せっかくお気に入りの化粧水や乳液を手に入れても、「乳液を塗ったあと、次は何をすればいいの?」と迷ってしまうこと、ありませんか?
「乳液だけでスキンケアを終えていいのか」「ベタつきが気になるから、これ以上重ねたくない」「でも、時間が経つと乾燥してくる……」
そんな悩みを持つあなたへ、今回は乳液のあとの「正解」を徹底的に紐解いていきます。朝と夜、それぞれのライフスタイルに合わせた最適な手順を知ることで、あなたの肌はもっと輝き始めるはずです。
乳液のあとの役割を再確認!なぜ「次」のステップが重要なのか
まず、乳液というアイテムが肌の上でどんな役割を果たしているのかを整理しておきましょう。乳液は、水分と油分をバランスよく含んだ、いわば「肌を柔らかくほぐすためのバリア」です。
化粧水でたっぷり補給した水分が逃げないように蓋をする役割がありますが、実はこの乳液の蓋は、意外と「軽やか」なもの。湿度の高い夏場や、もともと皮脂が多い肌質の方なら乳液だけで十分なこともありますが、空気が乾燥する季節やエアコンの効いた室内では、乳液の水分まで一緒に蒸発してしまうことがあるんです。
だからこそ、乳液のあとに何を重ねるか(あるいは重ねないか)の見極めが、美肌への分かれ道になります。
【夜のケア】乳液のあとに「追い保湿」が必要なケース
夜のスキンケアの最大の目的は、眠っている間の「修復」と「乾燥保護」です。私たちは寝ている間にコップ1杯分もの汗をかくと言われており、肌の水分も想像以上に奪われています。
1. 乾燥肌さんは「クリーム」を味方につける
乳液を塗ってから数時間後、肌を触ってみて「ペタペタ」ではなく「カサッ」としていたら、それは油分不足のサインです。乳液のあとには、より油分密着力の高い保湿クリームを重ねましょう。クリームは乳液よりも油分の配合量が多く、肌に強力な膜を作る「本蓋」の役割を果たしてくれます。
2. ツヤが欲しいなら「美容オイル」という選択
「クリームの重たさが苦手」という方は、乳液のあとに美容オイルを1〜2滴、手のひらで温めてから優しくプレスするように馴染ませてみてください。オイルは肌を柔らかくするエモリエント効果に優れており、翌朝の肌のモチモチ感が変わります。
3. 目元・口元の「部分ケア」を忘れない
顔全体に何かを重ねる必要がなくても、皮膚が薄い目元や、動きが激しい口元だけは別です。乳液のあとにアイクリームをプラスすることで、乾燥による小じわ対策になります。
【朝のケア】乳液のあとの「時間」がメイクの仕上がりを決める
朝のスキンケアで一番大切なのは、実はアイテムの順番よりも「馴染ませる時間」です。乳液を塗ったあと、すぐに日焼け止めや下地を塗っていませんか?
魔法の「5分待ち」でヨレを防ぐ
乳液には油分が含まれているため、肌に定着する前に次のアイテムを重ねると、油分同士が混ざり合ってドロドロの「メイク崩れ」を引き起こします。乳液を塗ったら、まずは5分待ってみてください。その間に着替えをしたり、朝食の準備をしたり。
もし5分も待てない!という忙しい朝は、清潔なティッシュで顔全体を軽く押さえる「ティッシュオフ」を取り入れましょう。肌表面に残った余分な油分だけを吸い取ることで、化粧下地の密着度が劇的にアップします。
朝の順番は「守り」を固める
朝の基本的な流れは、乳液のあとに日焼け止め、そして下地、ファンデーションと続きます。最近では乳液と日焼け止めの機能が一つになった日中用乳液も人気ですね。工程を減らすことは、それだけ摩擦を減らすことにも繋がるので、忙しい方には非常におすすめです。
肌質別!乳液のあとに「やるべきこと」リスト
自分の肌が今、何を求めているのか。それを知るのがスキンケア上達の近道です。
- 脂性肌(オイリー肌)の方乳液のあとは、基本的には何も重ねなくてOK。ただし、目元だけカサつく場合はそこだけクリームを。
- 混合肌の方Tゾーン(おでこ・鼻)は乳液まで、Uゾーン(頬・顎)は乳液のあとに薄くクリームを。部位によって塗り分けるのが賢い選択です。
- 乾燥肌・敏感肌の方乳液のあとは必ずクリームを。バリア機能が弱っているときは、ワセリンを薄く重ねて物理的に保護するのも一つの手です。
乳液のあとのケアでよくある「これってどうなの?」
ここで、多くの方が抱きがちな疑問についても触れておきましょう。
「乳液とクリームを混ぜて使ってもいいの?」という質問をよくいただきます。結論から言うと、基本的には別々に塗るのが理想です。それぞれのアイテムは、肌に浸透するスピードや役割が計算されて作られているからです。
ただし、どうしてもケアを早く終わらせたい時や、クリームの質感を少し緩めたい時に、手のひらで混ぜて使う手法もあります。その場合は、どちらかの馴染みが悪くなる可能性を理解した上で行ってくださいね。
また、「乳液先行型」のスキンケアを使っている場合は注意が必要です。一部のブランドでは、洗顔の直後に乳液を使い、その後に化粧水を塗るという独自の手順を推奨しています。この場合は、メーカーが提案する「乳液のあと」の指示に従うのが、最も効果を引き出す近道になります。
季節に合わせて「乳液のあと」を衣替えしよう
私たちの肌は、季節の影響をダイレクトに受けます。
- 春から夏にかけて湿度が上がり、皮脂分泌も活発になります。乳液のあとは、ベタつきを抑えるために収れん効果のあるアイテムを取り入れたり、より軽い質感のジェルクリームに切り替えたりするのが心地よく過ごすコツです。
- 秋から冬にかけて湿度が急降下し、暖房による乾燥も深刻になります。この時期は「乳液のあとに何も塗らない」のは少し危険かもしれません。夜はナイトパックやスリーピングマスクを取り入れて、一晩中潤いを閉じ込める工夫をしてみてください。
スキンケアは「自分の肌との対話」
「乳液のあとはこうしなきゃいけない」という絶対のルールはありません。大切なのは、塗ったあとの自分の肌を手のひらでそっと触って、そのコンディションを確かめることです。
指が吸い付くような感覚があれば、保湿はバッチリ。もし指が滑るようなヌルつきがあれば、少し塗りすぎかもしれません。逆に、カサつきやゴワつきを感じるなら、水分か油分のどちらかが足りていない証拠です。
日々の変化を楽しみながら、自分だけの「黄金のルーティン」を見つけていきましょう。
乳液のあとは何が正解?朝と夜の正しい順番と乾燥を防ぐプラスワンケアを徹底解説:まとめ
いかがでしたか?乳液のあとのケアを少し意識するだけで、肌のコンディションは驚くほど変わります。
夜は一晩中潤いを守り抜くための「クリームやオイル」を。朝はメイク崩れを防ぐための「適切な待ち時間と日焼け止め」を。このポイントを押さえるだけで、あなたのスキンケアの質はグッと向上します。
「今日はちょっと乾燥するな」と感じたらフェイスクリームをプラスしてみる。「今日は一日中外にいるな」と思ったら日焼け止めを丁寧に。そんな小さな積み重ねが、数年後のあなたの肌を作っていきます。
今日から早速、乳液のあとのワンステップを見直して、鏡を見るのが楽しみになるような理想の美肌を目指していきましょう!

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