「最近、夕方になると毛穴がポツポツ目立つ…」「BBクリームを塗ると、なぜかニキビができやすい気がする」
そんな風に感じたことはありませんか?実はその悩み、ベースメイクに含まれる「酸化亜鉛」という成分が原因かもしれません。
SNSや美容雑誌でも、肌荒れや角栓に悩む方の間で「酸化亜鉛フリー」という選択肢が急速に注目を集めています。でも、いざ探してみるとどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、酸化亜鉛フリーのBBクリームがなぜ肌に優しいと言われるのか、その理由をプロの視点で徹底解説します。さらに、ドラッグストアで買えるプチプラから憧れのデパコスまで、今すぐチェックしたい名品を厳選してご紹介。
あなたの肌をストレスから解放し、つるんとした美肌を叶える運命の1本を一緒に見つけましょう!
そもそも「酸化亜鉛」ってどんな成分?
BBクリームや日焼け止めの裏面を見ると、高確率で目にするのが「酸化亜鉛」です。まずは、この成分が普段どんな役割を果たしているのかを正しく知っておきましょう。
酸化亜鉛は、主に「紫外線散乱剤」として配合されています。紫外線を鏡のように反射して肌を守ってくれる、非常に頼もしい存在です。また、皮脂を吸着してサラサラに保つ「収れん作用」があるため、テカリ防止下地などには欠かせない成分でもあります。
しかし、この「皮脂を固める」という優秀な機能が、人によっては裏目に出てしまうことがあるのです。
なぜ酸化亜鉛フリーが選ばれているの?3つのメリット
最近、あえて酸化亜鉛を避ける人が増えているのには、明確な理由があります。特に毛穴悩みがある方にとっては、フリー処方に変えるだけで肌の状態がガラッと変わることも珍しくありません。
1. 毛穴詰まり・角栓のリスクを抑えられる
酸化亜鉛には、皮脂に含まれる脂肪酸と反応して固まる性質があります。これが化粧崩れを防いでくれるのですが、肌質によっては、毛穴の中で皮脂と混ざり合い、ガチガチの「角栓」に進化してしまう原因に。
酸化亜鉛フリーのBBクリームなら、この「固まる反応」が起きないため、毛穴が詰まりにくく、クレンジングでもするんと落としやすくなります。
2. 金属アレルギーや敏感肌でも使いやすい
酸化亜鉛は金属の一種です。微量ではありますが、汗などでイオン化した際に金属アレルギー反応(赤みやかゆみ)を起こす方がいらっしゃいます。
また、酸化亜鉛特有の「引き締め効果」が、極度の乾燥肌の方には「つっぱり感」として感じられることも。フリー処方を選ぶことで、こうした刺激を回避し、マイルドな使い心地を実感できます。
3. 乾燥しにくく、自然なツヤが続く
酸化亜鉛は強力に油分を抱え込むため、時間が経つと肌がカサつくことがあります。一方、酸化亜鉛フリーの製品は、保湿成分を重視した処方が多いため、内側から潤っているような自然なツヤ肌を作りやすいのが魅力です。
失敗しない!酸化亜鉛フリーBBクリームの選び方
「酸化亜鉛が入っていない」という条件だけで選ぶと、UVカット力が足りなかったり、カバー力に満足できなかったりすることも。選ぶ際にチェックすべきポイントを整理しました。
「酸化チタン」主体のものを選ぶ
酸化亜鉛を抜く代わりに、多くの製品では「酸化チタン」という散乱剤が使われています。チタンは亜鉛よりも粒子が白っぽくなりやすい傾向がありますが、肌への刺激がさらに低く、毛穴を塞ぎにくいのが特徴です。
SPF・PA値をシーンに合わせる
酸化亜鉛を使わずに高いUVカット数値を出すのは、実は技術的にとても大変なことです。そのため、フリー処方のものはSPF20〜30程度の「日常使い用」が多い傾向にあります。
外回りやレジャーで使う場合は、SPF50を謳っているものか、こまめに塗り直せるタイプを選びましょう。
「石鹸で落ちる」かどうか
毛穴詰まりを徹底的に防ぎたいなら、洗浄力の強いクレンジングを使わずに済む「石鹸オフ可能」なタイプがおすすめです。肌のバリア機能を守りながら、酸化亜鉛フリーの恩恵を最大限に受けることができます。
【プチプラ編】手軽に試せる!酸化亜鉛フリーのおすすめ5選
まずは、近所のドラッグストアやバラエティショップで手に入る、コスパ最強のアイテムからご紹介します。
セザンヌ ミネラルカバーBBクリーム
セザンヌ ミネラルカバーBBクリーム酸化亜鉛フリー派の間で「神」と崇められているのがこちら。プチプラとは思えないほどの高いカバー力がありながら、石鹸で落とせる優れものです。ミネラル成分を主体としているので、長時間塗っていても肌が疲れにくいのが嬉しいポイント。
なめらか本舗 スキンケアUV下地
なめらか本舗 スキンケアUV下地BBクリーム感覚で使える高機能な下地です。豆乳発酵液配合で、とにかく保湿力が高いのが特徴。これ1本でスキンケアからベースメイクまで完了するため、忙しい朝の強い味方になります。もちろん酸化亜鉛は含まれていません。
キャンメイク マーメイドスキンジェルUV
キャンメイク マーメイドスキンジェルUVジェルのような質感で、塗っていることを忘れるほど軽い使い心地。白浮きしにくく、洗顔後すぐに使えるオールインワンタイプです。01番の透明タイプだけでなく、色付きタイプを選べばナチュラルなBB効果が得られます。
ちふれ BB クリーム
ちふれ BB クリームシンプルイズベストを体現した1本。保湿成分がたっぷりで、しっとりとした仕上がりが持続します。派手さはありませんが、肌を均一に整えてくれる安心感があります。コスパ重視の方にはまずこれをおすすめします。
舞妓はん BBリキッド
舞妓はん BBリキッド独自の撥水・撥油処方でありながら、酸化亜鉛を使わずにさらさらの質感をキープ。汗に強く崩れにくいので、フリー処方でもテカリを抑えたいという方にぴったりな選択肢です。
【敏感肌・薬用編】肌荒れ中も頼れる名品5選
「もう何を使っても荒れてしまう」という時に頼りたい、低刺激設計のラインナップです。
d プログラム アレルバリア エッセンス BB
d プログラム アレルバリア エッセンス BB花粉やちり・ほこりからも肌を守ってくれるバリア機能が魅力。酸化亜鉛フリーかつ、紫外線吸収剤も使わない「ノンケミカル」処方です。厚塗り感が出ないのに、赤みを自然にカバーしてくれます。
ミノン アミノモイスト ブライトアップベースUV
ミノン アミノモイスト ブライトアップベースUV乾燥性敏感肌を考えた、ミノンのベースメイク。肌のトーンをパッと明るく見せてくれる効果が高く、くすみが気になる方にも最適。ベタつかず、さらっと馴染むテクスチャーです。
キュレル 潤浸保湿 色づくベースミルク
キュレル 潤浸保湿 色づくベースミルクセラミドケアをしながらメイクができる、キュレルらしい製品。肌への摩擦を最小限に抑えるため、スルスルと伸びる乳液状になっています。負担感のない軽いつけ心地を求める方に。
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ世界的に有名な敏感肌ブランド。こちらは下地ですが、高い補正力があるためBBクリーム代わりに使う人が続出しています。光の反射で肌を綺麗に見せる技術が秀逸です。
オンリーミネラル ミネラルエッセンスBBクリーム
オンリーミネラル ミネラルエッセンスBBクリーム希少な天然由来成分で作られた、まるで美容液のようなBB。酸化亜鉛フリーなのはもちろん、落とした後の肌がしっとり柔らかくなっているのを感じられるはず。クレンジング不要で肌を甘やかしたい日に。
【デパコス・韓国コスメ編】仕上がり重視の5選
特別な日や、より高い完成度を求めるなら、機能性の高いブランドからチョイスしましょう。
コスメデコルテ サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC
コスメデコルテ サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC圧倒的な艶感と透明感。CCクリームという名称ですが、BBクリームに負けないカバー力があります。酸化亜鉛を避けつつ、ラグジュアリーな肌感を手に入れたいならこれ一択です。
ナチュラグラッセ メイクアップ クリーム
ナチュラグラッセ メイクアップ クリーム「素肌が綺麗な人」という印象を与えてくれる、オーガニックコスメの定番。光の層で肌を包み込むような仕上がりで、毛穴の凹凸をふんわりぼかしてくれます。
MISSHA(ミシャ) M パーフェクト カバー BB クリーム
MISSHA M パーフェクト カバー BB クリーム韓国BBクリームの火付け役。実は酸化亜鉛を主成分とせず、しっとりした質感を得意としています。高いUVカット率(SPF42/PA+++)とカバー力を両立しており、長時間メイクを落とせない日にも頼れます。
エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース
エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース使うほどに肌が整う、スキンケア一体型のベース。酸化亜鉛フリーにこだわりつつ、上品な大人の艶を演出。乾燥小じわを目立たなくする効能評価試験済みで、エイジングケア世代にも大人気です。
&be(アンドビー) UVミルク
&be UVミルク河北裕介氏プロデュース。微細なパールが肌を美しく見せてくれる多機能アイテム。ナチュラルなベージュ色を選べば、これ1本でヘルシーな肌が完成します。肌に優しいのに、しっかりトレンドの顔になれる名品。
酸化亜鉛フリーBBクリームをより綺麗に仕上げるコツ
「フリー処方のものは崩れやすい」という弱点を克服するための、ちょっとしたコツをお伝えします。
1. スキンケアをしっかり馴染ませる
油分が肌表面に残った状態で塗ると、酸化亜鉛による皮脂吸着がない分、滑りやすくなります。化粧水や乳液を塗った後は、5分ほど置くか、軽くティッシュオフしてから塗り始めましょう。
2. 叩き込むように塗る
横に引きずるように塗ると、毛穴にうまく入り込みません。指先やスポンジを使って、優しくポンポンと叩き込むように馴染ませることで、毛穴落ちを防ぎ、密着度が高まります。
3. フェイスパウダーを併用する
テカリが気になるTゾーンだけは、酸化亜鉛フリーのフェイスパウダーを重ねましょう。成分を揃えることで、肌への優しさを保ったまま、さらさら感をキープできます。
知っておきたいQ&A:酸化亜鉛フリーの疑問を解決!
Q. 酸化亜鉛フリーだと絶対に日焼けしませんか?
A. 酸化チタンや紫外線吸収剤が含まれていれば、他の製品と同じように紫外線を防げます。ただ、汗を吸着する力が弱いため、汗をかいたらこまめに塗り直すのが鉄則です。
Q. どの成分をチェックすれば「フリー」だと分かりますか?
A. 全成分表示の中に「酸化亜鉛」という記載がなければOKです。また、「ジンク(Zinc)」という単語が含まれる成分も、亜鉛に関連するものです。
Q. 酸化亜鉛が入っているものは「悪いもの」なんですか?
A. 決してそうではありません。脂性肌の方にとっては、テカリを防いでくれる最強の味方です。あくまで「自分の肌質に合うかどうか」で選ぶことが大切です。
まとめ:BBクリームは酸化亜鉛フリーが正解?毛穴詰まりを防ぐおすすめ15選と選び方
いかがでしたでしょうか。
「メイクをすると肌が疲れる」「クレンジングしても角栓が消えない」そんな悩みを持っているなら、酸化亜鉛フリーのBBクリームは、あなたの美容習慣を根本から変えてくれる可能性を秘めています。
もちろん、酸化亜鉛は紫外線から肌を守る優れた成分です。しかし、無理に使い続けて肌を荒らしてしまっては本末転倒ですよね。
まずは、今回ご紹介したセザンヌ ミネラルカバーBBクリームやd プログラム アレルバリア エッセンス BBなど、自分に合いそうな1本から試してみてください。
肌の「詰まり感」がなくなるだけで、毎朝のメイクがもっと楽しく、もっと自由になるはずです。成分を味方につけて、トラブル知らずの「本当の素肌美」を目指しましょう!

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