を防ぐには、色補正ができる下地が有効です。
- 透明感が欲しいなら: ラベンダーやブルー系
- 血色感をプラスしたいなら: ピンク系
- 赤みを抑えたいなら: グリーン系ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズのように、血色感とトーンアップを同時に叶えるアイテムは、どんなBBクリームとも馴染みやすいですよ。
厚塗りを防ぐ!BBクリームと下地の正しい塗り方ステップ
「下地とBBクリームを重ねると、どうしても厚化粧に見えてしまう」という方は、塗り方にコツがあります。プロ級の仕上がりを目指すためのステップを解説します。
ステップ1:スキンケアを完全に浸透させる
これが最も重要です。化粧水や乳液が肌表面に残った状態で下地を塗ると、ムラやヨレの原因になります。スキンケア後は5分置くか、時間がない時は清潔なティッシュで軽く顔を押さえて、余分な油分を取り除きましょう。
ステップ2:下地は「薄く、部分的に」
下地を顔全体にたっぷり塗る必要はありません。
- テカる場所には皮脂崩れ防止下地を。
- くすむ場所にはトーンアップ下地を。指の腹を使って、トントンと置くように馴染ませます。この段階で肌のトーンが整っていれば、次のステップが楽になります。
ステップ3:BBクリームは「点置き」して外側へ伸ばす
BBクリームを手の甲にパール1粒分出し、両頬、額、鼻、顎の5点に置きます。
指先、またはロージーローザ ジェリータッチスポンジのような水を含ませたスポンジを使い、顔の中心から外側に向かって薄く伸ばしていきましょう。フェイスラインに向かってフェードアウトさせるのが、自然に見せる秘訣です。
ステップ4:ハンドプレスとスポンジ仕上げ
最後に清潔な手のひらで顔全体を優しく包み込み、体温で密着させます。小鼻の脇や目のキワなど、溜まりやすい部分はスポンジの角を使って丁寧にならしてください。
併用する際に注意したい「相性」の問題
すべての下地とBBクリームが仲良しなわけではありません。中には組み合わせることで逆効果になってしまうケースもあります。
「モロモロ」の発生に注意
下地を塗った後にBBクリームを重ねると、消しゴムのカスのような「モロモロ」が出てしまうことがあります。これは、スキンケアや下地に含まれるシリコン成分などの相性が悪い時に起こります。もしモロモロが出やすい組み合わせを見つけたら、どちらかの量を減らすか、しっかり乾いてから重ねるように工夫してみてください。
UV指数の重複は気にしなくてOK
下地にもBBクリームにもSPF/PA値が入っている場合、単純に足し算(SPF20 + SPF30 = SPF50)になるわけではありません。しかし、重ねることで塗りムラが防げるため、結果として紫外線防御効果は高まります。真夏のお出かけには、アネッサ デイセラムのような高機能なUV下地を併用すると安心です。
時短重視派のための「部分下地」活用術
「平日の朝に2種類も塗る時間はない!」という方には、部分使いをおすすめします。
洗顔後の肌に、まずはテカる鼻周りにだけエテュセ フェイスエディション フォーオイリースキンのような部分用下地を直塗りします。その上から顔全体にBBクリームをパパッと広げるだけ。これなら30秒追加するだけで、お昼休みの鏡チェックでガッカリすることがなくなります。
また、最近ではミノン アミノモイスト バランシングベース UVのように、肌荒れを防ぎながら水分バランスを整えてくれる低刺激な下地も増えています。肌の調子が悪い時こそ、BBクリームの前にワンクッション置くことで、肌への負担を軽減できるメリットもあります。
まとめ:BBクリームの前に下地を仕込んで、理想の美肌を手に入れよう
BBクリームは確かに便利なオールインワンアイテムですが、下地という「最高のパートナー」を添えることで、その真価を200%発揮することができます。
「崩れにくい土台」と「肌悩みに合わせた補正」を加える一手間が、あなたの表情をより明るく、自信に満ちたものに変えてくれるはずです。
- 崩れが気になるなら皮脂吸着タイプ
- くすみが気になるならコントロールカラー
- 乾燥が気になるなら高保湿タイプ
まずは自分の肌が何を求めているのかを観察して、ぴったりの組み合わせを見つけてみてください。
BBクリームの前に下地を正しく使いこなして、テクニックいらずで「もともと肌が綺麗な人」のような仕上がりを手に入れましょう。毎朝の鏡を見る時間が、きっと今よりもっと楽しみになるはずです。

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