「1本でベースメイクが完成する」という手軽さが魅力のBBクリーム。でも、いざ使ってみると「なんだか厚塗り感が出る」「夕方になると毛穴落ちが気になる」なんて悩みに直面することはありませんか?
実は、BBクリームの仕上がりを左右するのは、商品選び以上に「何で塗るか」というツール選びなんです。
今回は、手、スポンジ、ブラシという3つの主要な塗り方を徹底比較。それぞれのメリット・デメリットから、プロが教える崩れないテクニックまで、あなたの理想の肌を叶える方法を詳しく解説します。
そもそもBBクリームは何で塗るのがベスト?
BBクリームの最大の武器は、美容液、日焼け止め、下地、ファンデーションの機能が凝縮されていることです。この多機能なクリームをどう肌に定着させるかで、見た目の印象は180度変わります。
結論から言うと、「正解」は一つではありません。あなたが目指す肌の質感や、その日の予定に合わせてツールを使い分けるのが、最も賢いベースメイクの楽しみ方です。
素肌感を活かしたいなら「手」
BBクリームの生みの親とも言える「手」での塗布は、最もナチュラルでツヤが出やすい方法です。指先の体温でクリームが柔らかくなり、肌へのなじみが良くなるのが特徴です。
崩れにくさとカバー力を両立するなら「スポンジ」
「仕事で長時間お直しができない」「毛穴をしっかり隠したい」という日には、スポンジが欠かせません。余分な油分を吸い取りながら密着させるため、夕方のドロドロ崩れを防いでくれます。
均一な薄膜でプロ級のツヤを出すなら「ブラシ」
「BBクリームでここまできれいになれるの?」と驚くのがブラシ塗りです。微細な毛先が毛穴の凹凸にフィットし、磨き上げたような光沢感を作り出します。
手・指で塗るメリットと「老け見え」を防ぐコツ
道具を使わず、指先だけで仕上げる方法は、忙しい朝の強い味方ですよね。手洗いの手間さえ惜しまなければ、最も経済的でスピーディーです。
メリット:体温の力で密着度がアップ
指で塗る最大の利点は「体温」です。BBクリームに含まれる保湿成分やオイルが温まることで、テクスチャーが滑らかになり、肌にピタッと吸い付くような仕上がりになります。また、肌のコンディションを直接指先で感じ取れるため、乾燥している部分には重ね塗り、テカりやすい部分には薄く、といった微調整が直感的に行えます。
デメリット:塗りムラと厚塗りに注意
一方で、指の形は平らではないため、どうしても塗りムラができやすいのが難点です。また、ついつい多めの量を出してしまい、指で広げると「塗りました感」の強い、のっぺりとした顔になりがちです。
失敗しないためのポイント
- 点置きの配置を工夫する顔の5点(額、両頬、鼻、あご)に置く際、面積の広い頬には多めに、動きの激しい目元や口元、崩れやすい鼻周りはごく少量にするのが鉄則です。
- 「叩き込み」を忘れない指で伸ばした後に、薬指と中指の腹を使ってトントンと優しく叩き込みます。これだけで密着力が上がり、指紋の跡も消えて自然な仕上がりになります。
スポンジで塗るメリットと理想の「マシュマロ肌」の作り方
メイクのプロが現場で必ずと言っていいほど使うのがスポンジです。BBクリームとスポンジの相性は抜群で、特に「メイクが崩れやすい」と悩む方にこそ試してほしい方法です。
メリット:余分なものを吸い取る「引き算」の美学
BBクリームには多くの油分や保湿成分が含まれています。これがツヤの源ですが、多すぎると崩れの原因に。スポンジは、肌に密着させるのと同時に「余分なクリーム」を吸い取ってくれるため、非常に薄く均一な膜を作ることができます。仕上がりは、ふんわりとしたマシュマロのようなセミマット肌になりやすいです。
デメリット:クリームの消費が早くなる
スポンジがクリームを吸ってしまう分、手で塗る時よりも少し多めの量が必要になります。また、汚れたスポンジを放置すると雑菌が繁殖し、肌荒れの原因になるため、こまめな洗浄や使い捨てタイプの活用が必要です。
失敗しないためのポイント
- 「水あり」スポンジを活用する水を含ませて固く絞ったスポンジを使うと、さらに密着感とみずみずしさがアップします。ひんやりとした感触で毛穴も引き締まり、夏場のメイクには特におすすめです。
- 垂直にポンポンと叩くスポンジを横に滑らせると、せっかく塗ったクリームを剥ぎ取ってしまいます。スタンプを押すように、優しく垂直に叩き込むのがコツです。
ブラシで塗るメリットと「毛穴レス」なツヤ肌の秘密
「BBクリームはカジュアルなもの」という常識を覆すのがブラシ塗りです。まるでリキッドファンデーションを丁寧に塗り込んだような、完成度の高い肌が手に入ります。
メリット:圧倒的なカバー力と透明感
ブラシの毛先は、指やスポンジでは届かない毛穴の奥や小鼻のキワまでしっかりクリームを届けてくれます。薄く、均一に、それでいて隙のない肌を作れるのが魅力。特にフラット型のブラシや密度の高いブラシを使うと、光を綺麗に反射するツヤ肌が完成します。
デメリット:テクニックが必要
慣れないうちは、ブラシの通り道が筋状に残ってしまう「ハケ跡」に悩むことがあります。また、ブラシの手入れを怠ると毛先が固まり、肌を刺激してしまうこともあるので注意が必要です。
失敗しないためのポイント
- ブラシの持ち方に気を付ける鉛筆を持つように軽く握り、肌に対して垂直に近い角度で当てます。力を入れすぎず、羽毛で撫でるような力加減が理想です。
- 最後にハンドプレス全体をブラシで仕上げた後、清潔な手のひらで顔全体を優しく包み込みます。手の熱でクリームと肌が一体化し、ハケ跡も綺麗に馴染みます。
肌悩み・シーン別!あなたにぴったりの塗り方診断
今の自分にどの方法が合っているのか、チェックリストで確認してみましょう。
乾燥が気になる・ツヤが欲しい
- おすすめ:手 + ブラシ
- カサつきやすい肌には、手の体温でクリームを馴染ませるのが一番。さらにツヤを出したい部分(頬の高い位置など)にだけブラシで重ねると、生き生きとした表情になります。
毛穴の開き・テカリが気になる
- おすすめ:水ありスポンジ
- 凹凸を埋めるには叩き込みが重要です。水を含んだスポンジなら、毛穴をフラットに整えつつ、テカリの原因となる余分な皮脂を抑えてくれます。
とにかく時短で済ませたい朝
- おすすめ:手(指)
- 5点置きして、中心から外側へサッと伸ばすだけ。最後に手のひらで密着させる「30秒仕上げ」でも、最近のBBクリームは十分に綺麗に仕上がります。
2026年最新!BBクリームを1日中キープする裏技
道具を選んだら、次は「塗り方の手順」を少しアップデートしてみましょう。これだけで、お直し要らずの肌が手に入ります。
スキンケア後の「3分待機」が運命を分ける
朝のスキンケアが終わってすぐにBBクリームを塗っていませんか?肌表面に水分や油分が残った状態で塗ると、どんなに良いツールを使っても滑ってしまい、定着しません。
スキンケア後は3分ほど置くか、時間がない時はティッシュを顔に乗せて軽く押さえ、余分なヌルつきを取り除いてから塗り始めましょう。
「追いBB」でコンシーラー要らず
クマやシミが気になる部分に、いきなりコンシーラーを重ねると厚塗りの原因に。まずは顔全体を薄く仕上げ、カバーしたい部分にだけ少量のBBクリームを指先でトントンと重ねてみてください。同じアイテムを重ねることで、色の浮きがなく自然にカバーできます。
仕上げのパウダーは「部分使い」
BBクリームのツヤを活かすなら、顔全体にパウダーを叩くのはもったいない!テカリやすいTゾーンや、アイラインが滲みやすい目元だけに、大きめのブラシでパウダーをふんわり乗せるのが2026年流のトレンドです。
BBクリームは何で塗るのが正解か?自分だけのスタイルを見つけよう
BBクリームを何で塗るのが正解か、その答えはあなたの「理想の1日」の中にあります。
- リラックスして過ごしたい休日は、手の温もりでナチュラルに。
- 気合を入れたい仕事の日は、スポンジで端正な肌に。
- 特別なデートの日は、ブラシで隙のないツヤ肌に。
ツールを変えるだけで、同じ1本のBBクリームが全く違う表情を見せてくれます。その日の気分や肌の状態に合わせて、ぜひ色々な方法を試してみてくださいね。
毎日のベースメイクが、もっと楽しく、もっと自信をくれる時間になりますように!
canmake bb creamまとめ:BBクリームは何で塗るかで仕上がりが激変する!
これまで「BBクリームは何で塗るのが良いんだろう?」と迷っていた方も、自分に合うスタイルが見えてきたのではないでしょうか。
手軽さを追求するなら「手」、崩れにくさなら「スポンジ」、完成度なら「ブラシ」。それぞれのツールの特性を理解して使い分けることが、脱・厚塗りへの一番の近道です。
道具を新調するのも楽しいですが、まずは今ある手や手持ちのスポンジで、今回ご紹介した「叩き込み」や「ティッシュオフ」のテクニックを取り入れてみてください。
ほんの少しの工夫で、あなたのBBクリーム生活は劇的に変わるはずです。明日からのメイクが、理想の仕上がりに近づくことを願っています。
missha bb cream

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