「毎朝のメイク、BBクリームだけで済ませて大丈夫かな?」「日焼け止めを先に塗ると、なんだかメイクがヨレてしまう……」
そんな悩みを感じたことはありませんか?BBクリームは1本で美容液、下地、ファンデーション、そして日焼け止めの役割までこなしてくれる超優秀な時短アイテムです。しかし、2026年現在の非常に強い紫外線や、冷房による乾燥が厳しい環境下では、「BBクリームの使い方ひとつ」で夕方の肌の状態に大きな差が出てしまいます。
せっかく高機能なアイテムを使っていても、塗る順番や組み合わせを間違えると、日焼け止めの効果が半減したり、顔だけ浮いて見えたりすることも。
今回は、意外と知らないBBクリームと日焼け止めの正しい順番や、絶対に崩したくない日のための併用テクニックを詳しくお伝えします。明日からの鏡を見るのが楽しみになるような、美肌づくりのヒントを詰め込みました。
結論!BBクリームと日焼け止めを塗る正しい順番
まず、一番大切な結論からお伝えします。日焼け止めとBBクリームを併用する場合、基本の順番は「日焼け止めが先、BBクリームが後」です。
朝の洗顔後、スキンケアで肌を整えた直後に、まずは日焼け止めを肌に馴染ませます。その後にBBクリームを重ねるのが、最も美しく、かつ紫外線防御効果を最大限に引き出す鉄則です。
なぜこの順番なのでしょうか。それは、日焼け止めが「肌を保護するバリア」の役割を持っているからです。日焼け止めは素肌に密着させることで、ムラなく均一な膜を作ります。その上から色補正やカバー力のあるBBクリームを重ねることで、日焼け止めの膜を乱さずに、きれいな仕上がりをキープできるのです。
もし順番を逆にして、BBクリームの上に日焼け止めを塗ってしまうと、せっかく整えた肌の色が白浮きしたり、BBクリームの油分と混ざり合ってドロドロに崩れたりする原因になります。
なぜBBクリームにUVカット機能があるのに日焼け止めを併用するのか
「私のBBクリーム、SPF50+・PA++++って書いてあるから日焼け止めはいらないよね?」
そう思う方も多いはずです。確かに、近年のBBクリームは非常にスペックが高く、数値上は強力な紫外線カット効果を持っています。しかし、それでも日焼け止めとの併用をおすすめするのには、明確な理由が3つあります。
1つ目は、使用量の問題です。
化粧品のSPF値やPA値を測定する際、実は「肌1平方センチメートルあたり2mg」という、かなりたっぷりの量を塗った状態で計測されています。これを顔全体に換算すると、500円玉大ほどの量になります。
もしBBクリームをこの規定量しっかり塗ってしまうと、顔が真っ白になったり、厚塗り感が出てしまったりして、お世辞にも「ナチュラルな仕上がり」とは言えません。多くの方は、適正量よりもかなり少なめにBBクリームを伸ばしているため、パッケージに記載された数値ほどの防御力を発揮できていないのが現実なのです。
2つ目は、塗りムラの防止です。
BBクリームは色がついているため、顔全体に均一に、かつ厚く塗るのが難しいアイテムです。耳の横、髪の生え際、小鼻の脇など、塗り残しが発生しやすい場所に、あらかじめ透明な日焼け止めを仕込んでおくことで、紫外線から肌を全方位守ることができます。
3つ目は、肌悩みの深刻化を防ぐためです。
2026年の美容業界では、紫外線だけでなく、スマホやPCから出るブルーライト、花粉、排気ガスといった「環境ストレス」から肌を守ることが常識となっています。専用の日焼け止めにはこれらの外敵をブロックする成分が豊富に含まれているため、BBクリームとのダブル使いが最強のエイジングケアになるのです。
併用してもヨレない!プロが実践する「2分待機」の魔法
日焼け止めとBBクリームを重ねると、どうしてもメイクが浮いてしまう……。そんな方は、塗り方を見直すだけで劇的に仕上がりが変わります。
最大のコツは「時間を置くこと」です。
スキンケアの乳液や日焼け止めを塗った直後、肌がまだヌルついている状態でBBクリームを重ねていませんか?油分が多い層の上に、さらに油分を含むBBクリームをのせると、肌の上で滑ってしまい、密着力がガタ落ちします。
日焼け止めを顔全体にムラなく伸ばしたら、そのまま2分間だけ放置してみてください。この間に着替えをしたり、髪をセットしたりするだけでOKです。日焼け止めが肌に定着して表面がさらっとしたのを確認してから、BBクリームを塗り始めましょう。
もし時間がなくて待てないという時は、清潔なティッシュを顔にふんわり乗せて、軽く手のひらで押さえる「ティッシュオフ」を試してみてください。余分な油分だけが吸い取られ、BBクリームがぴたっと吸い付くような土台ができあがります。
日焼け止めとBBクリームを混ぜて使うのは絶対にNG
「時短のために、手のひらで日焼け止めとBBクリームを混ぜてから塗ってもいい?」
これは、美容のプロが最もやってほしくないNG習慣のひとつです。それぞれの製品は、単体で最高のパフォーマンスを発揮するように計算されて作られています。
混ぜてしまうことで、日焼け止めが本来作るべき「均一な膜」が壊れてしまいます。成分同士の相性によっては分離したり、本来のUVカット効果が半分以下になってしまったりすることもあります。
忙しい朝でも、混ぜる手間を省くのではなく、「層」として重ねることを意識しましょう。重ねる際も、指で強くこするのではなく、トントンと優しく叩き込むように馴染ませるのが、日焼け止めの膜を壊さない秘訣です。
生活シーンに合わせた賢い使い分けガイド
毎日必ず日焼け止めとBBクリームを重ねる必要はありません。その日の予定に合わせて、肌への負担と防御力のバランスを調整しましょう。
家から一歩も出ない日や、窓から離れた場所での在宅ワークであれば、高機能なBBクリーム1本で十分です。肌を休める日を作ることも、美肌維持には欠かせません。
一方で、買い物に出かけたり、オフィスに出勤したりする日は、必ず日焼け止めをベースに仕込みましょう。特に夏場や紫外線の強い季節は、汗に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めを選び、その上から保湿力の高いBBクリームを重ねるのがおすすめです。
さらに、屋外でのスポーツやレジャー、子供の運動会など、長時間日光を浴びる日は、日焼け止めとBBクリームを重ねた上で、仕上げにUVカット効果のあるフェイスパウダーを使いましょう。この「3層構造」が、絶対に焼かないための鉄壁の布陣となります。
メイク直しの新常識!外出先での日焼け対策はどうする?
朝、どんなに完璧に日焼け止めとBBクリームを塗っても、お昼を過ぎる頃には皮脂や汗で少しずつ崩れてきます。日焼け止めの効果は、一般的に2〜3時間おきに塗り直すのが理想とされていますが、フルメイクの上から塗り直すのは至難の業ですよね。
そこで活用したいのが、サブアイテムです。
一番のおすすめは、パウダータイプの日焼け止めです。テカリを抑えながら、失われたUVカット成分を上から補給できます。ポンポンと叩くだけなので、外出先でもスマートにリタッチが可能です。
また、最近ではスプレータイプの日焼け止めを顔に直接使えるものも増えています。メイクを動かさずに守りたい時には非常に便利です。髪の毛の分け目や首筋など、塗り忘れがちな部分にもシュッとひと吹きしておきましょう。
乾燥が気になる方は、UVカット効果のあるクッションファンデーションを薄く重ねるのも手です。美容液成分が含まれているものが多いため、日中の乾燥対策にもなり、艶やかな肌が復活します。
2026年モデルのBBクリーム選びで注目すべきポイント
これからの時代、BBクリームを選ぶ基準は「カバー力」だけではありません。最新のトレンドを反映した選び方のポイントを整理しました。
まず注目したいのが「ノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)」処方です。日焼け止めとBBクリームを毎日併用する場合、肌への優しさは無視できません。敏感肌の方でも毎日安心して使えるよう、酸化亜鉛や酸化チタンといった紫外線散乱剤をメインに使用したアイテムが増えています。
次に、トーンアップ機能です。
かつてのBBクリームは「グレーっぽく沈む」という印象がありましたが、最新のものはピンクやパープルの色味を絶妙に配合し、くすみを飛ばして透明感を出すタイプが主流です。
さらに、スマホ世代に欠かせないのが「ブルーライトカット」機能。室内でも肌老化の原因となる光をブロックしてくれる製品を選ぶのが、2026年流の賢い選択です。お気に入りの1本を見つけるために、日焼け止めとの相性もチェックしながら選んでみてください。
まとめ:BBクリームと日焼け止めの相乗効果で一年中輝く肌へ
BBクリームと日焼け止め、この2つを正しく使いこなすことは、未来の自分の肌への最高の投資です。
大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 塗る順番は、必ず「日焼け止め」が先。
- 日焼け止めを塗った後、2分待ってからBBクリームを重ねる。
- 混ぜて使うのはNG。
- シーンに合わせて、パウダーやスプレーでこまめに塗り直す。
毎日のルーティンを少し丁寧にするだけで、メイクの持ちは格段に良くなり、夕方の鏡に映る自分の顔にガッカリすることもなくなります。BBクリームの利便性と日焼け止めの確かな防御力を組み合わせて、紫外線に負けない、透明感あふれる健やかな肌を守り抜きましょう。
正しい知識を持って選んだ化粧下地やBBクリームは、あなたの強い味方になってくれるはずです。明日からのメイク時間が、もっと楽しく、自信に満ちたものになりますように。
「BBクリーム 日焼け止め」の正しい活用術を身につけて、トラブル知らずの理想の肌を手に入れてくださいね。

コメント